Korg Krome Manual page 202

Sequencer
モード
"Resolution"
5. では、 補正時の分解能を指定します。
レゾリューションの設定を粗くするとメモリーの節約にな
りますが、 演奏データの変化も粗くなりますので注意してく
ださい。
"Offset"
6. では、 基準のタイミングからどの方向へどの位ずら
すかをクロック単位で指定します。
240 120
にすると 、
のときは後ろへずれます。 これで、 前ノリや後ノリが再現で
きます。
"Intensity"
7. では、 補正時の感度 （手順
近づけるか） を指定します。
0
では補正しません。
す。
"Swing"
8. で、 リズムにスイング感をつけます。 例えば、 スクエ
アな 16 ビートを絶妙なシャッフル ・ グルーブに簡単に変換で
きます。
0%
以外に設定すると、
て偶数拍の音符の位置をずらして、 リズムにスイング感をつ
けます。
+100% に設定すると、
1/3
て の位置に移動します。
符は次の奇数拍の音符の位置まで移動します。
* "Offset" "Intensity"
、
ズの結果が得られます。
Original
100% 100% 100%
Quantize Resolution =
Offset = 0, Intensity = 100%
50% 50% 50%
Quantize Resolution =
Offset = 0, Intensity = 50%
100% 100% 100%
Quantize Resolution =
Offset = +120, Intensity = 100%
+120 +120 +120
Quantize Resolution =
Offset = +120, Intensity = 75%
+120 +120 +120
100% 100% 100%
Quantize Resolution =
Offset = –60, Intensity = 100%
–60
* "Swing"
の設定によって、次のような結果が得られます。
"Resolution" = のと き
1拍
"Swing" =0%
"Swing" =+100%
"Swing" =-100%
"Swing" =+200%
"Swing" =+300%
194
にすると です。 ＋のときは前へずれ、
5 6
と の指定へどのくらい
100 5 6
で手順 、 の設定どおりに補正しま
"Resolution"
で設定した分解能に対し
"Resolution" で設定した分解能に対し
+300%
に設定すると、 偶数拍の音
の設定によって、次のようなクォンタイ
100% 100% 100%
50% 50% 50%
100% 100% 100% 100% 100% 100%
+120 +120 +120 +120 +120 +120
75% 75% 75%
75% 75% 75% 75% 75% 75%
+120 +120 +120 +120 +120 +120
100% 100% 100% 100% 100% 100%
–60 –60
2拍 3拍 4拍
0%
+100
-100%
+200
+300
Shift/Erase Note
MIDI
指定した トラック、 小節範囲での、 任意のノート ・ ナンバー
を、 シフト （移動） またはイレース （消去） します。
"Track Select"
1. でシフト／イレース ・ ノートを実行する
ラックを指定します。
–
2. "Shift/Erase Note" を選び、 ダイアログを表示します。
3. ノート ・ ナンバーをシフト （移動） またはイレース （消去） する
範囲を指定します。
"From Measure"
と
で拍とクロックを指定します。 （
Measure" には Track Edit
してセットされます。 ）
4. シフト／イレース ・ ノートを実行するノートの範囲を設定し
ます。
Note Range: "Bottom"
すべてのノートをエディットの対象とする場合は、
C–1 "Top" G9
を に、 を
•
ノートをシフトする場合
"Shift Note"
5. では、 ノートを移動させる量を設定します。
シフト量は半音単位で、
1
す。 ＋ で半音上がります。
"Replace"
6. でノート ・ ナンバーを移動するか、
追加するかを指定します。
例えば、 ドラムス ・ プログラムをトラックに設定している場
"Replace"
合、 は、 あるスネア音を別のスネア音に入れ替える
"Create"
などに利用でき、
場合などに利用できます。 また、 ギターのフレーズにオク
ターブ下のノートを加えたりするときにも利用できます。
7. シフト ・ ノートを実行するときは
Cancel
きは ボタンを押します。
•
ノートをイレースする場合
"Erase Note"
8. をチェックします。
ある小節範囲のノート ・ データをまとめて消去するにはメ
"Erase Measure"
ニュー ・ コマンド
で行えますが、 ここでは
のノート ・ データのみを消去できます。
"To End of Measure"
で小節を、
"From Measure"
と
ページで指定した範囲が初期状態と
"Top"
で下限を、 で上限を指定します。
に設定します。
–127 127
∼＋ の範囲で設定できま
"Create"
は、 あるスネア音に効果音を重ねる
OK
ボタンを、 実行しないと
"Kind" Note
で に
"Beat.Tick"
で範囲を指定したり、 特定
MIDI
ト
"Beat.Tick"
"To End of
"Bottom"
で新しく
を選ぶこと