Sony MG40 Series Command Reference Manual
  1. Manuals
  2. Brands
  3. Sony Manuals
  4. Measuring Instruments
  5. MG40 Series
  6. Command reference manual
Sony MG40 Series Command Reference Manual

Sony MG40 Series Command Reference Manual

Hide thumbs
Table of Contents

Advertisement

Quick Links

Download this manual
MG40 シリーズ計測システム / MG40 Series Measuring System
MG40
Series
本マニュアルは MG40 シリーズの設定 / 操作 / データ取得を行なうソフトウェアを作成
するためのコマンドを解説したものです。作成されたソフトウェアの使用方法について
は、ソフトウェア付属の取扱説明書等をご覧になるか、販売元・配付元にお問い合わせ
ください。
装置の接続や取扱方法などのコマンド解説以外の内容については、別途取扱説明書をご
参照ください。
This manual describes the commands used to create software for establishing the settings for
the MG40 series to perform operations and for acquiring data from the series. For details on how
to use the software created with these commands, refer to the operating instructions provided
with the software or contact your dealer/distributor.
For details on aspects other than descriptions of the commands such as how to connect and
operate the unit, refer to the instruction manual provided separately.
コマンドリファレンスマニュアル / Command Reference Manual

Advertisement

Table of Contents
loading

Related Manuals for Sony MG40 Series

Summary of Contents for Sony MG40 Series

  • Page 1 This manual describes the commands used to create software for establishing the settings for the MG40 series to perform operations and for acquiring data from the series. For details on how to use the software created with these commands, refer to the operating instructions provided with the software or contact your dealer/distributor.
  • Page 2 MG40 Series...

  • Page 3: Table Of Contents

    CC-Link コマンド送信手順 ..............4. コマンドリファレンス ............4-1. コマンド一覧 ..................4-2. コマンド表の見方 ................... 4-3. 操作コマンド ..................4-4. セットアップコマンド ................. 4-18 5. データフォーマット ............. 5-1. データフォーマット概要 ............... 5-2. アスキーデータ ..................5-3. バイナリデータ ..................6. エラーコード ................. 6-1. エラーコード概要 ................... 6-2. エラーコード表 ..................MG40 Series...
  • Page 4 MG40 Series...

  • Page 5: 概要

    設定パラメータ 実行結果  取得コマンド 取得に必要なパラメータ 情報 / データ       コマンドによってはパラメータが存在しない場合があります。 参考 設定コマンドの実行結果を返信しないように設定することもできます。 → CRP コマンド 1-1-2. コマンド分類 コマンドグループ コマンドグループ : 使用目的や場面によるコマンド分類 コマンドグループ 目的 セットアップコマンド 計測の前準備などの基本設定 操作コマンド 計測中の操作、設定 データ要求コマンド 計測結果データの取得 コマンドターゲット コマンドターゲット : コマンドの対象やコマンドが影響する範囲 コマンドターゲット システム全体 測定軸 測長ユニット MG40 Series...

  • Page 6: コマンド文法

    ・  ・ [31A] = MG42 ハブユニット #31 の A 軸 [31B] = MG42 ハブユニット #31 の B 軸 [31C] = MG42 ハブユニット #31 の C 軸 [31D] = MG42 ハブユニット #31 の D 軸 パラメータが存在しないコマンドの場合は、 “ = ◆”を省略します。 MG40 Series...

  • Page 7: 実行結果とエラー

    OK000 ( 正常終了、正常終了 / 了解、エラーなし / 追加情報なし ) 実行結果 OK またはエラー エラーレベル エラーコード OK : 正常終了 0 : 正常終了 / 了解 ( エラーコードについては ER : エラー発生 2 : エラー 「6. エラーコード」参照 ) 3 : 致命的なエラー ER212 ( エラー発生、エラー、モードエラー ) MG40 Series...
  • Page 8 MG40 Series...

  • Page 9: イーサネットインタフェース

    データインタフェース TCP または UDP 不可能 バイナリデータの連続転送 作成するソフトウェアの仕様に応じて使用してください。 コマンドインタフェース ・ 接続が単純。 のみを使用する ・ データやコマンドがアスキー形式のためシンプルなシステムが構成で きる。 ・ データ転送レートは、データインターフェース併用時より低速になる。 コマンドインタフェース ・ 2 つのインタフェースを使い分ける必要がある。 とデータインタフェース ・ バイナリデータの解釈と演算が必要となる。 を併用する ・ データ転送レートの高速化が見込める。 コマンドインタフェースのみを使用した場合の例は「2-4. 設定例」 、コマンドインタフェース とデータインタフェースを併用した場合の例は「2-5. コマンドインタフェースとデータインタ フェースを併用する場合」をご参照ください。 重要 データインタフェースはアプリケーション層のプロトコルを独自に規定しています。 既存のネッ トワークに接続する場合、 ネットワーク管理者への申請やネットワーク機器の設定やコンピュー タのセキュリティ設定の変更が必要になる場合があります。 MG40 Series...

  • Page 10: イーサネットインタフェースへの接続

    チの SW8 を ON にしてから再起動すると、一時的に工場出荷時の 192.168.1.100 に接続す ることができます。 ( 取扱説明書「9. 故障とお考えになる前に」参照 ) コマンドインタフェースに接続します。 コマンドインタフェースに接続すると、MG41 メインユニットから下図のようなログイン プロンプトが出力されます。 login: ログイン名として MG41 と入力し、改行を送信します。 login: MG41 CR LF Password: が表示されます。 Password: パスワードとして MG41 と入力し、改行を送信します。 login: MG41 CR LF Password: MG41 CR LF コマンドインタフェースへの接続が完了します。 MG40 Series...

  • Page 11: 初期設定手順

    と返信されます。 以上で初期設定は完了です。  設定を初期化しない限り、使用する地域の再設定は不要です。  新しい IP アドレス設定は、次回起動時から反映されます。 < コマンド返信エラーについて > コマンドの送信後、OK000 ではなく ER で始まる返信がある場合は、エラーが発生しています。 (「6. エラーコード」参照 ) 返信 エラー内容 確認事項 ER210 コマンド認識エラーの可能性 コマンドの形式またはアルファベットは正しいですか ? ER214 パラメータエラーの可能性 イコール符号の後の数値は正しいですか ? 参考 コマンドを送信しても返信がない場合、コマンド応答が“応答なし”に設定されている可能性 があります。コマンド応答コマンド (CRP) を用いて“応答あり”に設定すると、返信されるよ うになります。 → CRP コマンド MG40 Series...

