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主な特長
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主な特長
リニア編集サポート機能
ノンリニア編集機能
バックグラウンドオペレーション
レコーダーセレクト機能
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J
1
章 概要
MAV-555では、 素材はフ ァイ ルという単位で管理されています。 このため、 MAV-555を使っ
た記録/再生を行う には、 VTRでのテープのロー ドに相当する操作と して、 フ ァイ ルの新規
作成 (新規記録時) や記録済みフ ァイ ルの選択 (アサイ ン) が必要です。 本機を使う こ とで、
BVEエディ ターからは行う こ とができない、 MAV-555上のフ ァイ ルの選択や新規作成、 フ ァ
イ ルの削除の操作を行う こ とができ ます。 本機を使って選択したMAV-555上のフ ァイ ルに対
しては、 即座にBVEエディ ターのサーチダイ ヤルを利用したサーチ操作が可能となり ます。
本機とBVE エディ ターを使ってMAV-555を操作する こ とによ り 、従来 BVE エディ ターだけ
ではできなかったカ ッ トの追加、 削除などのノ ン リニア的な編集を行う こ とが可能です。 編集
は、 V/A1/A2/A3/A4の各チャンネルから、 必要なチャ ンネルだけを選択して行う ことがで
きます。 また、 編集中素材のカ ッ ト ポイ ン ト を順次頭出しする こ とができるカ ッ ト ジャ ンプ機能
も利用可能です。
MAV-555をBVEモー ドで使用する場合、 編集には使わないポー ト が一つ残り ます。 例えば、
MAV-555が 2-IN / 2-OUT のポー ト構成になっている場合 (オプシ ョ ン基板の BKMA-510
挿入時) 、では、 MAV-555 のR2ポー ト は編集には使われない空きポー ト となり ます。 このよ
う な 「バックグラウン ドポー ト」 を、本機からコン ト ロールする ことができます。 バックグラウン
ドポー ト が記録ポー トの場合はそのポー ト を利用した収録操作、 再生ポー トの場合はそのポー
ト を利用したMAV-555 内部素材の再生・送出操作を行う こ とが可能です。
MAV-555とBVE エディ ターを組み合わせた編集システムによって編集作業を行う場合、
(1) VTRをプレーヤー、 MAV-555をレコーダーと してMAV-555 の内部に編集結果フ ァイ ル
を作成するための編集時のシステム構成/接続と、 (2) MAV-555をプレーヤー、 VTRをレ
コーダーと して、 MAV-555内部の完成フ ァイ ルをVTRに戻すためのシステム構成/接続が
必要となり ます。
「レコーダーセレク ト機能」 を使う と、 これらを一通りのシステム構成/接続によって、 本機の
ボタ ン操作 ( [MAV] キー/ [VTR] キーの操作)のみで切り換えて行う こ とが可能です。
MAV-555上のセッ ト アップメニューを利用した設定によって、 本機の [MAV] キーを選択し
た際の ( [R] 、 [P1] 、 [P2] 各キーに対応した) 操作対象デバイ ス/ポー ト 、 [VTR] キーを
選択した際の操作対象デバイ ス/ポー ト を自由に割り当てる こ とができます。 さ らに [MAV]
/ [VTR]の選択状態に応じて、本機の各 RS-422ポー ト (IN1/IN2/OUT1/OUT2)の内
部接続状態が切り替わり、 同時にA/V SEL OUT端子から接続状態切り換えの通知が行わ
れます。 これら一連の動作を総合的に利用する こ とで、 上記のよう な 「ノ ン リニア編集→完
成素材のVTR化」 という システムを構成したり、 その他の独自コンフ ィ ギュレーシ ョ ンに利用
できる可能性があり ます。

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