Otto Bock 8E38-6 Instructions For Use Manual page 71

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7.1フ ァ ンクシ ョ ンプラグを差し込んだ状態 (図 1 、 図2、 出荷時の設定)
通常のDMC制御となり ます。 筋電シグナルの強さ に応じて、 指先のスピー ド と把持力が瞬時に変化します。
7.2 ファ ンクシ ョ ンプラグを取外した状態 (図3、 図4)
筋電シグナルの強さ に応じて、 指先のスピー ド と把持力が瞬時に変化します。 しかし、 最大把持力で物
を掴んだ後は、 普段よ り強い筋電シグナルを与えないとハン ドが開かないよう になっています。 これは、
食事などの動作で、 誤ってハン ドを開いてしまう危険性を少なく するために考えられたシステムです。
制御システムを変更するには、 まずイ ンナーハン ドの手首部分のロ ッ ク リ ングを取外してくださ い。 その
後、 イ ンナーハン ドをリ レースイ ッチが露出するまでずら し、 リ レースイ ッチからフ ァ ンクシ ョ ンプラグを取
外してくださ い (もしく は再び差し込んでくださ い。 図5、6) 。 イ ンナーハン ドを再び装着し、 開口部の隙
間にシリ コ ーングリ ース(633F11)を充填し、 ロ ッ ク リ ングを取付けてくださ い。
システムの変更を認識させるために、 バッテリ ーをバッテリ ーボッ クスから取外し、 再度入れてくださ
い(リセ ッ ト)。
8電極の感度調整
DMCプラス制御の優れた機能を発揮させられるよう、 電極の感度を最適な状態に調整してくださ い。
マイオボーイ  757M11  とお手持ちのパソ コ ンを使用し、 容易に調整することができます。
注記 ! 
電子制御装置の調整ダイアルは、 メ ンテナンスの場合にのみに使用します。 設定変更は、
オッ トーボッ クの技術者だけが行なえます。
方法 :
詳細については、 マイオボーイ  757M11  の取扱説明書 647H265 を参照くださ い。
マイオボーイのプログラム 『DMC plus Control』 を選択してくださ い。 筋電シグナルがHIGHの値を僅か
に越えられるよう に、 電極の感度を調節してくださ い (図7) 。
注意!
筋電シグナルの調節時や筋電義手の ト レーニング中は筋肉が疲労しないよう に、 装着者を
適度に休ませてく ださ い。 筋肉が疲労すると、 筋電シグナルは弱い値を示すよう になるため、
調節者は、 充分な筋電シグナルを得られるよう、 電極の感度を不必要に強く調節してしまう
ことがあり ます。 このことは、 筋肉が休まった時にハン ドが過剰に反応する誤動作(筋電シグ
ナルが強すぎる)を起こす原因になり ますのでご注意くださ い。
電極の接触面は、 できるだけ傷のない皮膚に全面が触れるよ う に取付けてく ださ い。
電気製品によ り激しい干渉がある場合は、 電極の位置を点検し、 必要があれば位置を変
更してくださ い。 干渉が解消しない場合は、 オッ トーボッ ク ・ ジャパンまでご連絡くださ い。
9バッテ リ ー
本製品を操作する場合には、充分に充電されたバッテリーを使用してください。
バッテリーの電圧が下がると、ハン ドの動作速度が落ち、把持力が減少します。 このことで、 バッ
テリ ーの完全放電が防止され、 充電が必要であることが分り ます。
充電には、下記の何れかのバッテリーを使用してください。
リチウムイオンバッテリ ー  757B20  /  757B21、 マイオエナジー ・ イ ンテグラル   757B25=* / 757B35=*、
ニッケル水素バッテリ ー 757B15 
各バッテリ ーに関する詳細情報は、 バッテリ ーに付属の取扱説明書を参照してくださ い。
Ottobock | 71

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