動作パターンを利用したマイモード切替え - Otto Bock Genium X3 Instructions For Use Manual

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9.2.3 動作パターンを利用したマイモード切替え
備考
ミュートモード(サイレントモード)が作動していると、ビープ音も振動信号も発信されませ
ん。
備考
コクピットアプリやリモートコントロールを使ってVolumeパラメーターを「0」にセットする
と、ビープ音は鳴りません(78 ページ参照)。
切替えに関する注意事項
切替えと動作パターンの数は、義肢製作施設にて調整用ソフトウェアから設定しておきま
す。
事前に必ず、選択したモードと対応する動作パターンを確認してください。
動作パターンによるマイモード切替えの必要条件
切替えを成功させるには、以下のことに注意してください。
動作パターンでモードを切替えるためには、義肢製作施設にて設定しておく必要がありま
す。
義足をやや後ろに引いて、膝を伸展させた状態で、つま先部分を地面から離さないようにし
ながらバウンシングします。
バウンシング中はつま先部分にも荷重をかけてください。
負荷をかけた状態で動作を行い、荷重が完全に抜けることがないようにしてください。
切替え方法
à MyMode 1
3x
4x à MyMode 2
ð
1) 義足をやや後ろに引きます。
2) 脚を伸ばした状態で、つま先部分を地面から離さずに1秒間に数回程度のスピードでバウンス
させます。回数は切替えたいマイモードによります(マイモード1=3回、マイモード
2=4回)。
3) ビープ音が鳴るまで義足をそのままの状態に保ちます。
→ 動作パターンが認識されると、ビープ音と振動信号が発信されます。
備考: 切替えに必要な足部のバウンシング動作が不充分であるか、またはミュートモード
(サイレントモード)になっていると、ビープ音と振動信号が発信されません。ミュート
モードに関する詳細は、「ミュートモード」の記載内容を参照してください(83 ページ
参照)。
4) ビープ音と振動信号が発信されたら、1秒間義足を伸ばしたままにします。
→ 確認の信号が発信されると、義足が希望するマイモードに切替わったことが分かります(2回
=マイモード1、3回=マイモード2)。
備考:
義足が正しい姿勢になっていないか、または、ミュートモード(サイレントモード)に
なっている場合には、確認信号が発信されません。希望するモードに切替わるまで動作を繰
り返してください。ミュートモードに関する詳細は、「ミュートモード」の記載内容を参照
してください(83 ページ参照)。
1x
ð
+
1s
1x
ð ð
2x à MyMode 1
3x à MyMode 2
ð
+
MyMode 1
MyMode 2
Ottobock | 77
þ

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