Yamaha EOS B900 Owner's Manual page 37

Music production synthesizer
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基礎知識
・パターントラックに設定されたパターンの演奏デ
ータは、パターンモードのトラックトランスミッ
トチャンネルのMIDIチャンネルでMIDI OUT端子
に送られます。(初期状態では、9∼16チャンネ
ル)(→P.190)
・MIDI OUT端子では、シーケンストラックの16ト
ラックのデータと、パターンの8トラックのデー
タがマージ(結合)されて、MIDI出力されます。つ
まり、1つのチャンネルに2つの演奏データが重ね
て出力されることになります。
・外部MIDI音源で再生するときは、トラックトラン
スミットチャンネルの設定で、シーケンストラッ
ク、パターントラックのどちらかをMIDI出力しな
い状態(MIDIチャンネル=Off)にして再生してくだ
さい。(→P.190)
シーケンストラック
TR 1
TR 2
TR 3
TR16
パターントラック
TR 1
TR 2
TR 3
TR 8
36
6 . コ ー ド の 入 力 方 法
MIDI=出力
MIDI OUT端子
第1章
・ソングモード、パターンモード、フレーズモード
で、オートアカンパニメント機能を使うためにコ
ードを入力する方法について説明します。
コードルートとコードタイプによるコードの入力
・ 鍵盤部の印刷を利用して、コードルートとコ
ードタイプを入力することができます。
・ コードルートは、コードの根音(ルート)を、
C1∼B1の鍵盤から選択します。
・ コードタイプは、コードの種類を、印刷され
ている28種類のコードタイプの中から選択し
ます。
・ コードルートとコードタイプを組み合わせる
と325種類ものコードを設定することができ、
オンベースコードや、オリジナルベースコー
ドを設定することもできるので、コードのバ
リエーションをさらに増やせます。
コードルートの入力
コートタイプの入力
フィンガードコード機能を使ったコードの入力
・ フィンガードコードとは、オートアカンパニ
メント機能の中の一部で、キーボードで押さ
えられた和音から、コードを自動的に検出し、
パターンやフレーズをそのコードに変換して
再生を行う機能のことです。
・ 本機のフィンガードコード機能は、フィンガ
ードコードゾーンで和音を押さえることによ
り通常のコード検出を行い、同時にフィンガ
ードコードゾーンより下側の鍵盤で、オンベ
ースまたはオリジナルベースを検出する機能
も持っています。
・ フィンガードコード機能は、MIDI IN端子に接
続されたMIDIキーボードでは機能しません。

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