  • Page 12: 設定例

    軸 段     [00A] [01D] 4 段 0.002 0.010 3 段 0.001 0.005 2 段 0.000 0.002 1 段 -0.001 0.000 CMM コマンドを使用して、4 段を意味する 1 と、現在値を意味する 0 を設定します。 → CMM コマンド CMM=1 0 CR LF OK000 CR LF MG40 Series...
  • Page 13 CMV[01D]0102=0.002 CR LF OK000 CR LF CMV[01D]0103=0.005 CR LF OK000 CR LF CMV[01D]0104=0.010 CR LF OK000 CR LF CMS コマンドを使用して、使用するコンパレータ組番号を設定します。( この例では、組 番号 1 にコンパレータ組番号を設定します。) → CMS コマンド CMS[00A]=01 CR LF OK000 CR LF CMS[01D]=01 CR LF OK000 CR LF MG40 Series...

  • Page 14: 計測の開始

    MOD コマンドを使用して、計測モードを意味する 1 を設定します。 → MOD コマンド MOD=1 CR LF OK000 CR LF データの取得 ＜例＞全軸データを出力 → R コマンド、r コマンド 全軸データ要求を意味する R コマンドを送信します。 R CR LF 全軸データの例 [00A]04C00=0.0050 [00B]00C00=-123.4567 [01A]00C00=-1.2900 [01D]02C00=0.0030 CR LF →データフォーマット ( アスキーデータ ) 参考 データ要求コマンドは、データを再計算して出力しますので、ラッチまたはポーズの設定によりデータ更 新が固定されている軸があると、エラーになります。 MG40 Series...

  • Page 15: コマンドインタフェースとデータインタフェースを併用する場合

    データ送出ポート番号の設定 データインタフェースで使用するポート番号を設定します。 事前にネットワーク管理者にお問い合わせの上、使用が許可されているポート番号をご使用く ださい。 注意 既存ネットワークで使用されているポート番号を誤って設定すると、データが受け取れないば かりでなく、他のネットワーク機器の動作に支障をきたす恐れがありますのでご注意ください。 参考 一般には 49152 番以降のポート番号を使用します。 ポート番号 1 ∼ 1023 : すでに一般インターネットサービスで予約済みの可能性があります。 ポート番号 1024 ∼ 49151 : すでに何らかのシステムで使用されている可能性があります。 ＜例＞ 49154 番を設定 NPN コマンドを使用して、49154 番を設定します。 → NPN コマンド NPN=49154 CR LF OK000 CR LF MG40 Series...

  • Page 16: 計測の開始

    MOD=1 CR LF OK000 CR LF データ送出の開始 データ送出制御の設定で、送信開始の設定にします。 → NDT コマンド NDT コマンドを使用して、送信開始を意味する 1 を設定します。 NDT=1 CR LF OK000 CR LF データ出力制御コマンドを送信すると、データインタフェースからデータが連続して送られて きますので、ソフトウェアで必要な処理を行なってください。 データはバイナリ形式です。詳しくは「5. データフォーマット」を参照してください。 データ送出の停止 データ送出制御の設定で、送信停止の設定にします。 → NDT コマンド NDT コマンドを使用して、送信停止を意味する 0 を設定します。 NDT=0 CR LF OK000 CR LF MG40 Series...

  • Page 17: Cc-Link インタフェース

    DIP スイッチで設定 伝送速度 156 kbps、625 kbps、2.5 Mbps、5 Mbps、10 Mbps (DIP スイッチで設定 ) サイクリック伝送データ リモート入出力 (RX / RY) リモートレジスタ (RWr / RWw) CC-Link インタフェースでは下記 2 種類のデータ入出力を使用します。 リモート入出力 RX、RY で表されるビット入出力で、入出力独立でそれぞれ 128 ビット の入出力を持ち、通信ハンドシェイクとステータス通知に使用します。 リモートレジスタ RWr、RWw で表されるワード入出力で、入出力独立でそれぞれ 16 個、 合計 32 バイトのレジスタを持ち、コマンド・データ通信に使用します。 MG40 Series...

  • Page 18: Cc-Link アドレスマップ

    MG41-NC → PLC PLC → MG41-NC 局 リモートレジスタ 名称 リモートレジスタ 名称 RWr00 受信バッファ RWw00 送信バッファ ｜ ｜ ｜ RWr0F RWw0F 受信バッファ : MG41-NC からの返信データが格納されます。( 合計 32 バイト ) 送信バッファ : MG41-NC への送信データを格納します。( 合計 32 バイト ) コマンド送信、実行結果返信時はアスキーコード 32 文字分として使用、データ転送時はバイ ナリデータフォーマット仕様準拠のバイナリデータとして使用します。 MG40 Series...

  • Page 19: Cc-Link コマンド送信手順

    応答を取得したら IRY に 0 をセットします。( 応答受領 ) IRY が 0 になるのを待ちます。( 応答受領確認待ち ) MG41-NC メインユニット側から見ると下記のようなシーケンスとなります。 IRY が 1 になり、コマンド実行が指示されます。( コマンド要求受信 ) バッファからコマンドを読み出し、コマンドを実行します。 バッファに応答を書き込み、IRY に 1 をセットします。( コマンド実行完了 ) IRY が 0 になるのを待ちます。( 応答受領待ち ) IRY に 0 をセットします。( 応答受領確認 ) MG40 Series...
  • Page 20 MG40 Series...

  • Page 21: コマンドリファレンス

    × ○ ○ ○ 4-16 ABS 値 MRB 指定軸 ? × ○ ○ ○ 4-16 データ送出制 設定 NDT = < 値 > < 待機時間 > × ○ ○ × 4-17 御 取得 NDT? ○ ○ ○ × 4-17 MG40 Series...
  • Page 22 AXP 指定軸 ? ○ × ○ ○ 4-41 製品情報 測長ユニット 設定 AXU 指定軸 = < ユーザー ○ × ○ ○ 4-42 ユーザー情報 ID> 取得 AXU 指定軸 ? ○ × ○ ○ 4-42 (1) : 指定軸を使用 (2) : 対象機器を指定 MG40 Series...

  • Page 23: コマンド表の見方

    ・ ・ ・ ・ ・ ・ [31A] = MG42 ハブユニット #31 の A 軸 [31B] = MG42 ハブユニット #31 の B 軸 [31C] = MG42 ハブユニット #31 の C 軸 [31D] = MG42 ハブユニット #31 の D 軸 MG40 Series...

