義肢の使用に関する注意事項; セーフティモードに関する注意事項 - Otto Bock Meridium 1B1-2 Series Instructions For Use Manual

Hide thumbs Also See for Meridium 1B1-2 Series:
Table of Contents

Advertisement

Available languages
  • EN

Available languages

  • ENGLISH, page 43
安全性
4.8 義肢の使用に関する注意事項
注意
階段を上る
誤った方法で階段のステップに足部を置くと、装着者が転倒するおそれがあります。
► 装着者が階段を上る際は必ず手すりにつかまり、足裏の大部分を階段表面に置くように注意してください。
足部前側だけが階段の端に置かれている場合は、つま先プレートを折りたたんで収納しても構いません。
► 子供を抱いて階段を上る場合は特に注意するよう装着者にお伝えください。
注意
階段を降りる際に発生する危険性
誤った方法で階段のステップに足部を置くと、制御機能が変化して、装着者が転倒するおそれがあります。
► 装着者が階段を降りる際は必ず手すりにつかまり、足裏の大部分を階段表面に置くように注意してくださ
い。階段の縁から踏み返す必要はありません。
► 子供を抱いて階段を降りる場合は特に注意するよう装着者にお伝えください。
注意
High temperature of the hydraulic unit due to uninterrupted, increased activity (e.g. extended walking downhill)
Falling due to unexpected behaviour of the product caused by use in overheating mode.
► 振動信号が発信されたら、充分に注意を払ってください。オーバーヒートの危険性があると信号が発信され
ます。
► 振動信号が発信されたら、ただちに活動のレベルを下げ、油圧シリンダーを冷却させてください。
► 温度が上がるにつれ、足関節継手の動きの範囲が限定され、最終的には足関節継手が完全にロックされてし
まうことに留意してください。階段を降りる際は特に注意してください。
► 振動信号が停止したら、活動を再開することができます。
注意
不適切な切り替えにより発生する危険性
制御機能が変化することによって製品が予期せぬ動きをし、装着者が転倒するおそれがあります。
► モード切り替えは、必ず、安全な状態で立って行なうよう、装着者にお伝えください。
► 切り替え後に信号音が発信された場合には、必ず、制御機能が変化したことを確認するよう、装着者に伝え
てください。
► マイモードでの活動を終えたら、必ず基本モードに戻してください。
► 必要に応じて、製品に荷重をかけない状態で正しく切り替えを行なってください。
注意
フットシェルを装着せずに義肢足部を使用した場合に発生する危険性
タイルなどの滑りやすい場所で転倒して負傷するおそれがあります。
► フットシェルを装着せずに義肢足部を使用しないでください。
注意
フットシェルが破損した義肢足部を使用した場合に発生する危険性
>
製品の故障により予期せぬ誤作動を起こし、装着者が転倒するおそれがあります。
>
負荷によりパーツが損傷し、装着者が転倒するおそれがあります。
► フットシェルが破損している場合は、義肢足部を使用しないでください。製品を再度使用する前に、すぐ
に、破損したフットシェルを交換してください。
4.9 セーフティモードに関する注意事項
注意
セーフティモードの使用により発生する可能性がある危険性
制御機能が変化することによって製品が予期せぬ動きをし、装着者が転倒するおそれがあります。
► 警告/エラー信号(738 ページ参照)には充分に注意してください。
716
1B1-2=* Meridium

Advertisement

Table of Contents
loading

Table of Contents