Otto Bock Pheon 3R62 Instructions For Use Manual page 298

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5.5.3.2 最終ソケットの成形
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必要な材料
501T1=M5X16 トラスヘッドネジ 4本、502R1=M5X16 2穴ナット 4個、616G12* カーボン
ファイバーシート、623T3
ネット、617H19*
ネーションアンカー
1) トラスヘッドネジ と2穴ナット を使ってラミネーションアンカーとソケットを接続しま
す。(画像参照 1)
2) 備考: 安定性を高めるため、カーボンファイバーと、ラミネーションアンカーの端から3 cmの
重複部分は、別々にアラインメント調整してください。
ラミネーションアンカーの端部の大きさに合わせてカーボンファイバーシートを2枚切取りま
す。
3) 2枚ともラミネーションアンカーに配置します。
4) ペルロンストッキネットを陽性モデルの2倍の長さに切り、片方をモデルに被せます。
5) ペルロンストッキネットを陽性モデルの遠位端でねじり、もう一枚のペルロンストッキ
ネットを被せます。
6) ファイバーグラスストッキネットをソケットに合わせて切り、その3分の2をモデルに被せま
す。
7) ファイバーグラスストッキネットの遠位端を結び、ソケットの半分の長さをモデルに被せま
8) 備考: ラミネーションでは同様の成形工程を2回行います。
オルソクリル注型樹脂をソケットの遠位部(長さの2/3)に塗り、乾かしてて固めます。
9) ペルロンストッキネットを陽性モデルの2倍の長さに切り、片方をモデルに被せます。
10) ペルロンストッキネットを陽性モデルの遠位端でねじり、もう一枚のペルロンストッキ
ネットを被せます。
11) オルソクリル軟性樹脂をソケットに塗り、乾かして固めます。
5.6 スタティックアライメント
+ = 前方位置 / – = 後方位置(荷重線に対して)
No.
画像参照 9
必要な装置
743L100 ラザー(L.A.S.A.R.)ポスチャー
矢状面の荷重線 を決定するため 、装着者には、ラザーポスチャーで以下のポジションをとって
   
もらいます。
靴を履いた状態で、足部をフォースプレートの上に乗せます(体重の35%以上をかけてくだ
さい)。
靴を履いた状態で、健足を高さ調整板の上に乗せます。
靴の先端が一直線に並ぶようにします。
底屈を設定して最適なスタティックアライメントに調節します。 足部のチューブアダプターの、
   
前方および後方の止めネジのみで調整を行います。
AP面、矢状面での荷重線 に対するアラインメント基準点 (回転軸の遠位前方)の位置:
-10 mm
ML面、前額面での荷重線に対する足部中央の位置 :
1~2 cm内側
ML面、前額面での荷重線に対する足部中心の位置 :
1~2 cm内側
ML面でのソケットの位置:
前額面の荷重線に対する上前腸骨棘(腸骨稜の前端) の位置 :
1~2 cm外側
298 | Ottobock
*ペルロンストッキネット、616G13*
オルソクリル注型樹脂、617H17*
スタティックアライメントの手順
ファイバーグラスストッキ
オルソクリル 軟性樹脂、4G70
ラミ

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