Blackmagicdesign ATEM Production Studio 4K Installation And Operation Manual page 373

ATEM 1 M/E Broadcast Panel を使用してマクロを記録
ATEM 1 M/E Broadcast Panel を使用して、 ATEM Software Control を使用せずにマクロを記録 / 実行しま
す。 ATEM Software Control の 「スイッチャー」 ページで行うすべての操作は、 ハードウェアパネルでも実
行できます。 オーディオのミックス、 メディアプールのグラフィックの管理、 カメラ設定の調整などが必要
な場合は、 ATEM Software Control を使用してそれらの設定項目にアクセスしてください。
ATEM 1 M/E Broadcast Panel でマクロの記録 / 実行に使用するボタンは、 システムコントロールのソフト
ボタンに配置されています。 マクロボタンの名前は短縮されてソース名ディスプレイに表示され、 「 SHOW
NAMES 」 ボタンで確認できます。 4 文字以上のマクロ名は、 システムコントロールの LED ディスプレイに名
前全体で表示されます。
マクロの記録は簡単です。 「 MACRO 」 ソフトボタンを押してマクロメニューに進んだら、 選択バスの 10 個
のマクロボタンのいずれかを押してマクロスロットを選択します。 20 までのマクロスロットを使用したい
場合は 「 SHIFT 」 を押して選択します。 21 以上のマクロスロットを選択するには、 テンキーパッドを使用し
ます。 1 ～ 100 までの数字を入力し、 「 CAM 」 ボタンを押して選択を確認します。 もう一つの方法は、 システ
ムコントロール LED ディスプレイの下のノブを使用する方法です。 同じ方法を使用して、 ライブプロダク
ション中にマクロを呼び出して実行できます。
EFFECTS
TRANS DSK COLOR
KEYS
MEDIA SUPER
AUX MACRO
PLAYER SOURCE
SETUP PTZ
KEY KEY
1 2
LUMA CHROMA
KEY KEY
MASK
MENU
ATEM 1 M/E Broadcast Panel のシステムコントロールのソフトボタンを使用して、 ハード
ウェアパネルからマクロの記録 / 実行が操作できます。 システムコントロールの 「 HOME 」
メニューで 「 MACRO 」 ボタンを押して、 マクロソフトボタンメニューに進みます。
最初の 20 個のマクロスロットに使用するマクロボタンは、 選択バスに配置されています。 スロ
ット 10 より先のマクロを選択するには、 Shift 選択かテンキーパッドを使用します。 記録された
20 個までのマクロの名前は、 それぞれ短縮されてソース名ディスプレイに表示されます。
以下のステップに従い、 前述の ATEM Software Control を使用した例と同じ 「 Transitions 」 マクロを作成
します。 今回は、 マクロスロット 2 にマクロを作成します。
システムコントロールの 「 HOME 」 メニューで 「 MACRO 」 ソフトボタンを押します。
1
プログラムバスの上のマクロスロットボタン 2 を押すか、 あるいはテンキーパッドを使用します。
2
1 2 3
4 5 6
7 8 9
CAM 0 CLR
KEY KEY
Control Panel
3 4
Main
ON ON ON ON
Backup
Switcher
Main
CUT
DSK 1 DSK 2
BKGD KEY 1 KEY 2 KEY 3 KEY 4
FILL TIE TIE
Backup
PATTRN
DVE
KEY
DIP
MIX
SHIFT DSK 1 DSK 2
CUT CUT
HOME
PREV DSK 1 DSK 2
CUT AUTO FTB
AUTO AUTO
TRANS
EFFECTS
TRANS DSK
KEYS
MEDIA SUPER
AUX
PLAYER SOURCE
HYPER
SETUP PTZ
DECK
CUT
BKGD
FILL
DIP
MIX
SHIFT
PREV
CUT
TRANS
COLOR
MACRO
1 2
4 5
7 8
CAM 0
ON ON ON ON
KEY 1 KEY 2 KEY 3 KEY 4
DVE
WIPE
AUTO
マクロの使用
373 373
3
6
9
CLR
DSK 1
TIE
DSK 1
CUT
DSK 1
AUTO