マイモードから基本モードへの切替え; 義足設定の変更 - Otto Bock Genium X3 Instructions For Use Manual

Bionic prosthetic system
Hide thumbs Also See for Genium X3:
Table of Contents

Advertisement

9.2.4 マイモードから基本モードへの切替え
切替えに関する注意事項
調整用ソフトで追加マイモードを設定しているかどうかとは関係なく、動作パターンを利用
していつでも基本モード(モード1)に戻すことができます。
充電器の取付/取外しを行なうことで、いつでも基本モード(モード1)に戻すことができま
す。
事前に必ず、選択したモードと対応する動作パターンを確認してください。
動作パターンによるマイモード切替えの必要条件
切替えを成功させるには、以下のことに注意してください。
義足をやや後ろに引いて、膝を伸展させた状態で、つま先部分を地面から離さないようにし
ながらバウンシングします。
バウンシング中はつま先部分にも荷重をかけてください。
負荷をかけた状態で動作を行い、荷重が完全に抜けることがないようにしてください。
切替え方法
≥3x
ð
1) 義足をやや後ろに引きます。
2) 脚を伸ばした状態で、つま先部分を地面から離さずに3回以上バウンシングさせます。
3) ビープ音が鳴るまで義足をそのままの状態に保ちます。
→ 動作パターンが認識されると、ビープ音と振動信号が発信されます。
備考: 切替えに必要な足部のバウンシング動作が不充分であるか、またはミュートモード
(サイレントモード)になっていると、ビープ音と振動信号が発信されません。ミュート
モードに関する詳細は、「ミュートモード」の記載内容を参照してください(83 ページ
参照)。
4) ビープ音と振動信号が発信されたら、1秒間義足を伸ばしたままにします。
→ 確認の信号が発信されると、義足が基本モードに戻ったことが分かります
備考:
義足が正しい姿勢になっていないか、または、ミュートモード(サイレントモード)に
なっている場合には、確認信号が発信されません。希望するモードに切替わるまで動作を繰
り返してください。ミュートモードに関する詳細は、「ミュートモード」の記載内容を参照
してください(83 ページ参照)。
9.3 義足設定の変更
義足との接続に成功すると、コックピットアプリまたはリモートコントロール(オプション品)
を使って現在有効なモードを変更することができます。
リモートコントロール(オプション品)を使った設定変更の詳細は、リモートコントロールの取
扱説明書を参照してください。
備考
義足の設定を変更する際は、必ず義足のブルートゥースのスイッチをオンにしておいてくださ
い。
ブルートゥースがオフになっている場合は、義足を逆さにするか、または充電器を一旦取付け
てから取外して、ブルートゥースを作動させてください。その後、約2分間ブルートゥースが作
動します。この間に接続を確立してください。
義足設定の変更に関する注意事項
設定を変更する前に、必ずコックピットアプリのメインメニューまたはリモートコント
ロール(オプション品)の画面を見て、正しい義足が選択されていることを確認してくださ
い。選択されていない場合は、別の義足のパラメーターが変更されます。
78 | Ottobock
1x
ð
+
1x
1s
1x
ð ð
1x
ð
þ
þ
Basic mode
+

Advertisement

Table of Contents
loading

This manual is also suitable for:

3b5-x33b5-x3-st

Table of Contents