Otto Bock Pheon 3R62 Instructions For Use Manual page 289

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遊脚相では、屈曲後期における足部の過度な蹴上がりを防止するため、スプリングで伸展補助を
行います。
スプリングの伸展補助動作により、完全伸展を促進します。
イールで調整することができます (画像参照 12)。
遊脚相は、内蔵の荷重ブレーキによっても調整され、過伸展を防ぎます。 ブレーキ機構は調整ネ
ジで調整することができます (画像参照 14)。
上部継手 と下部継手 は2つの前方リンク と後方リンク によって接続され、四節リンクを
形成します。 完全伸展位における瞬間回転中心 体重荷重線の上後方に位置するため、立脚期に
おける膝の安定を高めています(画像参照 2)。
ロックがかかっていると屈曲できません。 工場出荷時には、ネジ によりロックがかからないよ
うに設定されています(画像参照 6)。 ネジを外すとロックがかかります。
椅子に座る場合などに装着者が自由にロックを外せるように、必ずロックのリリースケーブルを
取付けておいてください。
ル) は一時的なロック解除を行う設定になっています。
ロックが外れます。
ロックハンドルを離すと、膝継手が完全に伸展した際に自動的にロックがかかります(画像参照
 7)。
膝継手の遠位部分はチューブクランプになっており、チューブアダプターに接続します。
1.2 可能な組合せ
備考
義足を製作する際、すべての義足コンポーネントが、装着者の体重と活動レベルの基準を満た
している必要があります。
義足コンポーネントは、特に下表に記載する組合わせで使用してください。
名称
クランプアダプター(股関節離断または片側骨盤切
断用)
チューブアダプター
フォームカバー
その他の可能な組合せについては、総合カタログをご覧いただくか、または
オットーボック・ジャパン(株)にお問合わせください。
2 適用
2.1 使用目的
本製品は、義足の適合にのみ使用してください。
2.2 適用範囲
モービス(MOBIS)モビリティシステムの定義による適応範囲:
3R62, 3R62=KD, 3R62=ST
モビリティグレード1および2(室内での歩行が可能な方、移動距離に制限がある
ものの屋外歩行が可能な方)に適しています。 体重制限:75 – 125 kgまで
kg
初期設定では、ロックコントロールハンドル(以下、ロックハンド
調整により 、ロックハンドルをこの位置に固定することができます 。
ロックハンドルを引くことで 、
製品番号
4R156*(150 kgまで)
4R56*(100 kgまで)
2R49
3S107(3R62および3R62=ST, 3R62=1-ST, 3R62=1用、
必要であれば3R62=KD, 3R62=1-KDにも使用可)
3R27*(股離断用)
6R6(3R62=KD, 3R62=1-KD用)
伸展補助は調整ホ
Ottobock | 289

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