Otto Bock 1C20 ProSymes Instructions For Use Manual page 175

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4) カーボンファイバー ストッキネットの遠位4分の1まで被せます。
5) ナイグラス ストッキネットをソケットの2倍の長さにカットします。
6) ナイグラス ストッキネットをソケットに被せてからラミネーションアンカーの溝の部分で結
びます。
7) 1層のカーボンファイバーシートをアンカーアームの上に被せます。
8) 装着者の体重が100 kg以上でモビリティグレード3の場合、アンカーアームの上にさらに
カーボンファイバーシートを被せてください。
9) ナイグラス ストッキネットを折りたたみます。
10) C-オクソクリル注型用樹脂を使用してラミネーションを行ってください。
11) オプション:装飾布を使用する際には、樹脂を流し入れ、少し硬くなるくらいまで待ってか
ら成形します。
12) 注記! ラミネーションアンカーのスライド表面や溝を削らないでください。
ラミネーション樹脂が固まって冷えたら、ラミネーションダミーを取外します。
5.4.2 義肢足部の取り付け
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必要な工具と材料:
六角レンチ(2.5 mm)、710D4 トルクレンチ
1) 取付補助具をラミネーションアンカーに取付けます。
2) 足部をラミネーションアンカーの上に置き、印に合わせます。
3) 細目ネジを締めて固定します(締付けトルク値:46 Nm)。
4) オプション:フットシェルの近位部分をカットし、ソケットの形状に合わせて削ります。
5) フットシェルへの挿入は、前足部をスライドするように入れ、ヒールスプリングがフット
シェルの突起部にカチッとはまるように取付けます。
6 メンテナンス
► 義肢パーツは、使用開始から30日後に目視点検および機能試験を実施してください。
► 通常の定期点検を行う際には、義肢各部の消耗具合も調べてください。
► 安全のため、年に一度、定期点検を実施してください。
7 廃棄
本製品は、いかなる地域においても通常の家庭ゴミと一緒に処分することはできません。お住ま
いの地域の条例に従わずに廃棄した場合、健康や環境に有害な影響を及ぼすおそれがあります。
廃棄や回収に関しては必ず各自治体の指示に従ってください。
8 法的事項について
法的要件についてはすべて、ご使用になる国の国内法に準拠し、それぞれに合わせて異なること
もあります。
8.1 保証責任
オットーボック社は、本書に記載の指示ならびに使用方法に沿って製品をご使用いただいた場合
に限り保証責任を負うものといたします。 不適切な方法で製品を使用したり、認められていない
改造や変更を行ったことに起因するなど、本書の指示に従わなかった場合の損傷については保証
いたしかねます。
8.2 CE整合性
本製品は、欧州医療機器指令93/42/EECの要件を満たしています。
表Ⅸの分類基準により、医療機器クラスⅠに分類されています。 オットーボック社は、本製品が
欧州指令の付表VIIの基準に適合していることを自らの責任において宣言いたします。
上記のCE整合性宣言は日本の法規では適用されません。日本においては、本製品は医療機器の分
野には分類されていません。
本製品は、欧州指令の付
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