Otto Bock 3R15 Instructions For Use Manual page 96

Modular knee joints
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  • ENGLISH, page 11
負荷線を明確にするため、 大腿義足は義肢側を歩行板の上にしたL.A.S.A.R. ポスチャ ーに置き、 も
う一方の脚は高さ補正パネルの上に置きます。 義肢側は、 十分に負荷のかけられる状態である必
要があり ます (体重の>35%) 。 .
次に、 フ ッ トの底屈を調整するだけでアライメ ン トを適合させてく ださ い。 負荷線(レーザライ ン)は、
下の膝軸前部の約40 mm前側である必要があり ます(図12参照)。
ステッ プ 2 の後に、 動的最適化を平行棒の間で行う ことが可能です。
4.2 可能な組合せ
患者の機能的な要求によ り、 以下の義足を使用することができます:
単軸フ ッ ト(1H...)、 サッチフ ッ ト(1S...)またはダイナミ ッ クフ ッ ト(1D10/1D11) またはGreissinger Plus (1A30)
。 義足の調整仕様および重量制限は、 それぞれのフ ッ トの設定に関する取扱説明書を参照してく ださ い。
4.3 調整および最終組立て
4.3.1 遊脚相および立脚相の調整
本モジュラー膝継手は、 それぞれの装着者のニーズによ り調整する必要があり ます。 遊脚相および
立脚相は、 体重負荷によ り変化する伸展補助力、 摩擦、 およびブレーキ動作から個別に調整します。
膝継手を調整する前に、 以下の取扱い指示をお読みく ださ い。
4.3.2 遊脚相を伸展補助装置で調整
調節ネジを回転させ、 伸展スプリ ングの引張を調節してくださ い。 4 mm の六角レンチ (図3) を使用
してく ださ い。
時計回りの回転:
反時計回りの回転:
4.3.3 遊脚位相速度を摩擦調整で設定
膝軸とブレーキブッ シングの間における動きの抵抗は、 止めネジ (7) によ り調整することができます。 3
mm の六角レンチ (図4) を使用してく ださ い。
時計回りの回転:
反時計回りの回転:
少なく とも15 ~20° の調節でかなりの変化を提供します。 緩過ぎる設定は、 ノイズ (ターミナルイ ンパ
ク ト) を生じさせ不完全な装着につながる可能性があり ます。 強過ぎる設定の場合、 負荷のない状態
でもブレーキが作動する原因となり ます。
4.3.4 立脚相制御の調整
ブレーキ効果の反応は、 立脚制御調整ネジによ り調整される場合があり ます。 6 mm の六角レンチ (
図5) を使用してく ださ い。
時計回りの回転:
反時計回りの回転:
膝継手は、 膝用伸展補助装置、 摩擦およびブレーキ効果がバランス良く調整されている場合に限り、
正常に機能します。 個別調整の際は、 注意深く行ってく ださ い。
96 | Ottobock
伸展を強く する
伸展を弱く する
動きを遅く する
動きを速く する
ブレーキの反応が鈍くなる
ブレーキの反応がよくなる
3R15, 3R49

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