階段機能; 坂を上がる; 坂を下る; 後ろ向き歩行 - Otto Bock Meridium 1B1-2 Series Instructions For Use Manual

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  • ENGLISH, page 43
使用方法
4) 義肢足部と脚を次の段の先の段に置きます。
5) 最後の段では一歩を大きくして水平状態に戻してください。義肢足部は、階段を降りる
9.2.6.1 階段機能
階段機能では、階段を降りる際の踏み返し角度が大きくなります。この機能は、階段を一足一段で交互に降りる時
に切り替わります。一足一段で交互に階段を降りる必要がなければ、この機能を無効にすることもできます。機能
のオン/オフについて詳細は732 ページ参照を参照してください。
9.2.7 坂を上がる
最初の一歩では、斜面に合わせて足部が調整されているため、踵または足部の中心から歩行
することで踏み返しを行うことができます。このとき、下肢を斜面に対してほぼ垂直にし
て、足部の全面を接地させる必要があります。
急勾配などでつま先を急角度にして歩行する時は、足部が背屈して体を安定させることがで
きます。
9.2.8 坂を下る
最初の一歩では、斜面に合わせて足部が調整されているため、底屈を伸展させながら踵接地
でき、踏み返しの際に足底全面を接地させることができます。
斜面では膝継手に屈曲抵抗をかけることはできませんが、踵接地の間は屈曲できる状態にし
ておく必要があります。この方法でのみ、足部の歩行動作を検知でき、踏み返し時に伸展さ
せることができます。こうすることで体の重心を低くすることができます。
膝継手を装着して歩行すると、踵接地の間の膝継手の屈曲を支えるために底屈が制限されま
す(下腿切断よりも切断レベルが高い場合)。
9.2.9 後ろ向き歩行
後ろ向きに歩くと、立脚相から足部を底屈させることができます。つま先が突然下がると、
足関節継手は背屈方向のニュートラルポジションになります。
9.2.10 斜面で立つ
斜面で立つのは、平地で立つのと変わりはありません。下肢が垂直になると、足部が背屈し
て安定します。つま先を下げるためには踵に荷重をかけます(下方向に立つ場合など)。
立位で斜面を下り続けるためには、以下の動作を行ってください。
斜面で立っている間はリリーフ機能を使用できます(729 ページ参照)。
ヒールのある靴を履くと、下肢が垂直にならない場合があるため、歩行できる斜面角度が制
限されます。
728
機能から通常歩行に正しく切り替わります。
義肢側から歩き始めてください。
義肢で慎重に踏み返し動作を行ってください。
反対側が踵接地する前に体の重心を下げるために、義肢足部が背屈します。
1B1-2=* Meridium

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