Yamaha EOS B900 Owner's Manual page 33

Music production synthesizer
Table of Contents

Advertisement

基礎知識
インストカテゴリー
・ インストカテゴリーは、楽器の種類や演奏方
法 に よ る 分 類 で 、 次 の 8 種 類 が あ り ま す 。
「US」はユーザーフレーズで、 「US」以外はプ
リセットフレーズです。
表示
DR Drum
ドラムのフレーズ
PC Percussion
パーカッションのフレーズ
BA Bass
ベースのフレーズ
GC Guitar chord ギターのコードバッキングのフレーズ
GR Guitar riff
ギターのリフのフレーズ
KC Kbd chord
キーボードのコードバッキングのフレーズ
KR Kbd riff
キーボードのリフのフレーズ
US User phrase
ユーザーフレーズ
ビート
・ ビートは、フレーズの持つ基本的なリズムに
よる分類で、次の3種類があります。
表示
8
8ビート
:8ビート系フレーズ
16
16ビート :16ビート系のフレーズ
34
3/4ビート :3/4拍子や、6/8拍子などのフレーズ
タイプ
・ タイプは、曲の中のどの部分に使うかによる
分類で、次の7種類があります。
表示
M Main
メインテーマの部分を担当するフレーズ
O Fill Loop
曲想を変えないフィルインを担当するフレーズ
X Fill Cross
曲想を変えるフィルインを担当するフレーズ
I
Intro
イントロを担当するフレーズ
E Ending
エンディングを担当するフレーズ
S Specific
特定の用途に使えるフレーズ
G General
幅広い用途に使えるフレーズ
番号
・ 番号は選択したインストカテゴリー、ビート、
タイプの条件を満たすフレーズを、100番まで
の番号で示します。
001∼100
・この4つのパラメーターを順番に設定することに
より、個々のフレーズを知らなくても効率よく目
的のフレーズを選択することができます。
32
分類
フレーズ指定画面
分類
コード変換テーブル
分類
第1章
コード変換テーブル
・ フレーズは、コードルート、コードタイプを
指定することで、任意のコードに展開して再
生することができます。これは、本機が「コ
ード変換テーブル」を持っているからです。
・ コード変換テーブルには、12のコードルート
と28のコードタイプに対応した音程のデータ
が用意されています。フレーズの演奏データ
が、コード変換テーブルを通り、コードルー
ト、コードタイプに対応した音程に変換され
ることで、1つのフレーズを任意のコードに展
開することができるのです。
・ フレーズでは、楽器に合ったコード変換を行
うためのフレーズタイプを設定できます。
・ フレーズタイプは、メロディ、コード、ベー
ス、ドラムの4つが用意されており、フレーズ
タイプに合わせてコード変換テーブルが切り
替わります。
コードタイプ
コードルート
元のフレーズ
コード
コードルート
変換
コードタイプ
テーブル
オンベースとオリジナルベース
・ コードの設定では、コードルート、コードタ
イプ以外に、オンベース、オリジナルベース
も設定することができます。
・ オンベース、オリジナルベースは、フレーズ
タイプがベースに設定されているフレーズに
対してのみ有効です。(ただしプリセットフレ
ーズのフレーズタイプが、コードになってい
るとき、コードの中のベース音が変化するも
のもあります)
フレーズタイプ
変換されたフレーズ

Hide quick links:

Advertisement

Table of Contents
loading

Table of Contents