Otto Bock 3R90 Instructions For Use Manual page 111

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状態
踵が過度に跳ね上がる
膝の曲がりが少ない
ターミナルイ ンパク トが強すぎる
伸びきるのが遅い
注意
伸展の抵抗は、 膝継手が完全に伸展できる範囲内で調整することが可能です。
3.3 フォ ームカバー
3R90 / 3R92 膝継手には、 3S107フォームカバーを使用してくださ い。
注意
雑音を取り除くためにタルカム ・ パウダーを使用するのは避けてくださ い。 タルカムパウダー
は製品の潤滑油を吸収してしまい、 膝継手内部の動きを悪く します。 タルクカムパウダーを
使用した際は保証の対象外となる場合があり ますのでご注意下さ い
注記
雑音対策には フォームカバーの内部に(519L5) シリ コーンスプレーを吹き付けることをお
勧めします
3.4 メ ンテナンス方法
装着者が一定期間の装着を経て義足に慣れた後、 再度微調整されることをお勧めします。 この期間
は、 個々の装着者によ り異なり ます。 少なく とも、 年に一回は機能点検をし、 必要であれば再調節し
てくださ い。
その際、 伸展補助バネや空圧抵抗の強さ、 雑音の有無を重点手的に点検してくださ い。 また、 完全伸
展から最大屈曲までスムーズに動くか確認してくださ い。
膝継手は分解しないでくださ い。 故障の際はご面倒でも、 オッ トーボ ッ ク ・ ジャパンに送付してくださ い。
注意 ‐ 装着者にお伝えください
使用環境によって膝継手の機能が低下することがあり ます。 装着者の安全の為
「義足が重く感じる」 、 「 膝継手が伸びき らない」 、 「 ブレーキが効かない」 、 「 雑音がする」 な
どの機能低下を感じた場合には、 一旦使用を中止してもらってくださ い。
対策
担当の義肢装具製作施設で膝継手の点検を受けてくださ い。
注意 ‐ 患者にご説明ください。
異なる環境状態および使用条件のため、 膝継手の機能が損なわれる可能性があり ます。
患者の事故の危険性や負傷を防止するため、 著しく機能が変化した場合は、 膝継手をそ
れ以上使用しないでくださ い。 著しい機能の変化は例と して、
未達成、 遊脚相制御または立脚期安定性の低下、 異常音などがあげられます。
対策処置
担当の義肢装具士による膝継手の検査を受けてくださ い。
3R90, 3R92
対応策
屈曲抵抗を強く する
屈曲抵抗を弱く する
伸展抵抗を強く する
伸展抵抗を弱く する
手順
左のネジ (F)を時計回り に回す
左のネジ(F)を反時計回り に回す
右のネジ(E)を時計回り に回す
右のネジ(E)を反時計回り に回す
こわばり感、 伸展止めの
Ottobock | 111

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