Blackmagicdesign ATEM Production Studio 4K Installation And Operation Manual page 281

トランスポートコントロールは、 ATEM Software Control の 「 HyperDecks 」 パレットおよび、 ATEM Broadcast
Panel のシステムコントロールメニューにあり、 ビデオの再生、 ジョグ＆シャトル、 クリップのスキップ、
一時停止などに使用できます。 また、 ビデオの収録も可能です。
この機能を ATEM のパワフルなマクロ機能と組み合わせれば、 ライブプロダクションの品質を大きく向上
させる、 クリエイティブな可能性が無限に広がります！
HyperDeck の接続
Blackmagic HyperDeck とスイッチャーの接続は、 カメラや他のビデオソースをスイッチャーの SDI/HDMI
入力に接続するのと良く似ています。 唯一異なるのは、 ATEM スイッチャーと HyperDeck ディスクレコー
ダーの通信用にイーサネットも接続する点です。
ATEM スイッチャーまたは Broadcast Panel のソフトウェアが 6.8 以降のバージョンで、 HyperDeck
1
ディスクレコーダーの HyperDeck ソフトウェアが 4.3 以降のバージョンであることを確認します。
イーサネットコネクターを使用して、 HyperDeck ディスクレコーダーを ATEM スイッチャーが接続
2
されているネットワークに接続します。
HyperDeck のコントロールパネルで 「 REM 」 ボタンを押します。 「 REM 」 ボタンが光ります。 これは、
3
HyperDeck のリモートコントロールが有効になったことを意味しています。
All SDI and HDMI video connections are
SD,HD and Ultra HD switchable unless indicated.
CONTROL
USB 2.0
HyperDeck の SDI 出力を ATEM 2 M/E Production Studio 4K
スイッチャーの SDI 入力に接続
HyperDeck の SDI または HDMI 出力を、 ATEM スイッチャーの SDI または HDMI 入力の 1 つに
4
接続します。
ATEM スイッチャーのプログラム出力を HyperDeck で収録したい場合は、 スイッチャーの SDI Aux
5
出力の 1 つを HyperDeck の SDI 入力に接続します。
接続する各 HyperDeck で、 同じ作業を行います。
6
他に必要な作業は、 各 HyperDeck に使用する入力と IP アドレスを、 ATEM ソフトウェアまたは ATEM Broadcast
Panel で指定するのみです。 この作業は、 ATEM Software Control スイッチャー設定の 「 HyperDeck 」 タブか、
ATEM Broadcast Panel のシステムコントロールソフトボタンで実行できます。
PUSH
TIMECODE
REMOTE
IN IN IN IN IN
1 3 5 7 9
IN IN IN IN IN IN
1 2 4 6 8 10
HDMI IN
PUSH PUSH STEREO IN
L
R
CH 1 CH 2
ANALOG AUDIO IN
IN IN IN IN IN
11 13 15 17 19
MENU
IN IN IN IN IN
12 14 16 18 20
SDI INPUTS
TIMECODE MONITOR CH 1 MONITOR CH 2 CH 1
ANALOG AUDIO OUT
1 3 5 M/E 2
M/E 2
2 4 6 HD
M/E 1 PVW
REF IN AUX OUTPUTS
HyperDeck コントロール
281 281
PUSH
CH 2 IN
TALKBACK
1 HD
1
2 HD HD
2 1
PROGRAM OUTPUTS MULTI-VIE