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アラーム / リレーのテスト; データロガーの設定; グラフの表示; データロガーのオンオフ - Dräger Polytron 8000 Series Instructions For Use Manual

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c. ラッチモードを設定します。
Latching
アラームしきい値に到達した時点で、 装置は
アラームのトリガーをかけます。 ガス濃度が
アラーム状態に該当しなくなっても、 アラーム
状態は継続されます。 ラッチングアラームを
解除するには、 アラームを承認して止める必
要があります。
Non-latching
ガス濃度がアラーム状態に該当しなくなると、
アラーム状態は解除されます。
d. 確認モードを設定します。
Acknowledge
アラームリレーとアラーム LED は、 アラーム
able
状態がなくなる前にリセットできます。
アラームリレーとアラーム LED は、 アラーム
Non-
acknowledge
状態がなくなるまでリセットできません。
able
Pre-
アラーム状態はアラームを発生させた条件が
Acknowledge
解消される前でも確認できます。 しかしアラー
able
ムリレーとアラーム LED はアラームを発生さ
せた条件が解消されるまでオンのままです。
e. ヒステリシス値を設定します。
ヒステリシス機能は、 トリガーをかけられたリレーが、 ガ
ス濃度が指定された間隔を超えるまでアラーム状態を保
つ間隔を定義します。 例 : アラーム閾値を 40 ppm、 ヒ
ステリシスを 3 ppm に設定します。 測定値が 37 ppm よ
り低くなるまでアラームは出たままです。 これにより、 ア
ラームしきい値での短時間に何回もの開閉 ( チャタリング
) を防止できます。
アラームの方向が変わった (立ち下がりから立ち上が
りへ、 またはその逆へ) 場合は、 ヒステリシスの値を確
認し、 必要に応じて再度修正する必要があります。
 確認画面ですべての設定が表示されます。
f. Confirm を選択して OK で確定します。
✓ 新しい設定が保存されます。
11.9.3 アラーム / リレーのテスト
これらの機能により、 テスト (リレーに接続されているアラーム
装置の機能チェックなど) 目的にリレーと LED のステータスを変
更できます。 記号
が表示されます。 この機能を終了すると、
リレーと LED は自動的に以前のステータスに戻ります。
1. Settings > Instrument > Alarm > で目的のアラーム条件を
選択して確定します。
Set Alarm A1
プレアラームのシミュレーション
Set alarm A2
メインアラームのシミュレーション
Set fault
故障警報のシミュレーション
2. Enable を選択して確定します。
 障害リレーは脱磁され、 4 ~ 20 mA インターフェイスが迷
走電流として設定されます。 黄色 LED が点灯し、 メンテ
ナンス記号が表示されます。
このメニューを閉じるとシミュレーションは終了します。
|
Dräger Polytron
取扱説明書
®
8000 Series SW バージ ョ ン ≥4.0.x
11.10 データロガーの設定
11.10.1 グラフの表示
直近 15 分の時間 / 濃度グラフを表示できます。
1. Information > Data logger > Graph を選択します。
11.10.2 データロガーのオンオフ
1. Settings > Data logger > Datalogr. on/off を選択して確定
します。
2. Enable または Disable を選択して確定します。
11.10.3 サンプリング時間の設定
この機能は、 測定値を保存する頻度を定義します。
1. Settings > Data logger > Datalogr. on/off > Sample
time を選択して確定します。
2. サンプリング時間を選択して確定します。
11.10.4 ピーク / 平均の設定
この機能は、 どの測定値を保存するかを決定します。
1. Settings > Data logger > Data logger > Peak/Average
を選択して確定します。
2. Peak または Average を選択して確定します。
ピーク
平均
11.10.5 トリガーモードのオン / オフ切り替え
この機能を使用すると、 特定の測定値以上のデータを保存でき
るようになります。
1. Settings > Data logger > Data logger > Trigger on/off を
選択して確定します。
2. On または Off を選択して確定します。
On
Off
11.10.6 トリガー値の設定
この機能は、 測定値を保存するトリガー閾値を定義します。 トリ
ガー閾値は、 フルスケール偏差のパーセンテージで指定されま
す。
例 : フルスケール偏差 500 ppm でトリガー値が 2 % の場合、
10 ppm の偏差 (直前に保存した値に対して) が生じた場合に
のみ値が保存されます。
1. Settings > Data logger > Datalogr. on/off Trigger value
を選択して確定します。
2. トリガー値を設定して確定します。
機器設定
選択されたサンプリング時間内
で測定された濃度の最大値
(濃度の降下をモニタリングし
ている場合は最小値) を保存
します。
選択されたサンプリング時間内
で測定された濃度全体の平均
値を保存します。
トリガー値より上の閾値を超え
た場合 (最後に保存された値
に対して)、 測定値が保存され
ます。
サンプリング時間内の測定が
保存されます。
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ja
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