階段を降りる; 坂を下る; マイモード - Otto Bock Genium X3 Instructions For Use Manual

Bionic prosthetic system
Hide thumbs Also See for Genium X3:
Table of Contents

Advertisement

9.1.9 階段を降りる
この動作は充分に練習して、注意して行ってください。足底がきちんと接地
した場合にのみシステムが正しく反応して屈曲の動きがコントロールされま
す。
1) 片方の手は手すりにつかまってください。
2) 義足側の足を段に置きます。足部が半分ほど階段の縁から飛び出るように
3) 階段の縁からロールオーバーします。
4) もう片方の足を次の段に置きます。
5) その後、義足側の足を次の段に置きます。
備考:コックピットアプリまたはリモートコントロールを使って
「Resistance」のパラメーターを変更すると、膝継手の屈曲速度を変えること
ができます(79 ページ参照)。
9.1.10 坂を下る
屈曲抵抗が増し、膝継手の屈曲がコントロールされ、体の重心が低く安定し
ます。
備考:コックピットアプリまたはリモートコントロールを使って
「Resistance」のパラメーターを変更すると、膝を曲げる際の屈曲速度を変え
ることができます(79 ページ参照)。
9.2 マイモード
義肢製作施設にて調整用ソフトウェアを使って、基本モードのほかに最大5 種類のマイモードを
設定することができます。これらのモードは、コックピットアプリまたはリモートコントロール
(オプション品)を使って選択することができます。動作パターンから選択できるのは、最初の
3 種類のマイモードだけです。動作パターンでモードを切替えるには、義肢製作施設にて調整用
ソフトウェアを起動させておく必要があります。
リモートコントロール(オプション品)を使ったマイモードの切替えについての詳細は、リ
モートコントロールの取扱説明書を参照してください。
マイモードは、インラインスケートやランニング(ジョギング)などの特殊な動作や姿勢に使用
します。設定は、コックピットアプリまたはリモートコントロールを使って変更してください
(80 ページ参照)。
足部を接地してください。
→ こうすることで安全に足部を踏み返す(ロールオーバーする)ことが
できます。
→ このようにしてゆっくりと同じペースで膝継手を屈曲させます。
Ottobock | 75

Advertisement

Table of Contents
loading

This manual is also suitable for:

3b5-x33b5-x3-st

Table of Contents