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ゼロ点調整; 全般事項; ゼロ点調整の実施 - Dräger Polytron 8000 Series Instructions For Use Manual

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前提条件
– センサーの暖機が完了していること (61 ページの 「ガス検
知警報器の運転を開始します。」 を参照)。
– 日時が設定済みであること (75 ページの 「日時の設定」 を
参照)。
– Dräger SensorAlive を使用する場合、 前回の LifeTest から
十分時間が経過していること ( センサーの取扱説明書をご覧
ください )。
Polytron 8310 での特別な点
Dräger ではゼロ点校正の前にセンサーの自動ゼロ点補正を行う
ように推奨します。 これによって DrägerSensor IR のゼロ点ガイ
ドがリセットされ、 ガイド範囲全体を再度利用可能になります。
1. ガス検知警報器のアラーム出力をオフにします (76 ページ
の 「アラームのオン / オフ切り替え」 を参照)。
2. 校正用アダプタを介してセンサーに窒素と剛性空気または外
気を送り込み、 安定した測定値になるまで待ちます。
3. 磁気ロッドをセンサーシェルの表面にある記号
れた範囲 ( 黒枠内 ) に乗せて少なくとも 5 秒間保持します。
磁気ロッドを保持している限り、 5 秒後にセンサーの出力信
号が校正信号の表示に切り替わります ( 約 –10 % 爆発下
限界だけ表示が変化 )。 同時に光学的測定システムのゼロ
点調整が自動実行されます。
4. 磁気ロッドを取り外します。 30 秒後に装置が自動ゼロ点調
整のルーチンを終了します。 自動ゼロ点調整の確認のため
出力信号が再度校正信号に切り替わります ( 約 –10 % 爆発
下限界に表示が変化 )。 この信号は自動ゼロ点調整ルーチ
ンの開始時同様の時間表示され続けます。
5. ガス検知警報器のアラーム機能をオンにします。
Polytron 8100、 Polytron 8200、 Polytron 8310
折り込みページの図 B を参照してください。
校正の装備 :
– Dräger 圧力レギュレータ (1)、 反応ガスにはステンレス鋼
の圧力レギュレータを使用
– Dräger 校正用アダプタ (2) (パーツ番号 6810536)
– 管 (3)
– Dräger 較正用ガスボンベ (4)
校正の準備 :
1. 圧力レギュレータを較正用ガスボンベに取り付けます。
2. 校正用アダプタをセンサーに固定します。
3. 突起のある固定具に管を接続します。
4. メニューを開きます (64 ページの 「メニューの呼び出し」 を
参照)。
Polytron 87x0 IR
折り込みページの図 B を参照してください。
校正の装備 :
– Dräger 圧力レギュレータ (1)、 反応ガスにはステンレス鋼
の圧力レギュレータを使用
– Dräger 校正用アダプタ (5) ( パーツ番号 6811610)。
– 管 (3)
– Dräger 較正用ガスボンベ (4)
|
Dräger Polytron
取扱説明書
でマークさ
0
®
8000 Series SW バージ ョ ン ≥4.0.x
校正の準備 :
1. 圧力レギュレータを較正用ガスボンベに取り付けます。
2. 校正用アダプタを飛沫ガードに取り付け、 カチッと音をさせて
所定の位置にはめ込みます。
これは、 ダクト取り付け用、 またはプロセスアダプタまたは
プロセスキュベットを使用する場合には該当しません (それ
ぞれの PIR 7x00 アクセサリーの据付説明書を参照)。
3. 飛沫ガードの開口部周辺の密封面が汚れていないことを確認
します。 虫ガードを取り外す必要はありません。
4. 突起のある固定具に管を接続します。
5. メニューを開きます (64 ページの 「メニューの呼び出し」 を
参照)。
8.5
ゼロ点調整
8.5.1 全般事項
大気内にターゲットガスや、 センサーに交差感度が発生する可
能性がある (センサーデータシートにリストアップされている) 何
らかのガスがない場合に限り、 窒素や合成空気の代わりに大気
を使用してセンサーのゼロ点調整を実施できます。 この場合ゼ
ロ点調整にシリンダや校正用アダプタは必要ありません。
警告
ゼロ点校正異常
大気のエアフローが不十分であれば、 校正エラーが発生するこ
とがあります。
► センサへの大気エアフローが十分であることを確認してくださ
い。
®
Polytron
8100 EC 専用 :
酸素 (O
2
) センサの場合、 ゼロ較正ではファームウェアまたは
センサの値はいずれも変更されません。 そのため、 センサに窒
素を適用する際に、 正しいゼロ表示を確認するためにゼロ較正
機能を使用できます。 Polytron 8100 EC は、 ゼロからの偏差
が 0.6 Vol% O
2
を超えるゼロチェックに失敗した場合に、 エラー
の状態を示します。 エラーの場合は、 ゼロチェックを繰り返す
か、 または必要に応じてセンサを交換してください。 確認のため
窒素 (N
2
) を使用します。
®
Polytron
8200 CAT 専用 :
純窒素でセンサを校正しないでください。 接触燃焼式センサに
は、 正しく動作させるために酸素が必要です。
®
Polytron
8720 IR 専用 :
Polytron 8720 IR の場合 (PIR 7200 で二酸化炭素を検知)、
CO
を含まない窒素または合成空気をゼロ較正に使用できま
2
す。
8.5.2 ゼロ点調整の実施
校正はいつでも中断できます。 校正を中断するには、 back
を選択します。
前提条件 :
– センサが暖機を完了していること。
– 較正の準備ができていること。
|
ja
較正
69

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