Yamaha EOS B900 Owner's Manual page 277

Music production synthesizer
Table of Contents

Advertisement

4.エフェクトタイプとエフェクトパラメーター
音源や反射面までの距離感をシミュレートで
きることになります。
このパラメーターは、一般的にプリディレイ
と呼ばれることもあります。
4.HPF Cutoff(ハイパスフィルターカットオフ)
残響音の低域成分をカットするフィルターの
カットオフ周波数です。設定した周波数より
も低い成分がカットされます。Thruに設定す
ると、このフィルターの効果はなくなります。
5.LPF Cutoff(ローパスフィルターカットオフ)
残響音の高域成分をカットするフィルターの
カットオフ周波数です。設定した周波数より
も高い成分がカットされます。Thruに設定す
ると、このフィルターの効果はなくなります。
11.Rev Delay(リバーブディレイ)
初期反射音から残響音までの時間です。値を
大きくするほど、残響音が初期反射音から遅
れて発生するようになります。
12.Density(デンシティ)
残響音の密度です。値を大きくするほど密、
つまり残響音の数が多くなります。なめらか
な残響音にしたいときは値を大きくします。
また、意識的に密度を低くすることによって、
特殊な効果をねらうことができます。
13.Rev/Er Balance
(リバーブ/アーリーリフレクションバランス)
初期反射音と残響音との音量バランスを設定
します。Revが残響音、Erが初期反射音を示し
ています。
15.Feedback Level(フィードバックレベル)
イニシャルディレイから出力された効果音を、
入力側へ戻す割合です。値を大きくするほど
効果が強くなります。
276
Height
RevWhiteRm, Rev Tunnel, RevBasemnt
No. パラメーター
1
Reverb Time
2
Diffusion
3
Initial Delay
4
HPF Cutoff
5
LPF Cutoff
6
Width
7
Height
8
Depth
9
Wall Vary
10
11
Rev Delay
12
Density
13
Rev/Er Balance
14
15
Feedback Level
16
第8章 本機を使いこなすために
RevWhiteRm(リバーブホワイトルーム)
・ 若干のイニシャルディレイを持った独特のシ
ョートリバーブです。
Rev Tunnel(リバーブトンネル)
・ 奥行きの長い空間をシミュレートしたリバー
ブです。
RevBasemnt(リバーブベースメント)
・ 若干のイニシャルディレイの後に、独特の響
きを持ったリバーブです。
LPF/HPF
InitDelay
Depth
Width
設定値
内容
リバーブの長さ
0.3∼30.0s
0∼10
リバーブの拡がり
0.1∼99.3ms
初期反射音までのディレイタイム
ハイパスフィルターで低域をカットする周波数
Thru∼8.0kHz
1.0k∼Thru
ローパスフィルターで高域をカットする周波数
0.5∼10.2m
シミュレートする部屋の幅
0.5∼20.2m
シミュレートする部屋の高さ
0.5∼30.2m
シミュレートする部屋の奥行き
シミュレートする部屋の壁の状態(値が大きいほど乱反射する)
0∼30
0.1∼99.3ms
初期反射音からリバーブ音までのディレイタイム
リバーブの密度
0∼3
R<E63∼R=E∼R63>E
初期反射音とリバーブ音のレベルバランス
-63∼+63
イニシャルディレイのフィードバック量
1.Reverb Time(リバーブタイム)
・ ・
5.LPF Cutoff(ローパスフィルターカットオフ)
リバーブホール1∼リバーブプレートと同じで
す。
6.Width(ウィドス)
部屋の横幅をメートルで指定します。
7.Heigt(ハイト)
部屋の高さをメートルで指定します。
8.Depth(デプス)
部屋の奥行きをメートルで指定します。
ER/REV

Hide quick links:

Advertisement

Table of Contents
loading

Table of Contents