Otto Bock Triton 1C61 Instructions For Use Manual page 225

Vertical shock prosthetic foot
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  • ENGLISH, page 17
スプリング作用や前足部の抵抗が減少したり、場合によっては異常音が発生することで、機能上
の異常がわかります。
対策: 担当の義肢製作施設に義足の点検を依頼し、必要に応じて足部を交換してください。
破損しないよう調整リングを保護してください。調整リングに何らかの損傷が見られる場合には、担
当の義肢装具士などが交換を行ってください (4.3 および 4.6 の項 を参照)。
2.6 機能
2.6.1 構成部品 (図 2)
(A) カーボンファイバー製前足部スプリング
(B) カーボンファイバー製ヒールスプリング
(C) 強化プラスチック製ベーススプリング
(D) カーボンファイバー製取付スプリング
(E) アルミニウム製アダプター
(F) ヒールウェッジ
(G) 調整リング
(H) シャフト組立部品
2.6.2 ショックアブソーバーとトーション装置を内蔵したカーボンファイバー製足部
本製品の特徴は、軽量構造で、ショックアブソーバーとトーション装置を内蔵していることです。このシ
ステムにより、モビリティグレード 3 と 4 の装着者に対し、エネルギー消費の高い活動も含めた日常
生活での快適な歩行をサポートします。
内蔵のショックアブソーバーと トーション装置は、歩行中に断端にかかる垂直方向およびねじれ方向の
力を軽減します。その結果として、義足装着者の身体機能を改善し負担を軽減することができます。
本製品はフットシェルを装着し、着脱可能なコネクションプレートを接続して使用するよう設計されて
います。コネクションプレートは、本製品とフォームカバーとの接続部分の外観を自然にします。
カーボンファイバーとショックアブソーバーおよびトーション装置を組合わせることで、以下のような機
能的利点を得られます。
• 充分な底屈を伴う確実な踵接地
• 足部に自然なロールオーバーをもたらす立脚相中期における足継手のスムーズな動き
• 立脚相から遊脚相への力強い移行
• スムーズでダイナミ ッ クな前足部のエネルギー蓄積と放出
• 不整地路面への対応
• 軸方向の衝撃吸収
• ねじれ動作への対応
3 テクニカルデータ
サイズ (cm)
フットシェル 幅 狭の差
高 (mm)
フットシェル 標 準装着時
の差高 (mm)
フットシェル 幅 狭装着時
のシステムハイ (mm)
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10
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175
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29
15
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10
10
177
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30
10

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