Otto Bock 3R15 Instructions For Use Manual page 95

Modular knee joints
Table of Contents

Advertisement

Available languages
  • EN

Available languages

  • ENGLISH, page 11
最大のユーザー体重
モビリティ ーグレー ド
4 取扱い方法
4.1 調整
義肢ソケッ トおよびモジュラー構成部品の立体的設計は、 静的および動的な機能に影響
します。
3R15 / 3R49の利点は、 正しい調整による最適利用の場合に限り発揮されます。
ソケッ ト コネクタを設置する場合、 最適な残存肢位置を予想する必要があり ます。 股関節の石膏型を
取り、 試験装用中に描かれた前額面および正中面の鉛直線は、 ラミネーシ ョ ンアンカ ーまたはソケッ ト
アダプターの正確な位置決定を容易にします。
義肢の調整には、 2つのステッ プを行ってく ださ い:
1. 最初にアライメ ン トL.A.S.A.R.アセンブリ743L200などの調整ツールを使用し、 ベンチ アライメ
ン トを作成してく ださ い。
2. 次に、 静的アライ メ ン トの最適化には、 743L100 L.A.S.A.R. ポスチャ ーを使用して く ださ い。
4.1.1 アライメ ン トツールによるベンチアライメ ン ト
(以下のステッ プは、 図11を参照してく ださ い)
脚の中央の位置決定は、 標準調整ライ ンの30 mm前側で行います。
義足に必要なヒールの高さを設定し、 5mm追加してく ださ い。 義足の正しい外転を設定してく ださ
い。
適切なアダプター差込みを使用し、 膝継手を締めてくださ い。 ベンチアライメ ン トのため、 標準調
整ライ ンは、 軸の前側上方10mmに位置する必要があり ます (標準調整点) 。 その時点の角すい基
部は、 水平である必要があり ます。 膝の地面の距離および膝の外転に留意してく ださ い (アダプタ
ー差込みは、 約5° の回転を提供します) 。 標準調整点の推奨位置:内側脛骨プラ トーの20 mm上。
チュ ーブアダプタを使用し、 フ ッ トをモジュラー膝継手に接続してく ださ い。
ソケッ トのセンターは、 側面の近位および遠位に印をつけてく ださ い。 両方の印を通り ソケッ トの縁
からソケッ トの遠位末端まで線を引きます。
次に、 ソケッ トの近位センタ ーの印を通過する標準調整ライ ンにソケッ トを設置します。 しかし、 個人
の状況 (例 : 股関節拘縮) を必ず考慮に入れ、 必要に応じてよ り大きい屈曲を提供してく ださ い。 ま
た、 坐骨結節から地面距離に留意してく ださ い。
注意!
残存肢屈曲が考慮されない場合、 継手は前面の遠すぎる位置に設置されること
になります。 これは 誤 動 作および 不 完 全 な装 用をまねくおそれがあります。
膝継手の最適な位置のため、 必要に応じて4R118 アダプタープレー トを使用し
てくださ い。
対応するアダプタ (例:4R111, 4R41, 4R55, 4R51ソケッ トアダプタ)を使用し、 ソケッ トとモジュラー膝
継手を接続してく ださ い。
4.1.2 743L100 L.A.S.A.R. ポスチャ ーを使用した静的アライメ ン トの最適化
(以下のステッ プは図126を参照してく ださ い)
L.A.S.A.Rポスチャ ーを使用し、 大幅にベンチアライ ンメ ン トを改良できます。 容易な遊脚相開始を組合
せた適切な安定性を確実にするには、 以下の手順を行ってく ださ い:
3R15, 3R49
100 kg
1 + 2
100 kg
1 + 2
Ottobock | 95

Advertisement

Table of Contents
loading

This manual is also suitable for:

3r49

Table of Contents