Blackmagicdesign ATEM Production Studio 4K Installation And Operation Manual page 319

オーディオコントロール
入力のオーディオをオンにするには、 対応するソースボタンの上にある 「 ON 」 ボタンを押します。
これで、 該当の入力からのオーディオが内蔵オーディオミキサーへ送信され、 プログラム出力で
聞けるようになります。
該当の入力がオンエアされている時にのみオーディオを選択する場合は、 「 AFV 」 を選択します。
つまり、 オーディオがビデオをフォローし、 ソースがオンエアされている時にのみオーディ
オがオンになります。
専用の調整ノブを使用してソースのオーディオレベルを調整する際には、 LCD でオーディオメー
ターで効果を確認できます。
オーディオレベル
通常、 LCD の隣にあるノブは、 メインオーディオミキサーのマスター出力の調整に使用されます。
ノブを調整することで、 全体的なプログラムのオーディオレベルを上下できます。 LCD でビデオ
プレビューにスーパーインポーズされるメインのオーディオメーターで効果を確認できます。
1 2
特定の 1 つの入力のオーディオを調整したい場合は、 各入力の上にある 4 つの LED メーターを使用
5 6
します。 この小さなメーターで、 ホット ・ オーディオレベルを特定できます。 メインのオーディオ
レベルが高すぎ、 そしてコントロールパネルの 1 つの小型メーターの赤い LED が光っ ている場合、
DIRECT DIRECT
TALK 5 TALK 6
その入力信号だけレベルが高すぎることを示します。 この場合、 マスターオーディオレベルノブ
で調整すると、 その他の入力が低くなりすぎてしまうので、 オーディオレベルが高すぎる信号だ
けを選択して、 オーディオレベルを調整します。
AFV
AFV
ON
ON
オーディオノブで特定ソースのオーディオレベルを調整。
KEY 1 KEY 1
CUT FILL
1 2
オーディオ設定は LCD でも変更できます。 オーディオ設定用の完全なメニューを使うと、 オーディオ調整
が LCD からも行えます。 もちろん、 コントロールパネルや LCD メニューで行った調整は、 ソフトウェアコン
トロールパネルにも反映されます。 コンピューターを接続してソフトウェアコントロールパネルでオーデ
ィオミキサーを選択すると、 コントロールパネルで設定したオーディオミキサーの効果を確認できます。
MP 1 MP 1K
これは、 コントロールパネルのオーディオコントロールの操作を理解するのに良い方法です。
1 2
カメラコントロール
カメラコントロールノブ、 ボタン、 トラックボールでは、 SDI プログラムリターン信号を介して Blackmagic
MP 1 MP 1K
URSA Mini および Blackmagic Studio モデルのカメラをコントロールできます。 互換性のあるレンズを使
1 2
用している場合、 スイッチャーのパネルの各コントロールを使用して、 アイリス、 フォーカス、 ズーム、 そし
てカラーコレクターなどのカメラ機能の設定を調整できます。
ATEM Television Studio Pro HD のコントロールパネルから直接カメラをスピーディに調整できるので、
あたかも CCU を内蔵しているかのようです。
カメラコントロール用のトラックボールを使えば、 VISCA プロトコルの PTZ カメラおよびリモートヘッドの
コントロールも可能です。
PRIM
3 4
COLOR
OFFSET
7 8
COLOR
DIRECT DIRECT
PTZ
TALK 7 TALK 8
AFV AFV
ON ON
DSK 1 DSK 1 DSK 2 DSK 2
CUT FILL CUT
3 5
MP 2 MP 2K BG 1 BG 2
3 4 5
MP 2 MP 2K BG 1 BG 2
3 4 5
ATEM Television Studio Pro HD の内蔵コントロールパネルの使用
db AUTO
GAIN
GAIN IRIS
AUTO
GAMMA SHUT
FOCUS
LIFT W/BAL CALL
AFV
AFV AFV
ON ON ON
DVE DVE
DIP
FILL CUT FILL
6 7 8 9
BLACK BARS
6 7 8
BLACK BARS
6 7 8
MIX
DIP
LOGO
INVERT
BORD MACRO
10 11 12
SHIFT
SHIFT CUT
319 319
BKGD