マクロの使用 - Blackmagicdesign ATEM mini Installation And Operation Manual

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マクロの記録
マクロは、 明確に定義されたシーケンスで、 最初から最後までエラーなく、 包括的に記録する必要があり
ます。 これは、 マクロがユーザーの行う設定、 ボタンのプッシュ、 スイッチャーの操作をすべて記録するた
めです。 マクロを使用すると、 そのマクロに記録したすべてのスイッチャー操作が正確に繰り返されます。
マクロは、 ユーザーが変更した設定のみを記録するということを覚えておくことが重要です。 例えば、
秒間のトランジションが必要で、 スイッチャーのトランジションレートがすでに
場合、 その設定をマクロに記録するには、 設定を一度変更し、 もう一度
ます。 この作業を行わなかった場合、 使用したいトランジションレートが記録されず、 マクロを使用した
際にはスイッチャーが最後に設定されたトランジションレートが使用されます。 これが、 マクロを正確に
設定する必要がある理由です!
マクロの記録中に設定が変更され、 それらの設定を特定の状態に戻したい場合は、 マクロの最終ステッ
プを記録する際にそれらの設 定を元に戻します。 マクロを記録して、 様々なプロジェクトの設 定を復 元
することも可能です。 マクロの使用には多くの選択肢があります。 マクロを記録する際は、 自分の求める
エフェクトの作成に必要な設定変更をすべて行うことが重要です。


ATEM
Software
Control
以下の例では、 カラーバーからカラー
間でブラックにミックストランジションする作業を
このマクロを
スイッチャーで 作成することで、 マクロ作成のステップを理解できます。
ATEM
1
ATEM Software Control
マクロウィンドウの 「作成」 ボタンをクリックし、 作成ページを選択します。
2
マクロを記録するマクロスロットをクリックします。 この例では、 マクロスロット
3
す。 選択したスロットの周りに赤いボーダーが表示されます。
マクロ作成ボタン ( 「+」 アイコン) をクリックし、 マクロ作成ポップアップメニューを開きます。
4
必要に応じて、 マクロの名前とメモを入力できます。 これらの情報を入力することで、 各マクロ
の内容が簡単に把握できます。 マクロをクリックすると、 入力した情報がステータスウィンドウ
に表示されます。
マクロの記録を開始するには、 マクロスロットを選択
し、 マクロ作成ボタンをクリックします。 情報を入力し、
「記録」 をクリックします。
「記録」 ボタンを押します。
5
ポップアップウィンドウが閉じ、
とを意味する赤いボーダーが表示されます。 ボーダーの上部に 「ポーズを追加 (
ボタンが表示されます。
を使用してマクロを記録
秒間でミックストランジションし、
1
3
スイッチャーに実行させるマクロを作成します。
ATEM
を起動し、 マクロウィンドウを開きます。
ATEM Software Control
:
秒に設定されている
3
00
:
秒に設定し直す必要があり
3
00
秒間一時停止し、 さらに
2
をクリックしま
1
パネルの周りにマクロの記録中であるこ
ADD PAUSE
:
3
00
3
) 」
マクロの使用
266

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