Yamaha EOS B900 Owner's Manual page 27

Music production synthesizer
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基礎知識
1 . 仕組み
4 つ の ブ ロ ッ ク
・本機は、音源部、コントローラー部、シーケンサ
ー部、エフェクト部の4つのブロックから構成さ
れており、各ブロックは、選択されているモード
によって接続が変わります。
・ボイスモードでは、4つのブロックのうち音源部
とコントローラー部、エフェクト部が、下図のよ
うに接続されます。
ボイスモードでのブロックの接続
MIDI情報
コントローラー部
・ソングモード、パターンモード、フレーズモード
では、すべてのブロックが、下図のように接続さ
れます。
ソング、パターン、フレーズモードでのブロックの接続
シーケンサー部
MIDI情報
コントローラー部
2 . 音源部
1 . 音
・音源部は、シーケンサー部やコントローラー部、
またはMIDI IN端子に受信されたMIDI情報を処理
して、実際に音を出すブロックです。
音源部について
音源部
シーケンサー部
MIDI IN
端子
MIDI情報
コントローラー部
26
音源部
エフェクト部
音声
音声
信号
信号
音源部
エフェクト部
音声
音声
信号
信号
エフェクト部
XG / TG300B
音声
音声
信号
信号
音源部
・ シーケンサー部やコントローラー部からの内
部的なMIDI情報を受けて、実際に音を出すブ
ロックです。
シーケンサー部
・ コントローラー部での演奏を録音したり、音
源部に内部的なMIDI情報を送り出すブロック
です。
・ 自動演奏を行います。
コントローラー部
・ 鍵盤やピッチベンドホイール、モジュレーシ
ョンホイールなどを使って演奏を行い、シー
ケンサー部、音源部をコントロールするブロ
ックです。
エフェクト部
・ 音源部からの音声信号を加工して、残響や拡
がり感などをつけ加えるブロックです。
・ リバーブエフェクト、コーラスエフェクト、
バリエーションエフェクトの3種類のエフェク
トを持っています。
・本機は、システムモードを切り替えることで、音
源部を「XG」または「TG300B」に対し、SFXボ
イスを除いて準拠した音源として使用することが
できます。
・音源部で再生できる個々の音色プログラムをボイ
スと呼びます。
・ボイスには、音色を鍵盤に対応したピッチで演奏
できるノーマルボイスと、鍵盤ごとに異なるリズ
ム楽器音を割り当てたドラムボイスがあります。
・ボイスモードでは1パートの音源(シングル音源)と
して、ソングモードでは24パートの音源(マルチ音
源)、パターンモードでは8パートの音源(マルチ音
源)として機能します。
第1章

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