Blackmagicdesign ATEM Production Studio 4K Installation And Operation Manual page 325

キーヤーのソース選択
「 DVE CUT 」 、 「 DVE FILL 」 などの上部選択列のボタンを押して、 変更したいキーヤーエレメント
を選択します。 次にその下の番号ボタンを押して使用するソースを選択します。 例えば、 メディア
プレーヤーにロードしたグラフィックや、 あらゆる入力ソースを選択可能です。
DVE ピクチャー・イン ・ ピクチャーボタンの使用
これら 4 つのボタンは、 ピクチャー・イン ・ ピクチャー DVE のプリセット位置をコントロールします。 例えば、
別の場所にいる 2 人のインタビューを画面上で同時に切り替える場合などです。 ピクチャー・イン・
ピクチャー DVE は素早く効果的なオーバーレイに最適です。
ピクチャー・イン ・ ピクチャー DVE を実行する ：
4 つの DVE PiP ボタンのいずれかを押します。
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プレビュー出力に PiP ボックスが表示されます。 別の DVE PiP ボタンを押すと位置を変更できます。
2
作業のコツ
DVE PiP ボタンを押すと、 「 KEY 1 TIE 」 ボタンが選択されることに気付くで
しょう。 これは、 DVE PiP がアップストリームキーヤーであり、 ネクスト ・ トランジションに
連結されているためです。 アップストリームキーヤーで異なるキーが選択されていると、
キーヤーは DVE キーに変更されます。
DVE の位置が決定したら、 ソース選択列の 「 KEY 1 FILL 」 で PiP ボックス用のソースを選択します。
3
「 KEY 1 FILL 」 選択ボタンを押して、 次に PiP ボックスで使用したいソースのボタンを押します。
好みに応じて LCD メニューを使用することも可能です。
「 CUT 」 あるいは 「 AUTO 」 ボタンを押してトランジションを実行します。 選択したトランジションで、
4
DVE PiP エフェクトがプログラム出力にスーパーインポーズ表示されます。 トランジションをマニ
ュアルで実行したい場合は、 トランジションスライダーを使用することもできます。
新しいバックグラウンドにアップストリームキーを同時に使用したい場合は、 「 BKGD 」 と表示さ
れたバックグラウンドボタンと 「 KEY 1 TIE 」 ボタンをラッチされるまで同時に長押しして放します。
これでバックグラウンドとアップストリームキーが同時にトランジションします。
メモ ATEM Television Studio Pro HD は 1 つの DVE にのみ対応しているので、 1 度に使用
できる DVE 機能は 1 つのみです。 DVE は非常にパワフルな機能ですが、 DVE リソースを最
大限に活用するため、 どのように使用するかプランを立てることが重要です。
ATEM Television Studio Pro HD の内蔵コントロールパネルの使用
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