  • Page 24: 操作コマンド

    計測モード イーサネット CC-Link モード 現在の動作モードを取得する。 MOD? コマンド形式 返信形式 MOD=< 動作モード > < 動作モード > 0 : セットアップモード 1 : 計測モード 対象 MG41 メインユニット 使用例 送信 : MOD? ( 現在の動作モード取得 ) 返信 : MOD=1 ( 現在のモードは計測モード ) 互換コマンド なし MG40 Series...
  • Page 25 (MG41 メインユニットの A 軸をリセット ) 返信 : OK000 ( 正常に完了した )  送信 : SVZ[03 (MG42 ハブユニット ID03 の全軸をリセット ) 返信 : OK000 ( 正常に完了した )  送信 : SVZ[ ( システム全軸リセット ) 返信 : OK000 ( 正常に完了した ) 互換コマンド 指定軸 RES MG40 Series...
  • Page 26 返信 : PSS[00A]=100.0000 ( プリセット値は 100.0000) 互換コマンド なし 呼出し 計測モード イーサネット CC-Link プリセット値を呼出す。 PSR 指定軸 コマンド形式 返信形式 実行結果 対象 指定軸、MG42 ハブユニット、全軸  使用例 送信 : PSR[ ( 全ての軸でプリセット値呼び出し ) 返信 : OK000 ( 正常に完了した ) 互換コマンド 指定軸 RCL MG40 Series...
  • Page 27 返信 : OK000 ( 正常に完了した ) 互換コマンド なし 原点通過待ち解除 計測モード イーサネット CC-Link 原点通過待ちの状態を解除する。 コマンド形式 指定軸 返信形式 実行結果 対象 指定軸 DPC[03B] 使用例 送信 : (MG42 ハブユニット ID03 の B 軸で原点通過待ち解除 ) 返信 : OK000 ( 正常に完了した ) 互換コマンド なし MG40 Series...
  • Page 28 STR 指定軸 ？ コマンド形式 返信形式 STR 指定軸 =< 値 > < 値 > 0 : 原点未検出 1 : 原点通過待ち 2 : 原点検出済み 対象 指定軸 STR[00A]? 使用例 送信： (MG41 メインユニットの A 軸の原点状態の取得 ) 送信：STR[00A]=1 ( 原点通過待ち状態 ) 互換コマンド なし MG40 Series...
  • Page 29 なし マスター値再現 計測モード イーサネット CC-Link マスター値を再現する。 ※ コマンド送信後、 原点通過待ち状態になりますので、 原点を通過させてください。原点通過後にマスター 値が再現されます。 MCR 指定軸 コマンド形式 返信形式 実行結果 対象 指定軸 使用例 送信 : MCR[01B] (MG42 ハブユニット ID01 の B 軸マスター値を再現 ) 返信 : OK000 ( 正常に完了した ) 互換コマンド 指定軸 MR MG40 Series...
  • Page 30 ●スタート ピーク演算をリスタートします。 設定 計測モード イーサネット CC-Link ピークの更新を始める。 STA 指定軸 コマンド形式 返信形式 実行結果 対象 単軸、MG42 ハブユニット、全軸  STA[ 使用例 送信 : ( 全軸ピーク演算リスタート ) 返信 : OK000 ( 正常に完了した ) 互換コマンド 指定軸 START MG40 Series 4-10...
  • Page 31 指定軸 PAUON ポーズ Off ( 互換コマンドのみ ) 計測モード イーサネット CC-Link ポーズ状態を解除する。 なし コマンド形式 返信形式 実行結果 対象 単軸、MG42 ハブユニット、全軸  使用例 送信 : ]PAUOFF (MG42 ハブユニット ID01 の全軸でポーズ Off ) 返信 : OK000 ( 正常に完了した ) 互換コマンド 指定軸 PAUOFF MG40 Series 4-11...
  • Page 32 指定軸 LCHON ラッチ Off ( 互換コマンドのみ ) 計測モード イーサネット CC-Link ラッチ状態を解除する。 なし コマンド形式 返信形式 実行結果 対象 単軸、MG42 ハブユニット、全軸  ]LCHOFF 使用例 送信 : (MG42 ハブユニット ID01 の全軸でラッチ Off ) 返信 : OK000 ( 正常に完了した ) 互換コマンド 指定軸 LCHOFF MG40 Series 4-12...
  • Page 33 < 値 > 0 : 現在値 1 : 最大値 2 : 最小値 3 : P-P 値 4 : ABS 値 対象 単軸 OPD[00B]? 使用例 送信 : (MG41 メインユニットの B 軸の出力データ取得 ) 返信 : OPD=1 ( 出力データは最大値 ) 互換コマンド なし MG40 Series 4-13...
  • Page 34 < 組番号 > 01 : コンパレータ組番号 01 02 : コンパレータ組番号 02 ・ ・ ・ 16 : コンパレータ組番号 16 対象 指定軸 CMS[00A]? 使用例 送信 : (MG41 メインユニットの A 軸のコンパレータ組番号を取得 ) 返信 : CMS[00A]=16 (16 番 ) 互換コマンド なし MG40 Series 4-14...
  • Page 35 データ※ 対象 全軸 使用例 送信 : 返信 : [00A]02=-123.4567 ・・( 略 ) 互換コマンド 指定軸データ要求 計測モード イーサネット CC-Link データを再計算して、指定する軸のデータを出力する。 r 指定軸 コマンド形式 返信形式 データ※ 対象 指定軸、MG42 ハブユニット 使用例 送信 : r[00B] 返信 : [00B]=3.4567 互換コマンド 指定軸 r ※詳細は「5. データフォーマット」を参照してください。 MG40 Series 4-15...
  • Page 36 (MG41 メインユニットの全軸の P-P 値メモリデータ取得 ) 互換コマンド 指定軸 MP ABS 値 計測モード イーサネット CC-Link ABS 値のメモリデータを出力する。 MRB 指定軸 ? コマンド形式 返信形式 データ※ 対象 指定軸、MG42 ハブユニット、全軸  MRB[00 使用例 送信 : (MG41 メインユニットの全軸の ABS 値メモリデータ取得 ) 互換コマンド なし ※詳細は「5. データフォーマット」を参照してください。 MG40 Series 4-16...
  • Page 37 NDT=< 値 > < 待機時間 > < 値 > 0 : 送信停止中 1 : 送信中 < 待機時間 > ( ミリ秒 ) 10 ∼ 1000 対象 MG41 メインユニット 使用例 送信 : NDT? 返信 : NDT=0 100 互換コマンド なし MG40 Series 4-17...

