Otto Bock Pheon 3R62 Instructions For Use Manual page 293

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アラインメントおよび調整は、以下の手順に従って行ってください。
1. ベンチアライメント
2. スタティックアライメント
3. 試歩行
上記の手順は、まず仮義足で行い、使用する義足コンポーネントの最適な組合わせと位置確認を
します。 装着者に合わせてすべての設定を行ったら、本義足を製作します。 本義足でも同じ手
順を繰り返します。
試歩行では、装着者が義足の機能になれるまで充分な時間を取ってください。時間をかけること
で、日常生活での安全な使用方法を習得します。
同梱のクイックガイドは取扱説明書の代わりとなるものではありません。 クイックガイドは、適
切なアラインメント調整と適合を行うために、ベンチアラインメント、スタティックアラインメ
ント、および試歩行の際の重要なポイントを取扱説明書から抜粋した解説図として、義肢装具士
の方に参照いただくものです。
5.2 ロックと解除
ロックをかける
1) 膝継手を最大屈曲させます。
2) 保護キャップを外します (画像参照 6)。
3) 皿穴 からネジ を外します。
4) 保護キャップのホルダー にネジを差込みます。
5) 保護キャップを装着します 。
6) 膝継手を伸展させてロックをかけます 。
ロック解除
備考
工場出荷時には、ネジによりロックがかからないように設定されています (画像参照 6)。
1) 保護キャップを外します (画像参照 6)。
2) 保護キャップのホルダー からネジを外します。
3) ロックスプリングの力に逆らって、下から膝継手の上部へとロック を押し上げます。 ネジ
をネジ皿 に取付け、しっかり締めてロックを固定します。
4) 保護キャップを装着します 。
5.3 ロックリリースケーブルの取付方法
ソケットのラミネーションの準備
1) M4 のネジ切りでラミネーションプレート のネジを予め切っておきます(画像参照 7)。
2) ネジ穴にプラスタバンド 636K8=* を詰めます。
ソケットのラミネーションに関する注意事項
1) ロックハンドル用 のラミネーションディスク をソケットに取付けると、装着者が安全に
操作することができます(画像参照 7)。
2) ラミネーションディスクの両面とも、同数のラミネーション層を重ねます。
3) ラミネーションディスクをラミネートしておくと、ネジで仕上げをする際の回旋を防ぐこと
ができます。
4) ロックハンドルのペルロンケーブル が膝継手までまっすぐ配置されるように設定します。
備考: ペルロンケーブルが上下まっすぐに設定されることで、それぞれ部品を取付けることが
できます。
5) ダミー 21A18=4 (納品時のパッケージ内容には含まれません)を使用して、溝に沿ってラミ
ネートします。
6) 位置決めの前にシリコーングリースを使ってダミーを取外してください。
ロックリリースケーブルの膝継手への取付
1) スプリングトラベルリミッター は、膝継手とソケットの間に設定し、ケーブルが挟まれな
いようにします(画像参照 7)。
Ottobock | 293

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