Otto Bock 1C62 Triton Harmony Instructions For Use Manual page 315

Prosthetic foot
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4.3.1 ヒールウ ェ ッ ジの装着
1C62   ト リ トンフ ッ ト ハーモニー付には2 種類のヒールウ ェ ッ ジが付属します。
• 柔らかいヒールウ ェ ッ ジ : 半透明
• 硬いヒールウ ェ ッ ジ : 黒色
装着者が、 ヒールの蹴り返しが柔らかい、 または立脚中期に膝が過伸展になると感じる場合、 同梱さ
れている2個のヒールウ ェ ッ ジの内1つを使用し、 ヒールの硬さを強く することができます。
4.3.2 ヒールウ ェ ッ ジの挿入
備考
オッ トーボッ ク社では、 最初にヒールウ ェ ッ ジを使用しないで試歩行することを推奨しています。
• ヒールウ ェ ッ ジを足部に付ける際には、 接着剤は必要はあり ません。
• ヒールウ ェ ッ ジ (図3-F) の方向を定めて挿入し、 ウ ェ ッ ジのロ ッ ク用窪み (図3-L) を近位および後
部方向に設置付けします。
• 義足の取付けスプリ ング(図3-D)と ヒールスプリ ング(図3-B)の間にヒールウ ェ ッ ジを後方からスライ
ド して設置します。
• ヒールウ ェ ッ ジのロ ッ ク用窪み (図 3-L) を、 取付けスプリ ングのかみ合せ留具 (図3-K) の周囲にし
っかり取付けるよう にして、 ヒールウ ェ ッ ジを適切に挿入します。
4.3.3 ヒールウ ェ ッ ジの取外し
備考
ヒールウ ェ ッ ジは、 取外し中に回転する傾向があり ます。 回転の向きにウ ェ ッ ジを引く と容易にウ ェ
ッ ジを外せます。
• 指でヒールウ ェ ッ ジの内側および側面を押し、 取付けスプリ ング (図 3-D) の上にあるかみ合わせ
留具 (図 3-K) を開けます。
• 部分的にヒールウ ェ ッ ジが外れたら、 側面または内側を持って足部から外してくださ い。
4.4 調整リ ングの選定と調整
本製品は、 足部一式が組上げられた状態で納品されます。 調整リ ングの硬さは足部の重量カテゴリ
ーに合わせてくださ い。 歩行時に調整リ ングが過度に圧迫される場合には、 よ り硬い調整リ ングを使
用することができます。
注記
不適切な使用による機能損失 : 調整リ ングの選定と調整は オッ トーボッ クが認定した義肢装具者
のみが行ってくださ い。
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