Effect Guide
190: Hold Delay
入力信号を録音して、繰り返し再生するエフェクトです。録音
開始やリセットはモジュレーション・ソースを使ってコント
ロールできるので、リアルタイム・パフォーマンスに手軽に利
用できます。
Wet: Mono In - Stereo Out / Dry: Stereo In - Stereo Out
Left
+
Right
D
-mod
REC Control
D
-mod
RST Control
a Loop Time
Auto,
[msec]
1...10800
b Loop BPM
Off, On
Sync
MIDI, 40.00...
BPM
300.00
c
Time Over?
---, OVER!
Loop Base
...
Note
d
Times
x1...x32
e REC Control
Off...Tempo
Src
RST Control
f
Off...Tempo
Src
g Manual REC
REC Off, REC
Control
On
h Manual RST
Off, RESET
Control
L100...L1, C,
Pan
R1...R100
i
Src
Off...Tempo
Amt
–100...+100
Dry, 1 : 99...
Wet/Dry
99 : 1, Wet
j
Src
Off...Tempo
Amt
–100...+100
a: Loop Time [msec]
Auto
にすると、 ループ時間の自動設定モードになります。 それ以
外ではループ時間の設定をします。
自動設定モードのときは、 リセットされた後で最初に録音した
時間 (モジュレーション ・ ソースまたは
オンにしている時間) がループ時間となります。
10800msec
ただし、 最長
10800msec
にセットされます。
c: Time Over?
ディレイ ・ タイムは最長
OVER!
な設定をすると 「
うにディレイ ・ タイムを決めるパラメーターを設定し直してく
ださい。 このパラメーターは表示専用です。
354
Delay
Pan
Loop Time: Auto/ ...5400ms
Tempo
BPM
Base Note x Times
BPM
ループ時間の自動設定モード
ループ時間
p.354
ディレイ・タイムの時間による
/
設定
テンポと音符による設定
の切り替え
p.354
MIDI Clock
/
の選択
テンポの指
p.354
定
MIDI/Tempo Sync=On
時、ディ
レイ・タイムが上限を超えたと
きのエラー表示
ディレイ・タイムを指定する音
符の種類
p.354
ディレイ・タイムを指定する音
p.354
符の数
録音用コントロール・ソース
p.354
リセット用コントロール・ソー
p.354
ス
p.354
録音スイッチ
リセット・スイッチ
p.354
エフェクトのステレオ定位
エフェクトのステレオ定位のモ
ジュレーション・ソース
エフェクトのステレオ定位のモ
ジュレーション量
エフェクト音とダイレクト音の
バランス
エフェクト・バランスのモジュ
レーション・ソース
エフェクト・バランスのモジュ
レーション量
"Manual REC Control"
を超えた場合、 ループ時間は自動的に
10800msec
までです。 これを超えるよう
」 を表示します。 この表示が出なくなるよ
b: Loop BPM Sync
c: BPM
d: Loop Base Note
d: Times
"Loop BPM Sync"
ループ時間は
れます。 この場合も
ホールドの手順 (
Wet / Dry
"REC Control Src"JS
1.
"RST Control Src"JS
"Manual REC Control"REC Off
"Manual RST Control"RESET
"Loop Time [msec]"Auto
"MIDI/Tempo Sync"Off
Wet / Dry
に設定してください。 リセットがオンになっているので、 す
でに録音されている場合は消去されるので、 十分に注意して
ください。
"Manual RST Control"Off
2.
/
に設定します。 リセットは解除され、 録音待機状態になります。
3. ジョイスティックを+
たいフレーズを演奏してください。 ジョイスティックを戻す
と録音を終了し、 今演奏したフレーズがホールドされます。
ループ ・ タイムはジョイスティックを倒してから戻すまでの
時間に設定されるので、 タイミング良く動かしてください。
カウントをとりながらそれにあわせてジョイスティックを
操作するとよいでしょう。
ループ ・ タイムの自動設定は、 リセット後の最初の録音時の
み行われます。 また
10800msec
自動的に
(
" Times"
を
クを倒してから戻すまでの時間に関係なく、 設定されたルー
プ ・ タイムになります。 ただし、 録音の方法は同じです。 ジョイ
スティックを倒している間の演奏がホールドされます。 )
4. 録音に失敗した場合は、 ジョイスティックを−
リセットをかけます。 これで今録音したものは消去されま
す。 もう一度手順
5. 録音したフレーズは延々と繰り返され、 それをバッキングと
して演奏することができます。
6. 再度ジョイスティックを+
レーズの上にオーバー ・ ダブすることもできます。
e: REC Control Src
g: Manual REC Control
"REC Control Src"
ン ・ ソースを選択します。
このモジュレーション ・ ソースをオンに、 または
Control"
On
を
でに録音した状態では、 その上からさらにオーバー ・ ダブされて
いきます。
"REC Control Src"
を
が
64
未満のときオフ、
f: RST Control Src
h: Manual RST Control
"RST Control Src"
ション ・ ソースを選択します。
こ のモジュ レーシ ョン ・ ソ ースをオ ンに、 ま たは
Control"
RESET
を
ができます。 ループ時間が自動設定モードのときはループ時間
もリセットされます。
"RST Control Src"
64
が
未満のときオフ、
" Times"
がオンの場合
での設定は無視され、
"BPM"
"Loop Base Note"
"Times"
、
、
10800msec
を超えることはできません。
Loop Time Auto
の場合)
Y: #01
+
−
Y: #02
Y
側に倒して、 そのままホールドさせ
10800msec
を超えると、 ループ ・ タイムは
に設定されます。
1
∼
10800msec
にしたときは、 このジョイスティッ
3.
を繰り返してください。
Y
側に倒すと、 ホールド中のフ
では、 録音をコントロールするモジュレーショ
にすると、 入力信号を録音することができます。 す
で指定したモジュレーション ・ ソースの値
64
以上のときオンとなります。
では、 リセットをコントロールするモジュレー
にすると、 すでに録音したものを消去すること
で指定したモジュレーション ・ ソースの値
64
以上のときオンとなります。
によって決定さ
Y
側に倒して
"Manual REC
"Manual RST