Otto Bock 3R46 Instructions For Use Manual page 114

Table of Contents

Advertisement

Available languages
  • EN

Available languages

  • ENGLISH, page 11
ラミネーシ ョ ンアンカーの接触面にスポンジのような柔らかい材料が付着している場合は
取り除いて下さ い。
617H21 ジーゲルハルツに 617P37 硬化剤と639A1 タルクパウダーを混ぜたパテ (パデ状
になるまでタルクパウダーを多く入れます) でアライメ ン トに注意してラミネーシ ョ ンアンカ
ーとソケッ トを接着してくださ い。
試歩行の際には、 安全策と してラミネーシ ョ ンアンカ ーの上から 627B2 補強テープを巻きつけて下さ
い。 停止機能のテス トを行ってくださ い。 必要に応じて接触面をパテで成形して下さ い。 必要であれ
ば、 接触面にペディ ランを接着して下さ い。
4.3.1.3
ソケッ トの仕上げ
試験装用が完了した後、 トラスヘッ ドネジ(17)および 2 穴ナッ ト(18)と共にラミネーシ ョ ンアンカ ーをソ
ケッ トに取り付けます。 その後ラミネー トを行います。
次に、 以下の補強を続けてくださ い:ソケッ ト全体に 623T3ペルロ ンス ト ッキネッ トを1層被せ、 頂部で
丸く結びます。 2層の616G12カ ーボンフ ァイバークロスを4G70アダプターのアームに被せてくださ い。
次に残り半分の623T3ペルロ ンス ト ッキネッ トをソケッ トに被せます。 これによ りカ ーボンファイバー層
はス ト ッキネッ トの層で挟まれることになり ます。 616G13 フ ァイバーグラスス ト ッキネッ トによ り もう一
度ソケッ トを補強してくださ い(セクシ ョ ン4.3.1.1参照)。
4.3.1.1.において説明されるラミネーシ ョ ン手順に従い、 2層の 623T3ペルロ ンス ト ッキネッ トを被せて
くださ い。
注意
ラミネーシ ョ ンアンカ ーのラミネー ト加工処理に関する指示および推薦データを遵守しない
場合は、 部品等が緩んだ り破損したり する可能性があり ます。
注意
710D1 トルク レンチを使用して、 止めネジ (12、 12a) を締めてくださ い。
仮合わせ時 : 506G3 止めネジを10Nmまで堅く締めます。 最終組み立て時 : 506G3 止めネ
ジを 636K13 ロ ッ クタイ トで固定し、 10Nmまで堅く締めます。
軸受の調節
4.3.2
前方リ ンクバーの軸ピンはブシュに取付けられており、 継手上部と下部に蝶番のよう に連結されてい
ます。 このような軸受けと構造によ り摩擦を増減させ、 磨耗による遊びを再調整することができます。
再調整を行う には、 付属の709S18 ソケッ ト レンチ (16) を使い、 ロ ッ クナッ ト (14) を固定し、 5mmのレ
ンチでキャ ッ プスク リ ュー (11) を締めます (図4) 。
ク リ アランスをなく す調整は、 装着2~4週間後に行ってくださ い。 メ ンテナンスをする度に、 調整を点
検し、 4Z43=H 伸展ス ト ッ プバンパー(15)を交換してくださ い。 車軸ブッ シング (8) および溝付きブッ シ
ング (9) を潤滑化するために、 633G6 オッ トーボッ ク潤滑油を使用します。
屈曲および伸展抵抗の調整
4.3.2.1
屈曲と伸展に対する油圧抵抗は、 油圧遊脚相制御 (17) のピス トンロ ッ ドの前後にある ピンを下記の方
向へ動かすことで、 別々に調整することができます。 その際、 付属の調整キッ ト (23) を使ってくださ い。
+方向=抵抗が増加   
-方向=抵抗が減少
屈曲抵抗の調節 (図 5)
4.3.2.2
後方のピンを右方向に滑らせる =抵抗を減らす=屈曲を促進する
後方のピンを左方向に滑らせる =抵抗を増やす=屈曲を妨げる
114 | Ottobock
3R46

Hide quick links:

Advertisement

Table of Contents
loading

Table of Contents