  • Page 38: セットアップコマンド

    1 : 0.1 μ m 2 : 0.5 μ m 3 : 1 μ m 4 : 5 μ m 5 : 10 μ m 対象 指定軸 OPR[00A]? 使用例 送信 : 返信 : OPR[00A]=3 互換コマンド 指定軸 SDR? MG40 Series 4-18...
  • Page 39 CC-Link モード 入力分解能設定を取得する。 IPR 指定軸 ? コマンド形式 返信形式 IPR 指定軸 =< 分解能 > < 分解能 > 1 : 0.1 μ m 2 : 0.5 μ m 対象 指定軸 IPR[00A]? 使用例 送信 : 返信 : IPR[00A]=1 互換コマンド なし MG40 Series 4-19...
  • Page 40 計測モード CC-Link モード 現在のマスター合わせ機能の状態を取得する。 MCM? コマンド形式 返信形式 MCM=< 値 > < 値 > 0 : Off ( マスター合わせを使用しない ) 1 : On ( マスター合わせを使用する ) 対象 MG41 メインユニット 使用例 送信 : MCM? 返信 : MCM=0 互換コマンド なし MG40 Series 4-20...
  • Page 41 モード 使用地域設定を取得する。 CTR? コマンド形式 返信形式 CTR=< 値 > < 値 > 0 : 未設定 1 : JPN 2 : STD 1 3 : STD 2 対象 MG41 メインユニット 使用例 送信 : CTR? 返信 : CTR=2 互換コマンド なし MG40 Series 4-21...
  • Page 42 2 : 8 段 (4 組 ) 3 : 16 段 (2 組 ) < 対象値 > 0 : 現在値 1 : 最大値 2 : 最小値 3 : P-P 値 対象 指定軸 使用例 送信 : CMM[00A]? 返信 : CMM[00A]=3 1 互換コマンド なし MG40 Series 4-22...
  • Page 43 01 : 1 段∼ 16 : 16 段 < 値 > 出力分解能桁相当 ( 設定がない場合は出力なし ) 対象 指定軸 使用例 送信 : CMV[00A]0101? 返信 : CMV[00A]0101=12.3335 ( コンパレータ値は 12.3335) CMV[00B]0101? 送信 : 返信 : CMV[00B]0101= ( 設定なし ) 互換コマンド なし MG40 Series 4-23...
  • Page 44 なし コマンド形式 返信形式 実行結果 対象 MG41 メインユニット 使用例 送信 : 返信 : OK000 互換コマンド データヘッダ Off ( 互換コマンドのみ ) セットアップ イーサネット モード データヘッダをなしに設定する。 コマンド形式 なし 返信形式 実行結果 対象 MG41 メインユニット 使用例 送信 : 返信 : OK000 互換コマンド MG40 Series 4-24...
  • Page 45 返信 : OK000 互換コマンド なし 取得 セットアップ 計測モード イーサネット モード データ出力時の軸区切りを取得する。 SEP? コマンド形式 返信形式 SEP=< 値 > < 値 > 0 : スペース 1 : 改行 (CRLF) 対象 MG41 メインユニット SEP? 使用例 送信 : 返信 : SEP=1 互換コマンド なし MG40 Series 4-25...
  • Page 46  : マイナス 軸ラベル 主軸 、 参照軸 対象 指定軸、MG42 ハブユニット、全軸 ( 複数軸は組み合わせリストをスペース区切りで取得 ) ADD[00A]? 使用例 送信 : 返信 : ADD=[00A][00B] ADD[31A]? 送信 : 返信 : ADD=[31A][31D] ADD[31A]? 送信 : 返信 : ADD=[31A] ( 設定なし ) 互換コマンド なし MG40 Series 4-26...
  • Page 47 (MG41 メインユニットの構成情報取得 ) 返信 : CFG[00]=04 008 {110003}  CFG[05 送信 : (MG42 ハブユニット ID05 の構成情報取得 ) 返信 : CFG[05]=04 008 {21050A}  CFG[21 送信 : (MG42 ハブユニット ID21 の構成情報取得 ) 返信 : CFG[21]=04 008 {21210C} 互換コマンド なし MG40 Series 4-27...
  • Page 48 コンパレータ値 / コンパレータ組番号 ) 返信形式 実行結果 対象 出荷時状態 : システム全体 数値設定初期化 : 指定軸、MG42 ハブユニット、全軸  INI[ 使用例 送信 : ( システム全体を出荷時状態に初期化 ) 返信 : OK000 INII[ 送信 : 03 (MG42 ハブユニット ID03 の全軸の数値設定を初期化 ) 返信 : OK000 互換コマンド なし MG40 Series 4-28...
  • Page 49 ●設定値保存 現在の設定値を MG41 メインユニットの不揮発性メモリに保存します。 保存された設定値は電源を切っても保持されます。 設定値保存中に MG41 メインユニットの電源を切ると、設定値が失われる場合がありますので 下記の点にご注意ください。  コマンド応答ありの場合    コマンド実行結果が返るまで電源を切らないでください。  コマンド応答なしの場合    設定値保存コマンド送信後、3 秒間は電源を切らないでください。 →コマンド応答 (CRP コマンド ) 設定値保存 セットアップ イーサネット CC-Link モード 設定値を保存する。 コマンド形式 返信形式 実行結果 対象 システム全体 使用例 送信 : 返信 : OK000 互換コマンド なし MG40 Series 4-29...
  • Page 50 [01] : MG42 ハブユニット ID01 [02] : MG42 ハブユニット ID02 ・ ・ ・ [31] : MG42 ハブユニット ID31 < バージョン情報 > バージョン情報 対象 MG41 メインユニット、MG42 ハブユニット  VER[00 使用例 送信 : 返信 : VER[00]=S010000 F010100 P010000 B122 互換コマンド なし MG40 Series 4-30...
  • Page 51 (28 日 12 時 34 分 56 秒に MG42 ハブユニット ID01 にて A0 エラー ) 送信 : ERR? 返信 : ERR=28203400 [01B] 61 (28 日 20 時 34 分 00 秒にハブ ID01 の B 軸にて 61 エラー ) ERR? 送信 : 返信 : ERR= ( エラーなし ) 互換コマンド なし MG40 Series 4-31...
  • Page 52 MG41 メインユニットの内蔵時計の現在時刻を取得する。 CLK? コマンド形式 返信形式 CLK=< 値 > < 値 > YYMMDDHHMMSS 形式 対象 MG41 メインユニット 使用例 送信 : CLK? 返信 : CLK=090228143012 (09 年 2 月 28 日 14 時 30 分 12 秒 ) 互換コマンド なし MG40 Series 4-32...
  • Page 53 返信 : OK000 互換コマンド なし 取得 セットアップ 計測モード イーサネット CC-Link モード 実行結果返信の有無を取得する。 CRP? コマンド形式 返信形式 CRP=< 値 > < 値 > 0 : 応答なし 1 : 応答あり 対象 MG41 メインユニット CRP? 使用例 送信 : 返信 : CRP=1 互換コマンド なし MG40 Series 4-33...
  • Page 54 ●イーサネット局番号 イーサネット局番号を取得します。設定は MG41 メインユニット DIP スイッチで行ないます。 取得 セットアップ 計測モード イーサネット モード イーサネット局番号を取得する。 NID? コマンド形式 < 局番号 > 00 ∼ 07 返信形式 NID=< 局番号 > 対象 MG41 メインユニット NID? 使用例 送信 : 返信 : NID=03 互換コマンド なし MG40 Series 4-34...
  • Page 55 返信 : OK000 互換コマンド なし 取得 セットアップ 計測モード イーサネット モード イーサネット自局 IP アドレスを取得する。 NIP? コマンド形式 返信形式 NIP=<IP アドレス > <IP アドレス > 1.0.0.1 ∼ 223.255.255.254 対象 MG41 メインユニット NIP? 使用例 送信 : 返信 : NIP=192.168.1.10 互換コマンド なし MG40 Series 4-35...
  • Page 56 計測モード イーサネット モード イーサネット MAC アドレスを取得する。 NMC? コマンド形式 返信形式 NMC=<MAC アドレス > <MAC アドレス > xx:xx:xx:xx:xx:xx (x は 0 ∼ 9 および A ∼ F) 対象 MG41 メインユニット 使用例 送信 : NMC? 返信 : NMC=00:12:44:CE:3E:F5 互換コマンド なし MG40 Series 4-36...
  • Page 57 送信 : 返信 : OK000 互換コマンド なし 取得 セットアップ 計測モード イーサネット モード ゲートウェイアドレスを取得する。 NGW? コマンド形式 返信形式 NGW=< アドレス > < アドレス > 1.0.0.1 ∼ 223.255.255.254 対象 MG41 メインユニット NGW? 使用例 送信 : 返信 : NGW=192.168.1.1 互換コマンド なし MG40 Series 4-37...
  • Page 58 送信 : NSM=255.255.0.0 返信 : OK000 互換コマンド なし 取得 セットアップ 計測モード イーサネット モード サブネットマスクを取得する。 NSM? コマンド形式 返信形式 NIP=< サブネットマスク > < サブネットマスク > 0.0.0.0 ∼ 255.255.255.255 対象 MG41 メインユニット NSM? 使用例 送信 : 返信 : NIP=255.255.255.0 互換コマンド なし MG40 Series 4-38...
  • Page 59 返信 : OK000 互換コマンド なし 取得 セットアップ 計測モード イーサネット モード データインタフェースで使用するプロトコルを取得する。 NPC? コマンド形式 返信形式 NPC=< 値 > < 値 > 0 : TCP 1 : UDP 対象 MG41 メインユニット NPC? 使用例 送信 : 返信 : NPC=0 互換コマンド なし MG40 Series 4-39...
  • Page 60 セットアップ 計測モード イーサネット モード データインタフェースで使用するポート番号を取得する。 NPN? コマンド形式 返信形式 NPN=< 値 > < 値 > 1 ∼ 65535 (20、 21、 23、 80、 52023、 52024 を除く ) 対象 MG41 メインユニット NPN? 使用例 送信 : 返信 : NPN=49153 互換コマンド なし MG40 Series 4-40...
  • Page 61 AXP 指定軸 =< 製品コード > < 製造年月日 > < シリアル番号 > < 製品コード > 製品コード (8 文字 ) < シリアル番号 > シリアル番号 (6 文字 ) < 製造年月日 > YYMMDD 形式 (6 文字 ) 対象 指定軸 AXP[00A]? 使用例 送信 : 返信 : AXP[00A]=12345678 100001 090220 互換コマンド なし MG40 Series 4-41...
  • Page 62 互換コマンド なし 取得 セットアップ イーサネット CC-Link モード 接続された測長ユニットのユーザー情報を取得する。 AXU 指定軸 ? コマンド形式 返信形式 AXU 指定軸 =< ユーザー ID> < ユーザー ID> 16 進数アスキー表記 (2 文字 ) 対象 指定軸 AXU[00A]? 使用例 送信 : 返信 : AXU[00A]=00 互換コマンド なし MG40 Series 4-42...

