MicroPower SC Series Manual page 116

日本語
固定式充電器（リチウムイオ
ン）
安全性
安全注意事項
取扱説明書を参照。取扱説明書に
は、安全と取り扱いに関する重要な
説明が含まれています。 この製品
マニュアルは常に身近に保管してく
ださい。
本製品の使用、設置、または充電を行う前に、本
説明書、バッテリー製造元提供のバッテリー説明
書、および自社の安全対策を読んで理解してくだ
さい。
弊社の有資格のスタッフが本製品の設置、使用ま
たは修理を行います。
ヨーロッパ市場に適用、EN 規格: 本製品は、安全
な使用に関する監督または指示の下で、その危険
について理解している場合、8 歳以上のお子様、
身体的、感覚的、または精神的な障害がある方、
使用経験や知識がない方もご利用いただけます。
お子様に本製品で遊ばせてはいけません。監督な
しでお子様に本製品の掃除やメンテナンスをさせ
てはいけません。
ヨーロッパ以外の市場に適用、IEC 規格: 本機は、
身体的、 感覚的または知的能力が低下している方、
または経験や知識が浅い方（子供を含む）による
使用を想定していません。ただし、使用者の安全
に責任を持つ人物が本機の使用に関して監督や指
導を行う場合を除きます。子供が本機で遊ばない
よう、指揮監督を行ってください。
注意
電源に接続する前に、バッテリーケーブルを必ず
接続してください。バッテリーケーブルを外す前
に、電源を切り離してください。
使用目的
バッテリー充電器は、リチウムイオン（Li-ion）バ
ッテリーの充電を目的としています。
バッテリー充電器と BMS 調整
充電プロセスは、外部バッテリー管理システム
（BMS）で制御し、バッテリーに接続して調整す
る必要があります。本説明書に記載されている充
電器には、内蔵された統合 BMS システムがあり
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ません。つまり、外部 BMS システムを使用する
必要があります。BMS は、シリアルデータ通信
（CAN バス） 、アナログ I/O 機能、またはその両方
を組み合わせて充電器と通信できます。
充電プロセスは、外部バッテリー管理システム
（BMS）で制御し、バッテリーに接続して調整す
る必要があります。本説明書に記載されている充
電器には、内蔵された統合 BMS システムがあり
ません。つまり、外部 BMS システムを使用する
必要があります。BMS は、シリアルデータ通信
（CAN バス） 、アナログ I/O 機能、またはその両方
を組み合わせて充電器と通信できます。
充電器は、実際のバッテリーに合わせて調整され
た事前設定済みの充電アルゴリズムを介してバッ
テリーを充電することもできます。この充電モー
ドでも、外部 BMS システムで充電プロセスを監
視および制御しなければなりません。BMS シス
テムは、充電プロセスとバッテリーの状態を監視
し、必要に応じて充電器から生成された充電アル
ゴリズムを停止する必要があります。BMS ユニ
ットはアナログ I/O 機能を介して充電器と通信で
きますが、緊急時には外部スイッチを介してバッ
テリーから充電器を取り外す必要があります。
充電を開始する前に
バッテリー充電器の正しい取り付けおよび必要な
安全装置・対策(メンテナンスを含む)の設置は、
操作を行う会社またはお客様の責任です。原則と
して、現地の要件およびベストプラクティスに従
ってリスクとハザードの分析を行うものとしま
す。
注意
バッテリー充電器の不適切な設定は、バッテリー
を損傷するおそれがあります。充電を開始する前
に、かならず設定を確認してください。
バッテリーに適切に調整された BMS が装備され
ていること、 そして次の 2 つの代替充電プロセス-
のいずれかの条件が満たされていることを確認し
てください。
代替 1. BMS が、シリアル通信とアナログ制御を
使用して充電を制御しています。 充電器が正し
く調整されていることを確認してください。
• シリアルデータ通信です。
アナログ I/O 機能（使用する場合） 。
•
代替 2. 外部 BMS によって監視される充電器アル
ゴリズム駆動型の充電器です。
充電器がバッテリータイプに適合していることを
確認してください。充電を開始する前に、点検、