Korg Krome Manual page 22

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Program
モード
Mono Legato
"Voice Assign Mode"
の設定を
レガートは音のあいだに切れめを感じさせないように演奏する
奏法です。 弾いた鍵盤から指を離す前に次の鍵盤を弾きます。 音
を分離して演奏するのとは逆の奏法です。
"Mono Legato"
をオンにすると、 レガートで弾いたフレーズの最
初のノートは普通に発音しますが、 続けて弾いたノートはいっ
そう穏やかな発音で、 音から音への移行がなめらかになります。
"Mode"
2
後述の
種類のモノ ・ レガート効果を切り替えます。 い
ずれのモノ ・ レガートも、 なめらかさが異なります。 詳しくは
"Mode"
の説明を参照してください。
On
(チェックする)
:
レガートのフレーズを弾くと、 そのフレー
ズ内のノートが下記の
します。
Off
(チェックしない)
て弾いても、 同じ発音になります。
Mode
"Mono Legato"
の設定をオンにしたときに有効です。
Normal:
レガートで弾いたとき、 マルチサンプル、 エンベロー
LFO
プ、
はリセットせずに、 オシレーターのピッチだけが変化し
ます。 ウインド系やアナログ ・ シンセ系の音色に効果的です。
マルチサンプルや鍵盤の位置により、 正しい音程で発音し
ないことがあります。
U s e L e g a t o O f f s e t :
"Offset"
Start Offset: 2–1a
は、
ルごとに設定されたレガート ・ オフセット ・ ポイントを使用しま
す。
特定のレガート ・ オフセット ・ ポイントを設定したマルチサンプ
ルに効果的です。 ゆっくり息を吹き込むようなサックスのア
タック音をコントロールする場合等に有効です。 一部のマルチ
サンプルでは効果がない場合があります。
LFO
エンベロープと
は、 音をはっきりと分離して演奏したときと
同様で、 弾くたびにリセットします。
Priority
"Voice Assign Mode"
の設定を
2
つ以上の鍵盤を同時に押さえたときに、 どの鍵盤を優先して発
音するかを設定します。
Low:
一番低い音が発音します。 多くのヴィンテージのモノフォ
ニック ・ アナログ ・ シンセがこのように動作します。
High:
一番高い音が発音します。
Last:
最後に弾いた音が発音します。
Unison
"Voice Assign Mode"
の設定を
On
:
(チェックする)
オンにして
ンした
2
ボイスまたは複数のボイスが同時に発音して、 厚みのあ
るサウンドになります。
こ の ボ イ ス 数 と デ チ ュ ー ン の 量 は
"Detune"
で設定します。 また
コントロールします。
Off
(チェックしない)
14
Mono
にしたときに有効です。
"Mode"
の設定に従って、 なめらかに発音
:
レガートのフレーズを弾いても、 分離し
[Normal, Use Legato Offset]
レ ガ ー ト で 弾 い た と き、
) での設定ではなく、 マルチサンプ
[Low, High, Last]
Mono
にしたときに有効です。
Mono
にしたときに有効です。
1
つのノートを弾くと、 デチュー
"Number o f Voices"
"Thickness"
でデチューンの特性を
:
プログラムは通常の発音になります。
[Off, On]
Number of Voices
"Unison"
をオンにしたときに有効です。
ノートごとに発音する、 デチューンされるボイス数を設定しま
す。
Detune
"Unison"
をオンにしたときに有効です。
デチューンは、 ユニゾン (同音) のピッチ幅をセント単位 (半音の
1/100
) で設定します。
どのように分散させるかを設定します。
き、 ボイスは基本ピッチを中心として均等に分散します。
"Number of Voices"
例えば、
をオフにすると次のように分散します。
1
ボイス
は基本ピッチより
3
12
ボイス
ボイス
1
2
3
"Detune"
次は、
に設定すると、 次のように分散します。
1
ボイス
は基本ピッチより
3
に、 ボイス
す。
2
音 目 以 降
ボイス
1
2
3
4
Thickness
"Unison"
をオンにしたときに有効です。
ユニゾン (同音) のボイスのデチューン特性を設定します。
Off:
前述したように、 ユニゾンのボイスはデチューンの幅に
渡って均等に分散します。
01
09:
チューンがさらに複雑になり、 ピッチによってボイスの相互に
作用する度合いが変化します。 オシレーターのピッチが若干ず
れているヴィンテージのアナログ ・ シンセに似た効果を作り出
します。 数字が大きいほど効果も大きくなります。
1–1: Menu Command
v
• 0: Write Program
[On, Off]
• 1: Exclusive Solo
• 2: Auto Song Setup
• 3: Copy Oscillator
• 4: Swap Oscillator
p.68
Program: Menu Command
(→
"Thickness"
は、 この幅にわたってボイスを
"Thickness"
3
"Detune"
に、
12
セント下に、 ボイス
セント上に設定されます。
デチューン
–12
0
+12
24
"Thickness"
"Number of Voices"
をオフ、
12
セント下に、 ボイス
4
4
12
セント上に、 ボイス
デチューン
–12
–4
+4
+12
ユ ニ ゾ ン の ボ イ ス は 不 均 整 に 分 散 し ま す の で、 デ
p.69
p.69
p.69
p.70
p.70
」 参照)
[2...6]
[00...99 cents]
がオフのと
24
"Thickness"
に、
2
は基本ピッチ、
4
2
4
セント下
セント上に設定されま
[Off, 01...09]

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