  • Page 63: データフォーマット

    ・ ・ ・ ・ ・ ・ [31A] = MG42 ハブユニット #31 の A 軸 [31B] = MG42 ハブユニット #31 の B 軸 [31C] = MG42 ハブユニット #31 の C 軸 [31D] = MG42 ハブユニット #31 の D 軸 MG40 Series...
  • Page 64 < 原点情報 > 原点検出の状態を 16 進数 1 桁の数値で表します。 0 : 原点未検出  1 : 原点通過待ち 2 : 原点検出済み データは出力分解能で設定された分解能で、符号付き小数点付きゼロサプレス 7 桁データで出 力されます。 値が正値の場合のプラス符号はスペースになります。 123.4567  0.2900 測長ユニットがスピードアラーム・レベルアラーム状態の場合、リセットを行なうまでは、 Error の文字が出力されます。 Error 測長結果データが 7 桁を超える場合は、オーバーフローを表すために最上位桁に F を出力しま す。F が出力されない範囲で使用してください。 1000.2531 を表示する場合  MG40 Series...

  • Page 65: バイナリデータ

    (ID00 は、MG41 メインユニット固定 ) 32 Bytes ハブユニット ID01 データ 32 Bytes ハブユニット ID02 データ 32 Bytes ｜ ハブユニット ID31 データ 32 Bytes CC-Link の場合 : リモートレジスタのサイズが 32 バイトであるため、常に指定の単一ユニットのデータを指定 し取得します。 複数のユニットのデータを取得する場合は、PLC から順次コマンドを発行して取得してくださ い。 ハブユニット ID05 データ 32 Bytes 複数のユニットのデータ同期をするためには、 ラッチコマンドを使用して、 あとからメモリデー タ出力コマンドでユニットごとのデータを集めます。 MG40 Series...
  • Page 66 : スピードアラーム 7 7 : 10 bit1 : レベルアラーム bit2, bit3 : 予約 ( 常にゼロ ) : エラー・アラームなし 原点情報： 原点検出の状態を 16 進数 1 桁の数値で表します。 : スピードアラーム発生中 0 : 原点未検出  : レベルアラーム発生中 1: 原点通過待ち : スピードアラームとレベル 2: 原点検出済み アラームが発生中 MG40 Series...
  • Page 67 : 設定値 1 ≦ 計測値 < 設定値 2 : 設定値 2 ≦ 計測値 < 設定値 3 ・ ・ ・ 15 : 設定値 15 ≦ 計測値 < 設定値 16 16 : 設定値 16 ≦ 計測値 タイムスタンプ : MG41 メインユニット内蔵時計の午前 0 時を 基準とした1/128秒 (7.8125ミリ秒) カウンタ値。 MG40 Series...
  • Page 68 MG40 Series...

