2-4. 設定例
コマンドインタフェースを用いた例として、セットアップコマンドと操作、データ取得の手順
を紹介します。
2-4-1. 接続
コマンドインタフェースへの接続を行ないます。(「2-2-1. コマンドインタフェースへの接続」
参照 )
2-4-2. 計測条件の設定
セットアップモードへの切替え
MOD コマンドを使用して、セットアップモードを意味する 0 を設定します。
→ MOD コマンド
MOD=0 CR LF
OK000 CR LF
構成情報の取得
CFG コマンドを使用して、MG41 メインユニットに接続されている MG42 ハブユニットや測定
軸の構成情報を取得します。
→ CFG コマンド
CFG[ ]? CR LF
下記のような構成情報を取得することができます。
CFG[ ]=02 004 {110003 210109} CR LF
(MG41-NE に MG42-4 が 1 台接続され、それぞれに 2 本ずつの測長ユニットが接続されて
います。)
コンパレータ設定
( 例 ) 下記の条件で設定
・ コンパレータ段数 : 4 段
・ コンパレータ対象 : 現在値
・ コンパレータ値
軸
段
[00A]
4 段
0.002
3 段
0.001
2 段
0.000
1 段
-0.001
1
CMM コマンドを使用して、4 段を意味する 1 と、現在値を意味する 0 を設定します。
→ CMM コマンド
CMM=1 0 CR LF
OK000 CR LF
2-4
(J)
[01D]
0.010
0.005
0.002
0.000
MG40 Series