Otto Bock 16X14 Instructions For Use Manual page 182

Table of Contents

Advertisement

Available languages
  • EN

Available languages

  • ENGLISH, page 12
4.2 組立て
12R5
• トラス頭ネジ 501S35=M4x6 を外します (図8) 。  本体からラミネーシ ョ ン 
リ ングを取外します。
• ラミネーシ ョ ンリ ングの輪郭を発泡材に転写します図9) 。
• 発泡材の先端をラミネーシ ョ ンリ ングの輪郭に合わせて削り ます。
• ライ トパテをラミネーショ ンリ ングの内側に詰め、 転写したリ ングの輪郭 
線に合わせて発泡材の上に置きます。 こうすることで、 ラミネーショ ン時 
にリ ングを正確な位置に固定することができます。 (  図10) 。
• PVAバッグを発泡材の上から被せ、 末端で結んでください。  ラミネーシ ョ 
ンリ ングをPVAバッ グの上に被せてくださ い (図11) 。
• その上からラミネーショ ンします。 強度を持たせるために、 ラミネーショ 
ンリ ングと発泡材の境界部分に カーボンファイバークロス (616G12) で 
補強することを推奨します。
• 樹脂が硬化した後、 ラミネーシ ョ ンリ ングの端面が見えるよう に、 リ ングを 
覆っている樹脂を取除いてくださ い (図12) 。
• 義手の長さを確認するために、 アダプターおよび手先具を再度継手に取付 
けてくださ い。  必要に応じてチューブを切断し、 長さの調整をしてくださ い。
16X12
• すべての部品 (手関節ユニッ トや手部を含む) を内ソケッ トに一時的に取付 
け、 肘継手の位置と長さを決定します。  ケーブルロ ック付継手単体16Y27 
および 継手単体 16Y31=N の軸中心が一致するよう にしてください。  こう 
することで、 継手の摩耗を最小限に抑えることができます。
• 継手の支柱との取付けプレー トが前腕側にくるように、 継手を取付けま 
す。  前腕部の方にスペースの余裕があるため、 継手部のプレー トが干渉 
せず、 支柱の曲げ加工も容易にできます。
• 上腕側および前腕側の支柱の適切な位置に印を付け、 支柱を切断しま 
す。  支柱が長いほどソケッ トとの固定力が増します。  支柱の長さは、 軸 
中心から最低10 ㎝必要です。  切断面のバリを丁寧に取除いてくださ い。
• 支柱の厚さ分だけ前腕の幅が大きくならないよう に、 支柱の輪郭を発泡 
材に転写し、 支柱の厚さ分だけ発泡材をく り抜きます。 ( 図14)
• ハッカー (711S4 ) を使用し、 上腕部の支柱を曲げて形に沿わせます。  ケ 
ーブルロ ック付継手単体 16Y27 のメカニズムを損なわないために、 支 
柱にあらかじめあいている穴よ り軸寄りの部分では曲げないでくださ い。
182 | Ottobock

Advertisement

Table of Contents
loading

This manual is also suitable for:

16x1316y2716x1216y31-n

Table of Contents