  • Page 69: エラーコード

    10 番台 : コマンド関連 コマンドエラー コマンドが存在しない、またはコマンドの構文が不正です。 モードエラー そのコマンドが実行を許されているモードではありません。 ターゲットエラー コマンドターゲットに指定したターゲットがシステムに接続さ れていないか、指定方法が誤っています。 ( 全軸指定できない コマンドで全軸指定した場合など ) パラメータエラー パラメータが存在しないか、指定方法が誤っています。 20 番台 : イーサネット通信関連 ネットワーク設定エラー ネットワーク設定に問題があります。 コマンドインタフェース接続 コマンドインタフェースとの接続に失敗しました。 エラー データインタフェース接続エ データインタフェースとの接続に失敗しました。 ラー 30 番台 : CC-Link 通信関連 DIP スイッチ設定エラー 局番設定スイッチか伝送速度設定スイッチが仕様範囲外に設定 されています。 通信エラー 通信がタイムアウトしました。 ケーブル抜け・ケーブル断線・装置故障の可能性があります。 MG40 Series...
  • Page 70 A0 番台 : メインユニットハード関連 通信タイムアウト 通信がタイムアウトしました。 ケーブル抜け・ケーブル断線・電源異常・装置故障の可能性が あります。 通信異常 通信内容にエラーがあります。 ノイズ・ケーブル異常・装置故障の可能性があります。 電源異常 電源電圧が不足しています。 電源を確認してください。 バージョンエラー 動作可能なバージョンの組み合わせではありません。 設定値保存メモリエラー 設定値を保存しているメモリの内容が異常なため、工場出荷状 態値に初期化されました。 B0 番台 : ハブユニットハード関連 通信タイムアウト 通信がタイムアウトしました。 ケーブル抜け・ケーブル断線・電源異常・装置故障の可能性が あります。 通信異常 通信内容にエラーがあります。 ノイズ・ケーブル異常・装置故障の可能性があります。 電源異常 電源電圧が不足しています。 電源を確認してください。 C0 番台 : 測長ユニット関連 通信異常 測長ユニットが通信系のエラーを検知しました。 システム異常 測長ユニットがシステム異常を検知しました。 MG40 Series...
  • Page 71 4-4. Setup Commands ....................4-18 5. Data Formats ................. 5-1. Overview of Data Formats ................... 5-2. ASCII Data ......................5-3. Binary data ......................6. Error Codes ................6-1. Overview of Error Codes..................6-2. Table of Error Codes ..................... MG40 Series...
  • Page 72 MG40 Series...

  • Page 73: Overview

    Th e term “command” refers to the language used for the control which is exercised in order for the computer or PLC to instruct the MG40 series to carry out operations or acquire information from the series. By using the commands correctly, it is possible to establish the MG40 series settings, issue instructions for the series to operate and to acquire its statuses, measurement results and other information.

  • Page 74: Command Syntax

    [31B] = Axis B for MG42 hub unit #31 [31C] = Axis C for MG42 hub unit #31 [31D] = Axis D for MG42 hub unit #31 Th e “= ” part is abbreviated for commands with no parameters. MG40 Series...

  • Page 75: Execution Results And Errors

    Error code OK : Successful completion 0 : Successful completion/ (for details on the error codes, ER : Error occurrence acknowledgment refer to “6. Error Codes”.) 2 : Error 3 : Fatal error ER212 (error occurrence, error, mode error) MG40 Series...
  • Page 76 MG40 Series...

  • Page 77: Ethernet Interfaces

    A protocol of the application layer of its own is stipulated for the data interface. Th is means that if the interface is to be connected to an existing network, it may be necessary to apply to the network administrator for the connection and/or change the network equipment settings and/or computer security settings. MG40 Series...

  • Page 78: Connection To The Ethernet Interfaces

    Input “MG41” as the login name, and transmit the line feed code. login: MG41 CR LF “Password:” now appears. Password: Input MG41 as the password, and transmit the line feed code. login: MG41 CR LF Password: MG41 CR LF Th is completes the connection to the command interface. MG40 Series...

  • Page 79: Initial Setting Procedure

    If a return is not sent even when a command has been sent, it is possible that the “no response” has been set as the command response. When “response” is set using the command response command (CRP), a return will be sent.  CRP command MG40 Series...

  • Page 80: Setting Examples

    Level 2 0.000 0.002 0.001 Level 1 0.000 Use the CMM command to set “1” which signifi es 4 levels and “0” which signifi es the current value.  CMM command CMM=1 0 CR LF OK000 CR LF MG40 Series...
  • Page 81 Use the CMS command to set the comparator setting group number to be used. (In this example, the comparator group number is set as group number 1.)  CMS command CMS[00A]=01 CR LF OK000 CR LF CMS[01D]=01 CR LF OK000 CR LF MG40 Series...

  • Page 82: Starting The Measurements

     Data format (ASCII data) Reference Th e data request command re-calculates the data and outputs it so an error results if there is an axis whose data updating has been fi xed by the latch or pause setting. MG40 Series...

  • Page 83: When Both The Command Interface And Data Interface Are Used

    Port numbers 1024 to 49151 : Th ese may already be used by other systems. <Example> Setting 49154 as the port number Use the NPN command to set 49154 as the port number.  NPN command NPN=49154 CR LF OK000 CR LF MG40 Series...

  • Page 84: Starting The Measurements

    Th e data sent is in the binary format. For details, refer to “5. Data Formats”. Stopping the data transmission Set transmission stop using the data transmission control settings.  NDT command Use the NDT command to set “0” which signifi es transmission stop. NDT=0 CR LF OK000 CR LF MG40 Series...

  • Page 85: Cc-Link Iterface

    128 bits; used for communication handshaking and status notifi cation. Remote registers Word input/output expressed by RWr and RWw; there are 16 inputs and 16 outputs, a register having a total of 32 bytes; used for command and data communication. MG40 Series...

  • Page 86: Cc-Link Address Maps

    When commands are sent or execution results are returned, the buff ers are used to hold 32 ASCII code characters; when data is transferred, they are used to hold binary data complying with the binary data format specifi cations. MG40 Series...

  • Page 87: Cc-Link Command Transmission Sequences

    Th e response is written in the buff er, and “1” is set for IRX. (Th e command execution is completed.) Th e MG41 waits for IRY to be set to “0.” (Th e MG41 waits for the response to be received.) “0” is set for IRX. (Th e MG41 checks that the response has been received.) MG40 Series...
  • Page 88 MG40 Series...

  • Page 89: Command Reference

    Peak to peak values MRP Designated axis ? × 4-16    ABS values MRB Designated axis ? × 4-16   Data transmission NDT=<Value> <Standby time> × × 4-17 control    Acquire NDT? × 4-17 MG40 Series...
  • Page 90   Measuring unit × 4-42 AXU Designated axis =<User ID> user information    Acquire AXU Designated axis ? × 4-42 (1) : The designated axes are used. (2) : The target equipment is specifi ed. MG40 Series...

  • Page 91: How To Read The Command Tables

    [01D] = Axis D for MG42 hub unit #01 [31A] = Axis A for MG42 hub unit #31 [31B] = Axis B for MG42 hub unit #31 [31C] = Axis C for MG42 hub unit #31 [31D] = Axis D for MG42 hub unit #31 MG40 Series...

