Yamaha EOS B900 Owner's Manual page 189

Music production synthesizer
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2.プレイエフェクト
・プレイエフェクトは、プリセットパターンを再生
するときに設定しても意味がありません。設定を
する前に、必要なスタイルとセクションを、ユー
ザースタイルメモリーにコピーして、ユーザーパ
ターンを再生しながら設定を行ってください。
・プレイエフェクトとは、ソングプレイのプレイエ
フェクトと同様に、パターンを再生する際にクオ
ンタイズをかけたり、ベロシティやゲートタイム
を増減する働きを持ったフィルターのようなもの
です。このフィルターをユーザーパターンに使用
することで、データそのものを変更することなし
に、パターンの演奏タイミングやアーティキュレ
ーションをリアルタイムに変更することができま
す。
・プレイエフェクトではデータそのものは変更しな
いので、再生を聴きながら設定したり、何度でも
やり直したりすることができます。設定はユーザ
ースタイルとしてセーブスタイルの操作で保存す
ることができます。(→P.253)
・プレイエフェクトの設定を、ソングジョブのエク
スパンドバッキングを使って、ソングデータとし
て反映、利用することができます。(→P.176)
・プレイエフェクトは、任意の1つのトラックに対
して設定や再生を行うパートラックページと、全
トラックに渡りパラメーターごとに設定や再生を
2
5
行う
面があります。また設定は各ページとも連動して
います。
1
(perTR)を押すとパートラックページに切り
替わります。トラックごとにプレイエフェクトの
全てのパラメーターを設定するページです。
2
(Quant)を押すとクオンタイズページに切り
替わります。全トラックについてプレイエフェク
トのクオンタイズを設定するページです。
3
(Swing)を押すとスイングページに切り替わ
ります。全トラックについてプレイエフェクトの
スイングを設定するページです。
4
(Trn/Sft)を押すとトランスポーズ/クロック
シフトページに切り替わります。全トラックにつ
いてプレイエフェクトのトランスポーズとクロッ
クシフトを設定するページです。
5
(Gt/Vel)を押すとゲートタイム/ベロシティ
ページに切り替わります。全トラックについてプ
レイエフェクトのゲートタイムとベロシティを設
定するページです。
ここでは、パートラックのパラメーターと、各ペー
ジのパラメーターを併せて説明します。
188
の4つのページの、2種類の画
第4章 パターンモード
1
1. パターンプレイで
▼ サブモードのプレイエフェクト画面になりま
す。
1
2.
(perTR) または
(Gt/Vel) の任意のページで、パターンを再生しな
がら各種パラメーターを設定します。
e
3.
を押すと、パターンプレイに戻ります。
・プレイエフェクトは、ユーザースタイルごとに独
立して設定することができます。ユーザースタイ
ルを切り替えると、プレイエフェクトの設定も自
動的に置き換わります。
・プレイエフェクトの設定は、1つのスタイルの中
の8つのセクションに共通の設定になります。
・プレイエフェクトの各パラメーターはトラック単
位で設定することができます。
・パターンジョブにはノーマライズエフェクトはあ
りません。
・プレイエフェクトでは、
e
f
/
などのボタンを使用して、パターン
を再生しながらリアルタイムに設定を変更するこ
とができます。(選ばれているトラックのデータだ
けが再生されます)
2
5
( Q u a n t ) ∼
s
s
+ダイアル、
ラックの設定に同じ値を加減します。
2
5
( Q u a n t ) ∼
s
s
+テンキー→
ラックを同じ値に設定します。
1 トラック番号
トラック番号
・プレイエフェクトを設定するトラックを選択しま
す。
・パートラックでは、選んだトラックのみに対して、
プレイエフェクトの全パラメーターを設定、再生
を行うことができます。
・残りの4つのページでは、全トラックを再生しな
がら任意のパラメーターを設定することができま
す。
0101
1∼8
1101
(P.Efct)を押します。
2
5
(Quant) ∼
u
s
t
( G t / V e l ) の 画 面 で は 、
d
i
+
/
は、各ト
( G t / V e l ) の 画 面 で は 、
e
+
は、すべてのト

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