Yamaha EOS B900 Owner's Manual page 105

Music production synthesizer
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2.プレイエフェクト
クオンタイズバリューが    、    の場合
0%
33%
・この場合は、クオンタイズバリューで設定した音
符の内、 の2つ分または の2つ分の長さを100%
とします。スイングによって移動する偶数拍の音
符の本来の位置は、50%になります。
・スイングレイトの設定を50%にすると、データは
ちょうど偶数拍で発音するためスイング感はあり
ません。
・50%より大きな設定にすると、データの発音タイ
ミングが後ろに移動してリズムにスイング感が付
加されます。
・設定を最大の66%にすると、データは3連符の3つ
目の音符の位置まで移動します。
0101
・クオンタイズバリューが
1101
050%∼075%
・クオンタイズバリューが
066%∼083%
・クオンタイズバリューが
050%∼066%
1. カーソルをスイングレイトに移動します。
d
2. ダ イ ア ル 、
e
で、値を設定します。
・クオンタイズバリューが「 +3」「 +3」で、クオンタ
イズストレングスが100%でない場合、スイング
で後ろに移動したデータが、通常のスイングのか
からないデータより後ろにきてしまうことがあり
得ます。(クオンタイズ前の演奏のリズムが大きく
ずれている場合など)その場合、後ろのデータも一
緒にずれます。
4   ト ラ ン ス ポ ー ズ
・プレイエフェクトによって、選んだトラックの全
てのデータの音程を半音単位で上下に移動しま
す。
・+12に設定すると、選んだトラックの全てのデー
タが1オクターブ上がります。-12に設定すると、1
オクターブ下がります。
104
50%
66%
100%
設定範囲
の場合
3の場合
の場合
i
/
ま た は テ ン キ ー →
トランスポーズ
第3章 ソングモード
0101
-99∼+99
1101
1. カーソルをトランスポーズに移動します。
d
i
2. ダ イ ア ル 、
/
e
で、値を設定します。
5   クロックシフト
・プレイエフェクトによって、選んだトラックの全
てのデータの再生タイミングをクロック単位で前
後に移動します。
・クロックとは、4分音符を96等分した長さで時間
を表すときの単位です。本機では、音符の長さを
表したり、音符の発音のタイミングを示す場合に、
クロックという単位を使います。
・設定が0より小さければ再生のタイミングは前
に、大きければ後ろに移動します。
たとえば、+96クロックだと、1拍分後に移動しま
す。
・クロックについて詳しくは、「ソングエディット」
をご覧ください。(→P.156)
実際の演奏データ
クロックシフト=+48
クロックシフト=-48
0101
-999∼+000∼+999
1101
1. カーソルをクロックシフトに移動します。
d
i
2. ダ イ ア ル 、
/
e
で、値を設定します。
・曲の先頭より前にデータをシフトすることはでき
ません。
・クロックシフトに0より小さな値を設定すると、
曲の先頭から設定した値の絶対値の範囲にあるデ
ータは全て曲の先頭に集まります。
ま た は テ ン キ ー →
クロックシフト
ま た は テ ン キ ー →

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