注意
不適切に製品の改造を行った場合に発生する危険性
義肢の予期せぬ動や誤作動により装着者が負傷するおそれがあります。
本取扱説明書に記載されていない改造などは絶対に行わないでください。
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製品や損傷した部品については、オットーボック社認定の有資格者のみが分解や修理を行い
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ます。
注意
損傷した製品の使用による危険性
機能の喪失により負傷するおそれがあります。
ご使用になる前に、製品の全ての部品に損傷がないことを目で確認してください。
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損傷が見られる場合には、製品の使用を中止して、直ちに修理を依頼してください。
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注意
製品の汚れや湿気により発生する危険性
製品の予期せぬ誤作動や制御不能により、装着者が負傷するおそれがあります。
粒子や液体が本製品の中に入り込まないよう充分に注意してください。
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4.4 アライメントと調整に関する注意事項
注意
調整用ソフトを使った調整中の操作エラーにより発生する危険性
製品の予期せぬ誤作動により、装着者が負傷するおそれがあります。
初めて本製品を取り扱う前には、必ず、オットーボック・ジャパンが実施するライセンスセ
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ミナーを受講してください。また、ソフトウェアがアップデートされた際に、追加のセミ
ナーを受講していただくこともあります。
設定を変更したら、ターミナルデバイスに転送してから、装着者で設定を確認してくださ
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い。
ソフトウェアに内蔵されているオンラインヘルプもご利用ください。
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注意
誤った電極の設定やアライメントにより発生する危険性
製品の予期せぬ誤作動により、装着者が負傷するおそれがあります。
電極は必ず傷などのない皮膚に接触させ、皮膚との接触面をできるだけ広くしてください。
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電子機器により強い干渉を受ける場合は、電極の位置を確認し、必要であれば配置し直して
ください。 干渉を除去できない場合、または、適切な制御プログラムを選択したり調整し
たりしても期待通りの動作が得られない場合は、お住まいの地域のオットーボック支店まで
ご連絡ください。
店舗の出入り口にある防犯装置などの強力な電磁干渉の発生源、空港などの金属探知機や、
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その他の電磁干渉を引き起こす原因となるボディスキャナー、高電圧線、トランス
ミッター、変電所、CT装置、MRI装置などによる干渉を避けるために、電極の感度はできる
だけ低く設定してください。
電極の接触位置と、筋肉の生理学的開閉部が対応していることを確認してください。
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注意
筋肉疲労による誤った電極の設定により発生する危険性
製品の誤作動や制御不能により、装着者が負傷するおそれがあります。
電極の調整中には、装着者に休憩を取ってもらってください。
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