Blackmagicdesign ATEM Production Studio 4K Installation And Operation Manual page 367

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マクロは、 100 個あるマクロスロットの好きな場所に記録できます。 各ページに表示できるマクロは最大
20 個です。 前後のページに移動するには、 ウィンドウの下部両側にある矢印をクリックします。 「作成」 お
よび 「実行」 ボタンをクリックすると、 作成 / 実行ページが切り替わります。 これらのページを使用して、 マ
クロを記録し、 ライブプロダクション中に使用できます。
ATEM Software Control のマクロウィン
ドウでマクロを記録 / 使用し、 ボタンを
クリックするだけで複雑な一連のスイ
ッチャー操作を簡単に再現できます。
マクロの記録
マクロの記録は、 明確に指定されたシーケンスで、 最初から最後までエラーなく、 包括的に行う必要があ
ります。 これは、 マクロがユーザーの行う設定、 ボタンのプッシュ、 スイッチャーの操作をすべて記録する
ためです。 マクロを使用すると、 そのマクロに記録したすべてのスイッチャー操作が正確に繰り返されます。
マクロは、 ユーザーが変更した設定のみを記録するということを覚えておくことが重要です。 例えば、 3:00
秒間のトランジションが必要で、 スイッチャーのトランジションレートがすでに 3:00 秒に設定されている
場合、 その設定をマクロに記録するには、 設定を一度変更し、 もう一度 3:00 秒に設定し直す必要があります。
この作業を行わなかった場合、 使用したいトランジションレートが記録されず、 マクロを使用した際には
スイッチャーを最後に設定した際のトランジションレートが使用されます。 これが、 マクロを正確に設定
する必要がある理由です!
マクロの記録中に設定が変更され、 それらの設定を特定の状態に戻したい場合は、 マクロの最終ステッ
プを記録する際にそれらの設定を元に戻します。 マクロを記録して、 様々なプロジェクトの設定を復元す
ることも可能です。 マクロの使用には多くの選択肢があります。 マクロを記録する際は、 自分の求めるエフェ
クトの作成に必要な設定変更をすべて行うことが重要です。
マクロの使用
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