注意
ターミナルデバイスが意図せずロック解除されることによる危険性
物体を運んでいる間などに、ターミナルデバイスと前腕の接続が外れて装着者が負傷するおそ
れがあります。
ハンドを義肢ソケットまたはパーツに接続する際は、接続が正しく行われるようにしてくだ
►
さい。
クイックチェンジ手継手を使う場合は、ターミナルデバイスをややねじれの位置に配置し
►
て、前腕とターミナルデバイスの接続が外れないようにしてください。
5 納品時のパッケージ内容
•
8E38=8* センサーハンドスピード 1個
または
•
8E39=8* センサーハンドスピード 1個
または
•
8E43=8* センサーハンドスピード 1個
•
1 冊 取扱説明書 (有資格担当者)
•
1 冊 取扱説明書 (ユーザー用 )
6 製品使用前の準備
6.1 充電について
詳細は、バッテリーまたはエルボー用パーツの各取扱説明書を参照してください。
•
バッテリーの取り扱い
•
充電レベルの確認
•
フィードバック(ビープ音と振動信号)
6.2 電極の調節
電極の理想的な位置は、757M11=X-CHANGE マイオボーイで決められます(647G265=ALL_INT の
取扱説明書参照)。
プログラム1、5、6:
PAULAプログラムでご希望のプログラムバリエーションを選択します。患者がHIGHの値以上の筋
電信号をそれぞれ2秒間保持できるように各電極を調整します(画像参照 7、(1))。
プログラム2:
PAULAプログラムでご希望のプログラムバリエーションを選択します。患者がLOWの値以上の筋
電信号をそれぞれ2秒間保持できるように各電極を調整します(画像参照 7、(2))。
プログラム3:
PAULAプログラムで、センサーハンドスピードをオートコントロール(AutoControl)モードにし
ます。患者がONの値以上の筋電信号をそれぞれ2秒間保持できるように各電極を調整します(画
像参照 8)。
プログラム4:
PAULAプログラムで、センサーハンドスピードをバリオコントロール(VarioControl)モードに
します。患者がHIGHの値以上の筋電信号をそれぞれ2秒間保持できるように各電極を調整します
(画像参照 8)。
備考
プログラム3と4で見られる筋電信号は1つだけです(画像参照 7および画像参照 8参照)。
6.3 コントロールプログラム
患者への最適な適合のためにプログラムが6つ用意されています。これらのプログラムは色の異
なるコーディングプラグを使用して選択されます(画像参照 4)。
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