  • Page 92: Operation Commands

    MOD=<Operation mode> <Operation mode> 0 : Setup mode 1 : Measurement mode Target MG41 main unit MOD? Example of use Transmission : (Acquire the current operation mode.) Return : MOD=1 (Current mode is measurement mode.) Compatible command None MG40 Series...
  • Page 93 Transmission : (Reset all the axes for the MG42 hub unit ID03.) Return : OK000 (Successfully completed.)  SVZ[ Transmission : (Reset all the axes for the system.) Return : OK000 (Successfully completed.) Compatible command Designated axis RES MG40 Series...
  • Page 94 Command format Return format Execution results Target Designated axis, MG42 hub unit, all axes  PSR[ Examples of use Transmission : (Call the preset values for all the axes.) Return : OK000 (Successfully completed.) Compatibility command Designated axis RCL MG40 Series...
  • Page 95 Return format Execution results Target Designated axis DPC[03B] Examples of use Transmission : (Release the wait to go past reference point status for axis B for the MG42 hub unit ID03.) Return : OK000 (Successfully completed.) Compatible command None MG40 Series...
  • Page 96 2 : Reference point detected Target Designated axis STR[00A]? Example of use Transmission : (Acquire the reference point status of axis A for the MG41 main unit.) Return : STR[00A]=1 (Wait to go past reference point status) Compatible command None MG40 Series...
  • Page 97 Command format Return format Execution results Target Designated axis MCR[01B] Examples of use Transmission : (Relocate the master calibration value of axis B for the MG42 hub unit ID01.) Return : OK000 (Successfully completed.) Designated axis MR Compatible command MG40 Series...
  • Page 98 Return format Execution results Target Single axis, MG42 hub unit, all axes  STA[ Examples of use Transmission : (Restart the peak calculation for all the axes.) Return : OK000 (Successfully completed.) Designated axis START Compatible command MG40 Series 4-10...
  • Page 99 Single axis, MG42 hub unit, all axes  ]PAUOFF Examples of use Transmission : (Set pause to “Off ” for all the axes for the MG42 hub unit ID01.) Return : OK000 (Successfully completed.) Designated axis PAUOFF Compatible command MG40 Series 4-11...
  • Page 100 Single axis, MG42 hub unit, all axes  ]LCHOFF Examples of use Transmission : (Set latch to “Off ” for all the axes for the MG42 hub unit ID01) Return : OK000 (Successfully completed.) Designated axis LCHOFF Compatible command MG40 Series 4-12...
  • Page 101 4 : ABS value Target Single axis OPD[00B]? Examples of use Transmission : (Acquire the output data of axis B for the MG41 main unit.) Return : OPD=1 (Th e output data is the maximum value.) Compatible command None MG40 Series 4-13...
  • Page 102 16 : Comparator group number 16 Target Designated axis CMS[00A]? Examples of use Transmission : (Acquire the comparator group number for axis A for the MG41 main unit.) Return : CMS[00A]=16 (Th e group number is 16.) Compatible command None MG40 Series 4-14...
  • Page 103 Designated axis Command format  Return format Data Target Designated axis, MG42 hub unit r[00B] Examples of use Transmission : Return : [00B]=3.4567 Compatible command Designated axis r  For further details, refer to the “5. Data Formats”. MG40 Series 4-15...
  • Page 104 Designated axis, MG42 hub unit, all axes  MRB[00 Examples of use Transmission : (Acquire the ABS value memory data for all the axes for the MG41 main unit.) Compatible command None  For further details, refer to the “5. Data Formats”. MG40 Series 4-16...
  • Page 105 Return format NDT=<Value> <Standby time> <Value> 0 : Transmission stopped 1 : Transmission underway <Standby time> (ms) 10 to 1000 Target MG41 main unit NDT? Examples of use Transmission : Return : NDT=0 100 Compatible command None MG40 Series 4-17...

