バイナリデータ - Sony MG40 Series Command Reference Manual

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5-3. バイナリデータ
バイナリデータフォーマットが使用されるのは以下の場合です。
・ イーサネットで TCP または UDP プロトコルを使用した連続データ転送機能を使用した場合
・ CC-Link でデータ要求を行なう場合
バイナリデータフォーマットは、有効軸が 1 本でも接続されているユニット ( メインユニット
またはハブユニット ) を有効と見なして、1 ユニットあたり 32 バイトの固定長データを使用し
ます。
接続されていない軸のステータスおよびデータは全てゼロとなります。
イーサネットの場合 :
最小データサイズ : 有効ユニット 1 個 ( 有効軸 1 ∼ 4 本 ) : 32 バイト
ハブユニット
ID02 データ
32 Bytes
最大データサイズ : 有効ユニット 25 個 ( 有効軸 25 ∼ 100 本 ) : 800 バイト
メインユニット
ID00 データ
32 Bytes
ハブユニット
ID01 データ
32 Bytes
ハブユニット
ID02 データ
32 Bytes
ハブユニット
ID31 データ
32 Bytes
CC-Link の場合 :
リモートレジスタのサイズが 32 バイトであるため、常に指定の単一ユニットのデータを指定
し取得します。
複数のユニットのデータを取得する場合は、PLC から順次コマンドを発行して取得してくださ
い。
ハブユニット
ID05 データ
32 Bytes
複数のユニットのデータ同期をするためには、 ラッチコマンドを使用して、 あとからメモリデー
タ出力コマンドでユニットごとのデータを集めます。
MG40 Series
(ID00 は、MG41 メインユニット固定 )
5-3
(J)

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