Otto Bock 3R106 Instructions For Use Manual page 148

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5. 仮合わせでは : 710D4トルク レンチを使用して、 チューブアダプタの506G3アライメ ン
ト調整ネジを10 Nmの トルクまで締めます。 義足を仕上げる時には : 636K13ロ ックタイ
トをアライメ ン ト調整ネジに塗布し、 10 Nmの トルクまで仮締めし、 それから4つのアラ
イメント調整ネジ全てを15 Nmの トルクまで堅く締めます。
構造強度を弱めることになるので、 切断したチューブを義足の部品と して使用しない
でくださ い。
ソケッ ト外側面の近位と遠位に中心の印を付け、 ソケッ トの縁から先端まで両方の印を通る線を
描きます。
アライ ンメ ン トライ ンがソケッ ト近位の中心の印を通るよう、 ソケッ トを位置付けます。 ソケッ トの屈
曲を3° から5° に設定しますが、 ここでは、 装着者の状況 (例えば股関節の拘縮) を考慮しなければ
ならず、 必要ならばさ らに屈曲させます。
また坐骨結節と地面との長さ にも注意してくださ い。
注意!
断端の屈曲角を考慮しないと、 継手が前方に設置されてしまい、 誤動作や故障をまね
く場合もあり ます。 必要に応じて4R118 アダプタプレー ト等を使用し、 最適なアライメ
ン トに調整してくださ い。
対応するアダプタ (4R111、 4R41、 4R55、 4R51ソケッ トアダプタなど) を使用してソケッ トと本製品
を接続してくださ い。
4.1.2 743L100 L.A.S.A.Rポスチャ ーを使用したスタティ ックアライ ンメ ントの最適化
  (下記の手順は図8を参照)
L.A.S.A.R.ポスチャ ーを使用して、 ベンチアライ ンメ ン トを大幅に改善することができます。 遊脚期を
スムーズに開始し、 適切な安定性が得られるようするために、 以下の手順に従ってくださ い。
装着者は、 L.A.S.A.R.ポスチャー上で義足側の足部をプレー ト上に、 健足を高さ補正パネルの上
に置いて立ち、 荷重線が見えるよう にします。 義足側に充分荷重させてくださ い (体重の35%) 。
次に、 足部の底屈を加減することによ り アライメ ン トを調整してくださ い。 荷重線(レーザライ ン)が
上前部の膝軸の約35 mm前方を通るよう にしてくださ い。 (図8参照)。
ステッ プ2の後、 ダイナミ ッ クアライメ ン トの調整には、 並行棒を使用して行ってくださ い。
4.2 推奨する組合せ足部
備考
義肢では、 すべての義肢パーツが装着者の切断レベル、 体重、 活動レベル、 環境条件や装着部位
の基準を満たしている必要があり ます。
4.3 調整及び最終組立
4.3.1 ソケッ ト製作  3R106=KD
4.3.1 1仮合わせのためのラミネーシ ョ ン
PVAバッ クをかぶせたギプスモデルに623T3ペルロンストッキネッ トをかぶせ、 遠位端でねじって折
り返してくださ い。
616G13ガラス繊維ストッキネッ トをソケッ トの長さの2/3にかぶせ紐で縛って折り返します。 折り返し
たガラス繊維ス ト ッキネッ トの長さがソケッ トの長さの1/2になるよう にして下さ い。
ラミネーシ ョ ンアンカ ー部分とラミネーシ ョ ンアンカ ー周囲3cmの部分のソケッ トを616G12カーボン繊
維マッ ト2層で補強してくださ い。
148 | Ottobock
3R106, 3R106=KD, 3R106=ST, 3R106=HD

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