17CF1
適切に設定した場合、 カ ーボンスプリ ングは矢状
面においてモデルにフィ ッ ト します : 内張り材の
モールドが不適切な場合、 真空成形の際にプラ
スチッ ク材料がカ ーボンスプリ ングの下に入り込
むおそれがあり ます。
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真空成形のための準備 : ポリエチレン粘着テー
プ(627B4)を用いて、 カ ーボンスプリ ングを固定し
ます。 その後、 モデルにペルロ ンス ト ッキネッ トを 1
枚被せます。
備考
真空成型の際には、 ペルロ ンス ト ッキネッ トにポ
リ プロ ピレンが付着しないよう にシリ コ ーンスプ
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レーを使用してくださ い。
プラスチック材として4mm厚のポリプロ ピレン
(616T20=2000×4) を使用し、 真空成形を行いま
す。
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ト リ ミ ングライ ンに印をつけ、 石膏モデルを取外し
ます。 次に、 足部と下腿カフ部分を切り離します。
注記
不適切な取外しによる破損 : 取外しの際は、 内
張り は下腿前面の中央部にのみ切れ込みを入
れて取外してくださ い。
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Ottobock | 197