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2. シリンジパッケージを開封して、シリンジを取り出
します。
3. シリンジをプレッシャージャケット内に挿入します。
突起しているシリンジ位置合わせキー (D) をプレッ
シャージャケットの位置合わせ矢印 (E) に合わせて、
シリンジを取り付けます。
4. シリンジ先端は滅菌状態を維持し、ドロップフロン
ト (F) を上げて完全に閉じます。
5. インジェクターヘッドで、有効化ボタンを押し、充
填ストリップの前方向矢印 (G) を押して、シリンジ
内にプランジャーを完全に押し進めます。
シリンジの充填と気泡除去
オペレーターは、充填ストリップまたは自動充填ボタン
を使ってシリンジを充填できます。
1. シリンジ充填中および気泡を排除中は、インジェク
ターヘッドを気泡除去（上向き）位置に向けてくだ
さい。
2. シリンジパッケージからクイックフィルチューブを
取り出します。
3. シリンジ先端のダストキャップを外し、滅菌状態を
維持して脇に置きます。
4. クイックフィルチューブの短い側をシリンジ先端に
取り付けます。
注 : クイックフィルチューブは、シリンジ先端に付
属している FasTurn nut (H) の位置を動かさずに取
り付けることができます。
5. クイックフィルチューブの長い側を液体源 ( 通常は
造影剤 ) に入れます。造影剤の瓶を上に 持ち上げ
て、クイックフィルチューブが完全に造影剤内に挿
入されるようにします。
注 : 充填中にシリンジ内に引き込まれる泡の量や大
きさを抑えるために、クイックフィルチューブまた
は同等の器具を使用してください。小さい直径の
チューブや、10 インチ (25 cm) を超える長さの
チューブを使用すると、空気泡の除去が難しくなり
ます。
6. インジェクターヘッドで、有効化ボタン (A) を押
し、充填ストリップ (C) の逆方向矢印 (B) を押し
て、希望の充填量になるまで造影剤を充填します。
• または、インジェクターヘッドで、有効化ボタン
を押し、次に自動充填ボタン (I) を押してから離
MEDRAD Mark 7 Arterion
してください。
に設定された量と速度で造影剤をシリンジに充填
します。この量と速度は、DCU のオプションタブ
で設定されます。
7. 必要に応じて、シリンジ内や、シリンジプラン
ジャーからシリンジ先端までの間に残っている空気
泡を逃がすため、プレッシャージャケットの基部を
手で軽く叩いてください。
8. Fluidots インジケーターを注意して観察し、シリン
ジ内に液体が存在していることを確認します。
FluiDots インジケーターが、シリンジの充填部分で
円形になっていることを確認してください。
FluiDots インジケーターの円形は造影剤のタイプに
よって異なりますが、楕円形の場合は、空気が入っ
ていることを示します。FluiDots インジケーターが
円形に表示されていても、シリンジの先端に気泡が
まだ残っていることがあります。
のシリンジ
9. 充填した後、シリンジの中の空気を完全に押し出し
てください。マニュアルノブ (J) を時計方向に回し
て、シリンジから空気を除去します。
10. シリンジ先端からクイックフィルチューブを外しま
す。
11. シリンジから空気泡が完全に除去されたことを目視
で確認してください。充填した後、シリンジを軽く
叩いて、空気除去を促してください。
12. システムはこれで高圧コネクターチューブ (HPCT)
の取り付けができます。HPCT をこの時点で取り付け
ない場合は、滅菌ダストキャップをはめてください。
HPCT の仕様、接続、パージについては、MEDRAD
Mark 7 Arterion 取扱説明書を参照してください。
シリンジの外し方
1. カテーテルまたはシースなどの穿刺器具から、ディ
スポーザブルチューブセットを外します。ディス
ポーザブルチューブセットをシリンジから外す必要
はありません。
2. DCU の症例終了ボタンを押します。症例を終了して、
患者がシステムから切り離されていることを確認し
たら、 「はい」を選択します。
• または別の方法として、マニュアルノブを反時計
方向に回し、シリンジプランジャーを 2ml 後退さ
せます。
は、事前
3. ドロップフロントを開けます。
4. シリンジを時計方向に 1/4 回転させ、プレッシャー
ジャケットからシリンジを静かに引っ張り出します。
ディスポーザブルチューブセットが付いたシリンジ
を、バイオハザード用容器に廃棄します。
注 : シリンジをインジェクターから取り出し、イン
ジェクターヘッドを気泡除去位置に回すと、イン
ジェクターのビープ音が 3 回鳴り、ピストンは自動
みシリンジ
10
的に定位置に戻ります。この機能を作動させるには、
自動リトラクトを有効にしている必要があります。
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