コマンドインタフェースとデータインタフェースを併用する場合; 計測条件の設定 - Sony MG40 Series Command Reference Manual

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2-5. コマンドインタフェースとデータインタフェースを併用する場合
「2-4.
設定例」を参考に、コマンドインタフェースの接続と必要な設定を行ないます。
2-5-1. 計測条件の設定
「セットアップモードへの切替え」 、 「構成情報の取得」 、 「コンパレータ設定」の説明は、
計測条件の設定」を参照してください。
ゲートウェイアドレスの設定
ご使用のネットワークにおいて、ゲートウェイアドレスの設定が必要な場合に設定します。 必
要性や設定値についてはネットワーク管理者にお問い合わせください。
<例> 192.168.1.254 を設定
1
NGW コマンドを使用して、ゲートウェイアドレスを設定します。
→ NGW コマンド
NGW=192.168.1.254 CR LF
OK000 CR LF
データ送出プロトコルの設定
データインタフェースで使用するプロトコルを設定します。
<例> TCP を設定
1
NPC コマンドを使用して、TCP を意味する 0 を設定します。
→ NPC コマンド
NPC=0 CR LF
OK000 CR LF
データ送出ポート番号の設定
データインタフェースで使用するポート番号を設定します。
事前にネットワーク管理者にお問い合わせの上、使用が許可されているポート番号をご使用く
ださい。
注意
既存ネットワークで使用されているポート番号を誤って設定すると、データが受け取れないば
かりでなく、他のネットワーク機器の動作に支障をきたす恐れがありますのでご注意ください。
参考
一般には 49152 番以降のポート番号を使用します。
ポート番号 1 ∼ 1023
ポート番号 1024 ∼ 49151 : すでに何らかのシステムで使用されている可能性があります。
<例> 49154 番を設定
1
NPN コマンドを使用して、49154 番を設定します。
→ NPN コマンド
NPN=49154 CR LF
OK000 CR LF
MG40 Series
: すでに一般インターネットサービスで予約済みの可能性があります。
「2-4-2.
2-7
(J)

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