Snapper NX100 Operator's Manual page 130

4. ブレードの鋭さ、摩耗および損傷を確認します。「ブ
レードの摩耗限度」 「芝刈り機のブレードの確認」 .
エンジン駆動ベルトの確認
• エンジン 駆動ベルトに亀裂、ほころび、切断または露出
したねじれがないかどうかを確認します。摩耗または 破
損している場合、芝刈り機を使用する前にベルトを交換
します。
変速機駆動ベルトのチェック
• ポリV ベルトに、亀裂、ほころび、切断または露出した
ねじれがないかどうかを確認します。摩耗または 破損し
ている場合、芝刈り機を使用する前にベルトを交換しま
す。
芝刈り機のブレードの交換
警告
手足の切断の 危険
• エンジンおよびブレードが 稼働中に、メンテナンス、
調整または修理を 行わないでください。
• エンジンおよびブレードを停止します。
• スパークプラグからスパークプラグコードを外し、離
れた 位置に固定します。
火傷の危険
• エンジンおよび部品は高温になります。
• 深刻な火傷を防ぐために、すベての部品が冷えるまで
十分な時間を置きます。
裂傷の 危険
• ブレードの取り扱い時または作業時は、 厚手の革手袋
を着用します。
• ブレードは非常に鋭敏なため、大けがにつながる恐れ
があります。
警告
安全な操作を妨げる 危険
過度の摩耗または損傷の兆候があるブレードは使用しないで
ください。
一般的なブレードの摩耗限度
1. ブレード（図17 19）にひどい 摩耗や損傷がないか、こ
まめにチェックします。
• （A）新しいブレード
• （B）摩耗限度 （ノッチが始まる）
• （C） 危険な状態！芝刈り機に使用しないでくださ
い！新しいブレードと交換します。
ニンジャ・ブレードの摩耗限度
1. ブレード（図18 20）にひどい 摩耗や損傷がないか、こ
まめにチェックします。
• （A）新しいブレード
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• （B）摩耗限度 （先端に亀裂または切込みが現れ始
める）
• （C）危険な 状態！芝刈り機に使用しないでくださ
い！新しいブレードと交換します。
ブレードの研磨
1. スパークプラグからスパークプラグコードを外し、末端
を プラグから離れた位置に固定します。
2. 後輪を下にして芝刈り機を傾けます。 スパークプラグま
たはキャブレターが下向きの状態で芝刈り機を傾けない
でください。
通知
芝刈り機を傾ける前に燃料タンクを空にします。キャブレ
ターまたはスパークプラグが下向きの状態で 芝刈り機を傾
けないでください。クランクケースから流れ出たオイルは
エアフィルターに 染み込み、エンジンのかかりが悪くなっ
たり 全く始動しなくなったりする原因となります。エア
フィルターが汚れた場合は、新しいフィルターと交換して
ください。
3. ブレードを取り外します。（B、図19 21).
4. ブレードはグラインダーで22～28度の角度で研ぎます。
（B、図20 22）元の刃先を越えて刃を研がないでくださ
い （A）。
5. ブレードのバランスを確認します。必要であれば、ブ
レードの先端を深く 研いでバランスを修正します。
6. ブレードを再度取り付けます（B、図19 21）以下は正し
い取り付け順序です。
• （A）ブレードハブ
• （B）ブレード
• （C）ブレードフランジ （上向き）
• （D）円錐ワッシャー （凹面を上）
• （E）キャップスクリュー
7. ブレード取付スクリューの締付トルクを確認します。推
奨トルクは、 54 Nm（500 kgf-cm）です。
クラッチレバーの調節
警告
手足の切断の 危険
• エンジンおよびブレードが 稼働中に、メンテナンス、
調整または修理を 行わないでください。
• エンジンおよびブレードを停止します。
• スパークプラグからスパークプラグコードを外し、 離
れた位置に固定します。
火傷の危険
• エンジンおよび部品は高温になります。
• 深刻な火傷を防ぐために、すベての部品が冷えるまで
十分な 時間を置きます。
1. クラッチレバーが適切に 調整されている場合（G、図
21 23）、クラッチレバーを放した状態でのスプリング
のフック内部（E）とクラッチケーブルの フック取付穴
（C）の間に約1.6 mm～3.2mmの遊びがあります。
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