Otto Bock 8E38 8 Series Instructions For Use Manual page 300

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備考
把持力の仕様(例:100 N ~ 10 Kp)はいずれも様々な操作モードの機能原則を例示するための
拘束力のない指標値です。
6.3.2.1 プログラム1:DMC plus Sensorik
2本の電極による制御
この制御バリエーションは「バーチャルハンドスイッチ」(ダイナミックモードコントロール)
内蔵のDMC
plus制御に相応しますが、「SUVAセンサー」の把持安定化システムも備えていま
す。電極信号(筋収縮から生じる)の強さによって、開閉速度および把持力のレベルが決定され
ます。
把持力が最大になると、OPEN方向の必要な有効化閾値が、より高い値に変更されます
(「バーチャルハンドスイッチ」)。意図しない筋電信号によってハンドが開いてしまうリスク
を、この閾値上昇が減らします。これにより例えば食器を握っている時などのグリップの信頼性
が高まります。
開く:
OPEN電極に比例
閉じる:
CLOSE電極に比例
例1:
筋電信号が弱い場合、物を把持するために最小(10 N)の把持力が構築されま
す。物体の位置が変わったことをセンサーが検知すると、自動的に再調整され、
必要に応じて初期把持力の1.5倍までの力(15 N)が構築されます。FlexiGripは
20 Nから効力を発揮します。負荷がなくなると、センサーハンドスピードは再び
以前の把持力で掴みます。
例2:
筋電信号が高くなるほど保持力が高くなり、掴まれた物体の位置が変わると、必
要に応じて最大把持力(130 N)で再調整が行われます。FlexiGripは、ハンドへの
負荷が130 N(ハンドの把持力と外部からかかる力)を超える場合に効力を発揮し
ます。負荷がなくなると、センサーハンドスピードは再び以前の把持力で掴みま
す。
開く
電極経由の筋電信号
速度:
比例、15 mm/s ~ 300 mm/s
初期把持力
比例:0 N ~ 100 N
把持力自動再調整機能とは無関係に、筋電信号を必要に応じて強くすることで把持力を最大把持
力(100 N)まで強められます。
6.3.2.2 プログラム2:オートコントロール ローインプット(AutoControl LowInput)
制御:2本の電極、1本の電極と1つのスイッチ、または1つのスイッチ
ハンドは最大速度で閉じ、最小把持力(10 N)で物体を掴みます。物体の位置の変化をセン
サーが検知すると、自動的に再調整を行い、必要に応じて最大把持力(130 N)が構築されま
す。FlexiGripは最大把持力から効力を発揮します。負荷がなくなると、センサーハンドスピード
は再び以前の把持力で掴みます。
300
閉じる
電極経由の筋電信号
速度:
比例、15 mm/s ~ 300 mm/s
把持力自動再調整
比例:最大初期把持力の1.5倍
まで。初期把持力が10 Nであ
れば、把持力再調整は最大
15 Nまで
FlexiGrip機能
初期把持力によっては、各
ケースでの最大把持力再調整
をわずかに上回る効力を発揮
することがあります
最小20 Nから
最大130 Nから

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