警告
義肢を外さずに充電することで発生する危険性
電源装置または充電器の故障により電気ショックを受けるおそれがあります。
安全上の理由から、充電をする前に義肢を外してください。
►
注意
電源を入れた後に 義手パーツを変更することで発生する危険性
義手の誤作動や制御不能により、装着者が負傷するおそれがあります。
充電コンセントからバッテリーを外すか、義肢システムの電源を切ってから、ターミナルデ
►
バイスなどの義肢パーツを変更してください。
電源が切れている場合でも、電動式プルケーブルで12K50=* ErgoArmのロックやロック解除
►
ができます。
注意
日常的でない活動によるオーバーヒートの危険性
製品が制御不能となり、予期せぬ誤作動を起こし、負傷するおそれがあります。
本製品は日常生活における活動のために開発されていますので、日常的でない活動には使用
►
しないでください。日常的でない活動とは、腕立て伏せ、スキー滑降、マウンテンバイクな
どの手継手に過度な負荷や衝撃がかかるスポーツや、フリークライミングやパラグライ
ディングなどの激しい運動のことです。
製品やその構成部品を丁寧に取扱うことで、長くご使用いただけるだけでなく、装着者本人
►
の安全を確保することができます。
転倒などにより製品や部品に極端な負荷がかかった場合には、ただちに、損傷がないか義肢
►
製作施設で確認してください。必要であれば、公認のオットーボック修理サービスセン
ターに製品を送ってください。
注意
肘継手の不適切な着脱による危険性
肘継手が不意に屈曲して、装着者が負傷するおそれがあります。
肘継手の電源を切ってから着脱を行ってください。
►
肘継手は必ず屈曲させた状態で着脱を行ってください。
►
注意
補正レベルが高すぎるために製品が不意に屈曲ける危険性
肘継手が不意に屈曲して、装着者が負傷するおそれがあります。
重い衣服を脱ぐ際は補正レベルに注意してください。
►
肘継手を装着していない場合の補正レベルの設定に注意してください。
►
肘継手は必ず屈曲させた状態で着脱を行ってください。
►
注意
荷重下で手動でエルボウロックを解除することによる危険性
荷重下で手動でエルボウロックを解除すると、装着者が負傷するおそれがあります。
重い物を持ち上げている際にロック解除された場合には、特に注意してください。
►
そのような状況でロック解除された場合には、怪我につながるおそれがあるため、充分に注
►
意してください。
104