Otto Bock Triton 1C61 Instructions For Use Manual page 229

Vertical shock prosthetic foot
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4.3.2 調整リングの交換
1. フットシェルを取外します (4.1.1 の項を参照)
2. 六角レンチ (6 mm) を使用してアルミニウムアダプターの遠位端部 (図 2-E) の固定ネジを緩め
ます。ネジを外します (図 6- 1)。付属品のア レンキーを ピラミ ッ ドアダプターの穴に挿入して行う
ことができます。
3. 底部からシャフトを引っ張り出します (図 6-2)。
4. 調整リングを外します (図 6-3)。
5. 適切な調整リングを選定します ( 4.3.1 の項を参照のこと)。
6. 初回使用時の調整リングの準備
初回使用の前に、 オッ トーボ ッ ク社では、 別途ご注文いただく機能リ ングを予圧に使用することをお
勧めいたします。 例えば、 トラブルなく ご使用いただくために、 4X247 予圧ツールを別途ご注文く
ださ い。 圧縮の確認を行わずに新しい調整リングを使用すると硬すぎる場合があります。
予め取付けてある調整リングや既に圧縮を確認済の場合は手順 7. に進んでください。
a.
圧縮ツールを開けます。
b. 圧縮ツール内に調整リングを置きます (図 9)。
c.
ネジを完全に締めるか、あるいは、万力で固定して調整リングに圧力をかけます (図 10)。
d.
圧力をかける時間は、3 分以上、15 分未満にしてください。
e.
圧縮ツールを開けて調整リングを取出します。
7. 調整リングをシャフトの上にスライドさせます (図 6-4)。
8. 注意 - 意図しないネジの緩みとそれに伴う転倒の危険性を避けるため、義足側のネジ穴と固定
ネジを清潔に保ち、グリースや他の汚れがつかないようにしてください。
9. 再度、義足を組立てます (図 6-5 および図6-6)。固定ネジに ロックタイト243か246 塗布し、6 mm
のトルクレンチを使用して、トルク値 15 Nmで 固定します。ピラミッド上部の孔から 6 mm のアレ
ンソケットを挿入してネジを締めます。
10. フットシェルに足部を挿入します (4.1.1の項 を参照)。
4.4 フォームカバー
フットシェル幅狭用(2C20) とフットシェル標準用(2C19) のコネクションプレートは、フォームカバーと
フットシェルの着脱を容易にします。フットシェルの近位縁に取付てください。
次の推奨事項を確認してください。
1. フットシェルに取付ける際は、21-25 サイズのコネクションプレートを切取り線に沿って裁断しま
す (図. 8)。
2. フォームカバーを裁断します (下腿フォームカバーの先端の圧縮部分は約 1 cmの余裕、大腿フォ
ームカバーの先端の圧縮部分は約 4 cmの余裕をもって裁断してください)。
3. コネクションプレートをフットシェルに装着した状態で、義足の上からフォームカバーをかぶせ、コ
ネクションプレートの外側輪郭に印を付けてください。
4. 取外したコネクションプレートを イソプロピルアルコールで拭きます。
5. 接着剤を使って、フォームカバーの裁断面とコネクションプレートを接着します。
6. 接着剤が完全に乾燥した後 (約 10 分後)、フォームカバーを少しくり抜くように切り取り、アダプ
ター上部にスペースをつくります。アダプターが動ける充分なスペースがあると、正常に機能しや
すくなり、雑音を防ぎやすくなります。
7. フォームカバーの外観は通常の方法で仕上げてください。 コンプレッションストッキングやスーパ
ースキンを使用する場合はその分も考慮して外観を形成してください。
Ottobock | 229

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