  • Page 106: Setup Commands

    3 : 1 μm (0.00005”) 4 : 5 μm (0.0001”) 5 : 10 μm (0.0005”) 0.00002" when the input resolution is 0.5 μm Target Designated axis OPR[00A]? Examples of use Transmission : Return : OPR[00A]=3 Compatible command Designated axis SDR? MG40 Series 4-18...
  • Page 107 The command acquires the input resolution setting. IPR Designated axis ? Command format Return format IPR Designated axis =<Resolution> <Resolution> 1 : 0.1 μm 2 : 0.5 μm Target Designated axis IPR[00A]? Examples of use Transmission : Return : IPR[00A]=1 Compatible command None MG40 Series 4-19...
  • Page 108 Command format Return format MCM=<Value> <Value> 0 : Off (Master calibration is not used.) 1 : On (Master calibration is used.) Target MG41 main unit MCM? Examples of use Transmission : Return : MCM=0 Compatible command None MG40 Series 4-20...
  • Page 109 Area of use Th is function is used to set and acquire the area where the MG40 series is to be used. If it is not set, it will not be possible to transfer from the setup mode to the measuring mode.
  • Page 110 3 : 16 levels (2 groups) <Target value> 0 : Current value 1 : Maximum value 2 : Minimum value 3 : Peak to peak value Target Designated axis CMM[00A]? Examples of use Transmission : Return : CMM[00A]=3 1 Compatible command None MG40 Series 4-22...
  • Page 111 Corresponds to output resolution digit (no output when the value has not been set). Target Designated axis CMV[00A]0101? Examples of use Transmission : Return : CMV[00A]0101=12.3335 (12.3335 is the comparator value.) CMV[00B]0101? Transmission : Return : CMV[00B]0101= (No setting) Compatible command None MG40 Series 4-23...
  • Page 112 Data header Off Ethernet mode (Compatible command only) The command sets the data header to “None.” None Command format Return format Execution results Target MG41 main unit Examples of use Transmission : Return : OK000 Compatible command MG40 Series 4-24...
  • Page 113 The command acquires the axis separator used when data is to be output. SEP? Command format Return format SEP=<Value> <Value> 0 : Space 1 : Line feed (CRLF) Target MG41 main unit SEP? Examples of use Transmission : Return : SEP=1 Compatible command None MG40 Series 4-25...
  • Page 114 (For a multiple number of axes, a combination list with space separators is acquired.) ADD[00A]? Examples of use Transmission : Return : ADD=[00A][00B] ADD[31A]? Transmission : Return : ADD=[31A][31D] ADD[31A]? Transmission : Return : ADD=[31A] (No settings) Compatible command None MG40 Series 4-26...
  • Page 115 (Acquire the confi guration information of MG42 hub unit ID05.) Return : CFG[05]=04 008 {21050A}  CFG[21 Transmission : (Acquire the confi guration information of MG42 hub unit ID21.) Return : CFG[21]=04 008 {21210C} Compatible command None MG40 Series 4-27...
  • Page 116 (Th e entire system is initialized to the factory status.) Return : OK000  INI[03 Transmission : (Th e numerical value settings of all axes for MG42 hub unit ID03 are initialized.) Return : OK000 Compatible command None MG40 Series 4-28...
  • Page 117 Save setting values Ethernet CC-Link mode The command saves the setting values. Command format Return format Execution results Target Entire system Save setting values Setting values saved. Examples of use Transmission : Return : OK000 Compatible command None MG40 Series 4-29...
  • Page 118 [02] : MG42 hub unit ID02 [31] : MG42 hub unit ID31 <Version information> Version information Target MG41 main unit, MG42 hub unit  VER[00 Examples of use Transmission : Return : VER[00]=S010000 F010100 P010000 B122 Compatible command None MG40 Series 4-30...
  • Page 119 Transmission : Return : ERR=28203400 [01B] 61 (A 61 error occurred in axis B for hub unit ID01 at 20 hours 34 minutes 00 seconds on 28th.) ERR? Transmission : Return : ERR= (No error) Compatible command None MG40 Series 4-31...
  • Page 120 The command acquires the current time of the clock inside the MG41 main unit. CLK? Command format Return format CLK=<Value> <Value> YYMMDDHHMMSS format Target MG41 main unit CLK? Examples of use Transmission : Return : CLK=090228143012 (14 hours 30 minutes 12 seconds on February 28, 2009.) Compatible command None MG40 Series 4-32...
  • Page 121 The command acquires whether or not the execution results are to be returned. CRP? Command format Return format CRP=<Value> <Value> 0 : No response 1 : Response Target MG41 main unit CRP? Examples of use Transmission : Return : CRP=1 Compatible command None MG40 Series 4-33...
  • Page 122 The command acquires the Ethernet station number. NID? Command format <Station number> 00 to 07 Return format NID=<Station number> Target MG41 main unit NID? Examples of use Transmission : Return : NID=03 Compatible command None MG40 Series 4-34...
  • Page 123 The command acquires the Ethernet source station IP address. NIP? Command format Return format NIP=<IP address> <IP address> 1.0.0.1 to 233.255.255.254 Target MG41 main unit NIP? Examples of use Transmission : Return : NIP=192.168.1.10 Compatible command None MG40 Series 4-35...
  • Page 124 NMC=<MAC address> <MAC address> xx:xx:xx:xx:xx:xx ( “x” is a number from 0 to 9 or a letter from A to F) Target MG41 main unit NMC? Examples of use Transmission : Return : NMC=00:12:44:CE:3E:F5 Compatible command None MG40 Series 4-36...
  • Page 125 Measurement Acquire Ethernet mode mode The command acquires the gateway address. NGW? Command format Return format NGW=<Address> <Address> 1.0.0.1 to 223.255.255.254 Target MG41 main unit NGW? Examples of use Transmission : Return : NGW=192.168.1.1 Compatible command None MG40 Series 4-37...
  • Page 126 Ethernet mode mode The command acquires the subnet mask. NSM? Command format Return format NIP=<Subnet mask> <Subnet mask> 0.0.0.0 to 255.255.255.255 Target MG41 main unit NSM? Examples of use Transmission : Return : NIP=255.255.255.0 Compatible command None MG40 Series 4-38...
  • Page 127 The command acquires the protocol which is used by the data interface. NPC? Command format Return format NPC=<Value> <Value> 0 : TCP 1 : UDP Target MG41 main unit NPC? Examples of use Transmission : Return : NPC=0 Compatible command None MG40 Series 4-39...
  • Page 128 However, this does not apply for a network operating inside a company so the MG40 series supports all the port numbers in the range of 1 to 65535 under the IP standards with the exception of numbers 20, 21, 23 and 80.
  • Page 129 AXP Designated axis =<Product code> <Production year/month/day> <Serial number> <Product code> Product code (8 characters) <Serial number> Serial number (6 characters) <Production year/month/day> YYMMDD format (6 characters) Target Designated axis AXP[00A]? Examples of use Transmission : Return : AXP[00A]=12345678 100001 090220 Compatible command None MG40 Series 4-41...
  • Page 130 The command acquires the user information of the measuring unit which has been connected. AXU Designated axis ? Command format Return format AXU Designated axis =<User ID> <User ID> Hexadecimal ASCII notation (2 characters) Target Designated axis AXU[00A]? Examples of use Transmission : Return : AXU[00A]=00 Compatible command None MG40 Series 4-42...

  • Page 131: Data Formats

    [01D] = Axis D for MG42 hub unit #01 [31A] = Axis A for MG42 hub unit #31 [31B] = Axis B for MG42 hub unit #31 [31C] = Axis C for MG42 hub unit #31 [31D] = Axis D for MG42 hub unit #31 MG40 Series...
  • Page 132 If the measuring result data consist of more than 7 digits, “F” is output as the highest-level digit to indicate that an overfl ow has occurred. Use in a range where an “F” will not be output. When 1000.2531 is to be displayed  MG40 Series...

  • Page 133: Binary Data

    Hub unit ID05 data 32 Bytes In order to synchronize the data of a multiple number of units, use the latch command, and then collect the data of each unit using the memory data output command. MG40 Series...
  • Page 134 Reference point information: The reference point detection status : Speed alarm and level alarm are is indicated using a hexadecimal occurring. 1-digit bit pattern. 0 : Reference point not detected 1 : Wait to go past reference point 2 : Reference point detected MG40 Series...
  • Page 135 15 : Setting value 15 Measurement value < Setting value 16 16 : Setting value 16 Measurement value Time stamp : 1/128 s (7.8125 ms) counter value referenced to AM 0:00 of the internal clock of the MG41 main unit MG40 Series...
  • Page 136 MG40 Series...

  • Page 137: Error Codes

    One or more station number setting switches or transmission speed setting switches have been set outside the range of specifi cations. Communication Error Communication has timed out. A disconnected cable, broken cable or equipment failure may be to blame. MG40 Series...
  • Page 138 Th e supply voltage is insuffi cient. Check the power supplies. Numbers in the C0’s: Measuring unit-related errors Communication error Measuring unit has detected an error in the communication system. System error Measuring unit has detected system trouble. MG40 Series...
  • Page 139 容 ( 操作、保守など ) と異なる目的で本マニュアルを使用 することを禁止します。 The material contained in this manual consists of information that is the property of Sony Manufacturing Systems Corporation and is intended solely for use by the purchasers of the equipment described in this manual.
  • Page 140 ソニーマニュファクチュアリングシステムズ株式会社 〒 346-0035 埼玉県久喜市清久町 1-10 Sony Manufacturing Systems Corporation 1-10 Kiyoku-cho, Kuki-shi, Saitama 346-0035 Japan http://www.sonysms.co.jp/ MG40 Series 2009.6 4-146-063-02 ©2009 Sony Manufacturing Systems Corporation...

Table of Contents