053: Scratch - Korg Krome Manual

Effect Guide

053: Scratch

入力信号を録音し、モジュレーション・ソースを動かすことに
より再生するエフェクトです。ターンテーブルを使ったスク
ラッチのようなサウンドが得られます。
Wet: Mono In - Mono Out / Dry: Stereo In - Stereo Out
Left
+
Right
D-mod
D -mod
Input
Envelope Select
a Scratch
Off...Tempo
Source
b Response 0...100
Envelope D-mod,
Select Input
c
Src Off...Tempo
d Threshold 0...100
e Response 0...100
Always On,
f Direct Mix Always Off,
Cross Fade
Dry, 1 : 99...
Wet/Dry
99 : 1, Wet
g Src Off...Tempo
Amt –100...+100
a: Scratch Source
b: Response
"Scratch Source"
では再生をコントロールするモジュレーショ
ン ・ ソースを選択します。 このモジュレーション ・ ソースの値が
Playback Position
再生する場所 （
"Response"
はモジュレーション ・ ソースに対する反応の速さを
設定します。
Start
Recorded Sound
Scratch Source
JS X
D -mod
JS+Y
– Max
JS–Y
etc...
Zero
c: Envelope Select
c: Src
d: Threshold
"Envelope Select" D-mod
を
ション ・ ソースによる値が
"Envelope Select" Input
を
ル以上の間だけ録音します。
300
Direct
Scratch
Mix
Scratch
Rec Control
Envelope Control
D -mod
再生をコントロールするモジュ
p.300
レーション・ソース
Scratch Src に対する反応の速さ
p.300
録音の開始と終了をモジュレー
ション・ソースまたは入力信号
の音量でコントロールするかを
p.300
選択
Envelope Select=D-mod
時の録
音をコントロールするモジュ
p.300
レーション・ソース
Envelope Select=Input
時の録
音を開始するレベル p.300
録音終了に対する反応の速さ
p.300
ダイレクト音のミックスの仕方
p.300
エフェクト音とダイレクト音の
バランス
エフェクト・バランスのモジュ
レーション・ソース
エフェクト・バランスのモジュ
レーション量
） に対応しています。
Scratch Source
Playback Position End
Scratch!
Zero
"Src"
にすると、 で選んだモジュレー
64
以上の間だけ録音します。
"Threshold"
にすると、 入力信号が
録音時間は最大
消去していきます。
e: Response
録音終了に対する反応の速さを設定します。 フレーズやリズム ・
パターンなどを録音するときは反応を遅く
け録音するような場合には速く
しょう。
Wet / Dry
f: Direct Mix
Always On
では常にダイレクト音を出力、
ません。
Cross Fade に設定しておくと普段はダイレクト音を出力、 スク
ラッチしている間だけダイレクト音をミュートします。
Wet / Dry
このパラメーターを効果的に使うには
おきます。
+ Max
+ Max
レベ
2730msec
で、 それを超えたときは先頭の方から
(
値を小さく
( )
値を大きく 設定するとよいで
Always Off
"Wet/Dry"
) 1
、 音だ
では出力し
Wet
を にして